※2026年3月26日更新

2026年に家庭用蓄電池を買う場合に、お得な補助金があれば教えてほしいです。どれくらいお得に買えるかも知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
2025年のDR補助金は、2ヶ月で予算がなくなるほどの人気の蓄電池補助金です。
✅本記事の内容
・DR補助金の概要
・DRとは何なのか?
・DR補助金のメリット、デメリット
・DR補助金の申請の流れ、注意事項
・DR補助金で安くなる対象蓄電池
✅本記事の信頼性

✔太陽光発電メーカーに10年以上勤務(現役)
✔蓄電池の現役営業マン
✔月に30台以上の蓄電池販売を継続
DR補助金で蓄電池が安く買えると聞いたけど、どれくらい安く買えるのか、何か注意すべきことがあるのかわかりにくいですよね。
この記事を見てもらえれば、DR補助金の概要やメリットデメリット、DR補助金の申請フローやDR補助金が使える対象蓄電池と補助金額がわかるようになります。
DR補助金の概要

それでは、家庭用蓄電池向けのDR補助金の概要を見ていきましょう。
✅DR補助金の概要
予算額:54億円
公募期間:2026年3月24日~(※予算額に達成で即終了)
補助金額:下記①②③の中で最も金額が低い金額
①初期実効容量の3.45万円/kWh(※増額補助有)
②機器工事費の3/10
③60万円

蓄電池1台あたり最大で60万円の補助金が出るのがDR補助金ということです。
予算額が54億円で約11,000台(世帯)分の補助になります。
2024年度の予算額は75億円、2025年度の予算額は66.8億円なので、年々DR補助金は減額されております。
ただし、2026年度のDR補助金は、蓄電池ごとに補助金増額が見込めます。
| 項目 | 増額金額 ※初期実効容量に対して |
| レジリエンス | 0.2万円/kWh |
| 廃棄物処理法上の広域認定の取得 | 0.1万円/kWh |

蓄電池ごとにどの項目が対象になって、合計の補助金額がいくらなのかは「DR補助金の対象蓄電池」で解説します。
いずれにしても、通常3.45万円/kWhの補助金額に対して最大で0.3万円/kWhの増額補助が見込めます。

DR補助金をもらうための条件って何かあるの?

「電力需給ひっ迫時」や「国からの節電要請時」に、遠隔で蓄電池の操作をされることが条件になります。
最近、テレビやネットで節電要請が出ているというニュースを見たことはないでしょうか。
電力会社が作る電気(供給)よりも世の中で使われている電気(需要)が大きくなりそうなときに、節電要請が出されます。
その際に、DR補助金で設置した蓄電池に貯まっている電気を遠隔操作して放電することで電力ひっ迫を緩和させる目的があります。

遠隔操作で蓄電池を動かすってことは、わたしが何か操作する必要はないということ?

はい、必要ありません。
下の図の蓄電池アグリゲーターと記載している会社が、蓄電池の遠隔操作をしてくれる形です。

蓄電池を遠隔操作する必要があるので、全ての家庭用蓄電池にHEMS(遠隔制御機器)を一緒に設置する必要があります。
つまり、遠隔操作が可能な家庭用蓄電池が、今回のDR補助金の対象蓄電池ということです。
DRとは何なのか?

次に、DRとはそもそも何なのか簡単に見ていきましょう。
DR補助金と言ってますが、正式名は「再生可能エネルギー導入拡大・分散型エネルギーリソース導入支援等事業費補助金」になります。

再生可能エネルギーは気象条件に左右される不安定なエネルギー源のため、電気の需給バランスを取れる蓄電池を普及させることが、再生可能エネルギーを安定的に普及させるためには欠かせません。
ちなみにDRは、Demand Response(デマンドレスポンス)の略になります。
つまり、電気の需給バランス(デマンド)に応じて、蓄電池に充電もしくは放電して調整(レスポンス)するという意味です。


世の中の電気の需給バランスを保つためにDR補助金で設置した蓄電池が使われるということね?

そうですね。太陽光発電は価格もかなり下がって普及が進みましたが、蓄電池はまだ金額が高いこともあって太陽光発電ほど普及が進んでいません。
補助金をかけて蓄電池を増やすことも目的ですが、天候に左右される太陽光発電だけでなく太陽光発電+蓄電池を増やすことで、安定した再エネを国の主力電源にしていくこともDR補助金の大きな目的になっています。
DR補助金のメリット、デメリット

次に、DR補助金のメリットデメリットを見ていきましょう。
✅DR補助金のメリット
・蓄電池が安く買える
・各都道府県の補助金とも組み合わせが可能
・国のエネルギー政策に間接的に参加することができる
✅DR補助金のデメリット
・蓄電池の電気を使いたいときに使えない可能性がある

結論を言うと、圧倒的にメリットが大きいので蓄電池を購入される方はDR補助金を活用して購入することをオススメします。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
DR補助金のメリット
まず、最大のメリットは最大60万円の補助金がもらえることです。
しかも蓄電池の購入条件は、蓄電池本体価格で12.5万円/kWh以下(税抜)になります。
つまり、昨年よりも蓄電池本体の購入金額は安くなり、補助金額は昨年と同水準なのでお得ということになります。
購入される蓄電池容量にもよりますが、およそ3割程度の補助がもらえる形です。

また、各都道府県の蓄電池補助金と組み合わせもできるので、住んでいる自治体によっては更に安く蓄電池を買うことができます。
各都道府県の蓄電池が使えるか確認したい方は、「全国(各都道府県)の蓄電池補助金」の記事を覗いてみてください。
日本は、2050年にカーボンニュートラル、2040年に再生可能エネルギー比率を4割~5割まで引き上げることを目標に掲げており、それに必要不可欠なものとして蓄電池があり、日本のエネルギー政策に関われる点も副次的なメリットとも言えます。
DR補助金のデメリット
次に、DR補助金を受けるにあたってのデメリットは、蓄電池の電気を使いたいときに使えない可能性がある点です。
2028年3月末まで、DRにより蓄電池の遠隔操作をされる可能性があります。
それ以降は遠隔操作されることはありません。

せっかく蓄電池に電気を貯めておいたとしても、勝手に電気が放電させられるケースがあるってことよね?

