【徳島県民必見】徳島県の蓄電池補助金、申請手順も解説

補助金

※2025年6月9日更新

お客さん
お客さん

徳島県内に住んでいますが、蓄電池を設置するときに使える補助金はありますでしょうか。

こんなお悩みにお答えします。

✅本記事の内容

・徳島県の蓄電池の補助金

・徳島県内の各自治体ごとの蓄電池補助金

・徳島県の蓄電池補助金と併用で使える国の補助金

✅本記事の信頼性

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✔太陽光発電メーカーに10年以上勤務(現役)

✔住宅用太陽光発電を月販200棟(3年以上継続中)

✔蓄電池を本業で10台/月販売を継続中

蓄電池を設置する上で、さまざまな補助金がありますが、どんな補助金があってどの補助金が使えるのか、どういう手順で進めたらよいのかわかりにくいですよね。

この記事を読んでもらえれば、徳島県内(各自治体)の蓄電池の補助金概要や申請手順、併用で使える国の補助金について理解できるようになります。

徳島県の蓄電池の補助金

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それでは、徳島県の蓄電池の補助金について見ていきましょう。

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徳島県の蓄電池補助金は、「令和7年度徳島県地域脱炭素移行・再エネ推進事業補助金」があります。

補助金額上限258,000円
補助対象経費の3分の1

※太陽光発電設備と併せて導入することが条件
申請期間~令和7年12月31日
(※先着順)
窓口生活環境部 サステナブル社会推進課 脱炭素推進担当
TEL:088-621-2260
住所〒770-8570
徳島市万代町1丁目1番地
必要書類の取得徳島県のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着工前

✅補助金申請の流れ

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徳島県のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

(1)国実施要領別紙2の2.ア(イ)に定める要件を満たすこと。
(2)国の補助事業における対象機器として一般社団法人環境共創イニシアチブにより登録されているもの。
(3)定置用であること。
(4)本補助金により導入する太陽光発電設備の付帯設備であること。
(5)蓄電池に蓄電した電力は既築住宅において自家消費すること。
(6)自立運転機能があること。

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蓄電池への補助金は、太陽光発電と併設していることが条件となります。

つまり、蓄電池単体の設備はNGということです。

また、電気代がここ2年~3年の間は値上げが続いているため、電力会社から電気を買わない生活をするためにも太陽光発電+蓄電池の需要は伸びています。

ちなみに、下記の自治体は蓄電池の補助金を出しておりませんので、蓄電池を購入予定の方は積極的に徳島県の補助金を活用するようにしましょう。

蓄電池の補助金がない自治体
小松島市
吉野川市
美馬市
三好市
勝浦町
上勝町
佐那河内村
石井町
神山町
那賀町
牟岐町
藍住町
板野町
上板町
つるぎ町
東みよし町
阿波市
美波町
海陽町
松茂町
鳴門市

徳島県蓄電池補助金にも国が出している「DR補助金」も使える蓄電池の補助金です。

使うかどうかはご自身の判断になりますが、どんな補助金なのかは確認しておくことをオススメします。

徳島県内の各自治体ごとの蓄電池補助金

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次に、徳島県の各自治体ごとの蓄電池の補助金を見ていきましょう。

まずは、蓄電池に補助金を出している自治体は下記の通りです。

蓄電池の補助金がある自治体
徳島市
阿南市
北島町

※今なら成約時に30,000円キャッシュバック実施中

徳島市

補助金額50,000円
申請期間令和7年4月10日~令和8年2月27日
窓口環境保全課
TEL:088-621-5213
住所〒770-8571
徳島市幸町2丁目5番地
必要書類の取得徳島市のHPより取得

補助金申請のタイミング

工事着手前

※14日前まで

✅補助金申請の流れ

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徳島市のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

・国が補助事業を委託した団体の実施する「ZEH支援事業」において蓄電システム登録済一覧(外部サイト)に記載されているものであること。
・常時、太陽光発電システムと接続すること(接続する太陽光発電システムは新設・既設を問わない。)
・市内の販売店(市内に本店、支店または営業所などを有する法人や徳島市民である個人事業主)から購入した未使用品であること。
・リースで設置する場合やアパート等の収益目的の集合住宅等に設置する場合は、対象外。

阿南市

補助金額100,000円
申請期間令和7年4月1日~
(※先着順)
窓口市民部 環境保全課
TEL:0884-22-1111
住所〒774-8501
阿南市富岡町トノ町12番地3 
必要書類の取得阿南市のHPより取得