頻繁に遠隔で操作されることは考えにくいですが、電力ひっ迫時には蓄電池は遠隔で操作されてしまいます。
電力がひっ迫する時期としては、電気を多く使う冬場が多いです。
太陽光発電の発電が冬場は少ないことも原因になっております。
ただ、1年を通して頻繁に電力ひっ迫が起こるものではないので、年に数回は蓄電池が遠隔で操作される可能性があるくらいで思っても問題はありません。
DR補助金の申請の流れ、注意事項

次に、DR補助金の申請の流れや注意事項を見ていきましょう。
まず、2026年度のDR補助金の申請の流れは下記の通りです。

✅DR補助金の申請フロー
①本人確認申請を「proost」でお客様がスマホで行う
②販売店がDR補助金の代行申請を行う
※審査期間は2~5週間
③DR補助金の交付決定後に、蓄電池の発注・工事を実施する
④実績報告を2027年1月14日までに販売店が行う
⑤補助金を2027年3月までにお客様が受け取る

基本的には、年内に蓄電池設置をする必要があるため、早めに本人確認申請と販売店による代行申請を済ませておくことがポイントです。
申請数が多く見込まれることと申請不備等で交付決定まで1ヵ月~2ヶ月程度かかることが予想されております。
また、交付決定後でも蓄電池の納品に時間がかかったり、蓄電池の設置工事が集中するため、蓄電池の工事時期が遅くなるため早めに申請は済ませておくことが望ましいです。

交付決定前に、蓄電池を発注して蓄電池の確保と工事の段取りを準備しておいたらダメなの?

交付決定前に蓄電池の発注・工事を進めると補助金が受けられませんので、注意が必要です。
販売店も多くのお客様からDR補助金の申請依頼を受けます。
早めにDR補助金を活用したいことを相談して、スピーディな対応をしてもらえる販売店にDR補助金は申請代行をお願いしましょう。
スポンジ推奨の販売店でもDR補助金の申請代行は可能です。
気になる方はまずは相談してみましょう。
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DR補助金で安くなる対象蓄電池

次に、DR補助金の対象蓄電池を見ていきましょう。
✅DR補助金の対象蓄電池の一覧(※2026年版)
・オムロン
・住友電気工業(※対象になる予定)
・ニチコン
・ハンファジャパン
対象の蓄電池と最大の補助金額を一覧にしてご紹介します。

気になる蓄電池があれば、製品記事を覗いてみてください。
また、2026年度のDR補助金は新たに「JC STAR」の取得をされた蓄電池しかDR補助金は使えません。
2026年4月現在だと、「オムロン」と「ニチコン」と「ハンファジャパン」の蓄電池しかJC STARは取得されていないため、DR補助金が使える蓄電池が限られています。
補助金額の計算は、各蓄電池の初期実効容量×3.45万円(※増額補助込み)で計算しております。
オムロンマルチ蓄電プラットフォーム
| オムロン 蓄電池 | 補助金額 |
| マルチ蓄電プラットフォーム6.5kWh | 195,250円 |
| マルチ蓄電プラットフォーム9.8kWh | 298,200円 |

住友電気工業(※対象になる予定)


ニチコン
| ニチコン 蓄電池 | 補助金額 |
| トライブリッドT5/T6 7.4kWh | 230,750円 |
| トライブリッドT5/T6 9.9kWh | 323,050円 |
| トライブリッドT5/T6 14.9kWh | 457,950円 |
| トライブリッドT5/T6 19.9kWh | 600,000円 |
| トライブリッドT3 4.9kWh | 149,100円 |
| トライブリッドT3 7.4kWh | 227,200円 |
| トライブリッドT3 9.9kWh | 305,300円 |
| トライブリッドT3 14.9kWh | 457,950円 |


ハンファジャパン
| Q.READY 蓄電池 | 補助金額 |
| Q.READY 7.7kWh | 241,400円 |
| Q.READY 9.7kWh | 305,300円 |

まとめ-DR補助金

今回は、DR補助金についてお伝えしました。
改めて、DR補助金の概要とメリットデメリットをおさらいします。
✅DR補助金の概要
予算額:54億円
公募期間:2026年3月24日~(※予算額に達成で即終了)
補助金額:下記①②③の中で最も金額が低い金額
①初期実効容量の3.45万円/kWh(※増額補助有)
②機器工事費の3/10
③60万円
✅DR補助金のメリット
・蓄電池が安く買える
・各都道府県の補助金とも組み合わせが可能
・国のエネルギー政策に間接的に参加することができる
✅DR補助金のデメリット
・蓄電池の電気を使いたいときに使えない可能性がある

DR補助金を使わずに蓄電池を購入するのはモッタイナイので、積極的に活用するようにしましょう。
また、補助金予算は早いもん勝ちでなくなってしまいますので、蓄電池を購入予定の方はまずは蓄電池の見積依頼から始めて、蓄電池を購入する販売店に補助金申請をしてもらうようにしましょう。
DR補助金申請ができる販売店は事前に決められております。
補助金交付団体(SII)に登録されている販売店しかDR補助金の申請ができないため、登録店である下記販売店に依頼をしてみることをオススメします。
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家庭用蓄電池を安く購入して、電気代高騰に備えて快適な生活を送りましょう。


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