補助金申請のタイミング

工事着手前

※着工予定21日前まで

✅補助金申請の流れ

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阿南市のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

・国が補助事業を委託した団体の実施する「ZEH支援事業」において外部サイトへリンク新規ウインドウで開きます。蓄電システム登録済一覧に記載されているものであること。

・常時、太陽光発電システムと接続すること(接続する太陽光発電システムは新設・既設を問わない。)

・未使用品であること。

・リースで設置する場合やアパート等の集合住宅等に設置する場合は、対象外。

北島町

補助金額補助対象経費の1/3
上限329,000円

※太陽光と併設が条件
申請期間令和7年4月16日~令和7年12月26日
(※先着順)
窓口まちみらい課
TEL:088-698-9806
住所〒771-0285
板野郡北島町中村字上地23‐1
必要書類の取得北島町のHPより取得

補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

application-flow-of-the-storage-battery-subsidy-of-kitazima-town
北島町のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

・補助対象の太陽光発電設備と同時に設置すること(単独設置は補助対象外です)
・蓄電池仕様書.pdf(153KB) 外部のサイトに移動しますに掲げる仕様に適合するものであること
・平時において充放電を繰り返すことを前提とした設備とすること
・定置用であること
・蓄電容量20kWh未満の場合、12.5万円/kWh以下(工事費込み・税抜き)の蓄電システムとなるよう努めること。

徳島県の蓄電池補助金と併用で使える国の補助金

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次に、徳島県の蓄電池補助金と組み合わせができる国の補助金を見ていきましょう。

補助金予算66.8億円
蓄電池への補助額下記①②③の中で最も金額が低い金額
①初期実効容量の3.7万円/kWh  
②機器工事費の1/3
③60万円
公募期間2025年3月26日~2025年12月5日
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国の蓄電池補助金も活用することができれば、かなり多くの補助が受けられます。

蓄電池は高いと思っている方も多いので、使える補助金は全て使って快適な生活を手に入れましょう。

✅DR補助金を活用する上でのポイント

・各地方自治体が出している補助金と併用で活用できる

・補助金が出る蓄電池機種が限られている

・蓄電池が遠隔操作される場合がある

・蓄電池を勝手に廃棄などしてはいけない

DR補助金について詳しく知りたい方は、「DR補助金」の記事を覗いてみてください。

まとめ-徳島県の蓄電池補助金

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今回は、徳島県の蓄電池補助金についてお伝えしました。

徳島県の蓄電池補助金は、「令和7年度徳島県地域脱炭素移行・再エネ推進事業補助金」があります。

補助金額上限258,000円
補助対象経費の3分の1

※太陽光発電設備と併せて導入することが条件
申請期間~令和7年12月31日
(※先着順)
窓口生活環境部 サステナブル社会推進課 脱炭素推進担当
TEL:088-621-2260
住所〒770-8570
徳島市万代町1丁目1番地
必要書類の取得徳島県のHPより取得

また、徳島県各自治体の蓄電池への補助金は、下記3つの自治体のみが実施しております。

自治体は蓄電池への補助は積極的ではないので、徳島県の補助金や国の補助金を活用して蓄電池を購入することがオススメです。

蓄電池の補助金がある自治体
徳島市
阿南市
北島町

そもそも蓄電池の選び方や相場価格がわからないという方は「タイプ別(7タイプ)のおすすめ蓄電池の紹介」か下記サイトは無料で見積依頼ができるので試してみましょう。

家庭用電気代は2025年5月から2025年4月と比べて、四国電力エリアで442円の値上げとなります。

日経新聞より抜粋

また、1ヵ月の電気使用量が260kWhの家庭で上記の電気代です。

電気ガス併用のお客様の平均使用量は400kWh、オール電化住宅のお客様は600kWhのため、更に電気代が高くなることが予想されます。

詳しく確認されたい方は、「四国電力の電気料金値上げ」の記事を覗いてみてください。

電力会社から極力電気を買わない生活が一番経済的にお得になるため、最近では太陽光発電だけではなく蓄電池の需要も伸びてきているのは事実です。

長い目で見ると、太陽光発電+蓄電池は確実に経済的にお得になりますが、財布事情と相談して検討してみてください。

※今なら成約時に30,000円キャッシュバック実施中

電気代の高騰や自然災害が増えているので、節電対策+停電対策として早めに補助金を活用して蓄電池のある快適な生活を手に入れましょう。

※徳島県の太陽光発電補助金は、「徳島県 太陽光発電補助金」の記事を覗いてみてください。

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