※2024年4月14日更新
Q.READYという新しい蓄電池+V2Hシステムが販売されたと聞いたけど、具体的にどんな製品なのか教えてほしいです。どんな方向けにオススメな蓄電池+V2Hなのかも知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
✅本記事の内容
・Q.READY(蓄電池+V2H)の基本スペック
・5つのメリット
・2つのデメリット
・こんな方に、Q.READYがオススメ
・Q.READYの経済効果(節電効果)
・Q.READYの相場コスト
✅本記事の信頼性
✔太陽光発電メーカーに10年以上勤務(現役)
✔本業で、蓄電池を販売中
✔複数の蓄電池の情報収集、比較検証済み
Q.READYという蓄電池+V2Hシステムが2023年10月にプレスリリースがなされましたが、具体的にどんな商品なのかわかりにくいですよね。
この記事を読んでもらえれば、Q.READYの基本スペックやメリットデメリット、経済効果や相場コスト、どんな人にオススメな商品なのかが理解できるようになります。
Q.READY(蓄電池+V2H)の基本スペック
それでは、まずQ.READY(ハイブリッドパワコンと蓄電池)の基本スペックをみていきましょう。
蓄電池メーカー | ニチコン |
蓄電池のタイプ | 全負荷対応対応のハイブリッド型蓄電池 |
蓄電池容量 | 7.7kWh 9.7kWh |
蓄電池併設 | ✕ |
サイクル数 | 制限なし |
1日サイクル数 | 1サイクル |
保証年数 | 15年 |
自然災害補償 | なし |
塩害対応 | 沖縄、離島はNG |
停電時の定格出力 | 7.7kWh:4.0kVA 9.7kWh:5.9kVA |
蓄電池動作温度範囲 | -10℃~45℃ |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法 (幅×高さ×奥行) | 7.7kWh:458㎜×614㎜×268㎜ 9.7kWh:458㎜×697㎜×268㎜ |
蓄電池1台の重さ | 7.7kWh:約72kg 9.7kWh:約90kg |
左からパワコン、7.7kWh蓄電池、9.7kWh蓄電池、V2Hスタンドになります。
Q.READYの最大の特徴は、ハイブリッドパワコンが「コンパクト」になって「価格が安い」ことです。
ハイブリッドパワコンのサイズは、幅444㎜×高さ530㎜×奥行200㎜で、重さは20kgになります。
コンパクトになって価格が安くなったことで何がどう良くなるの?
✅コンパクトで価格が安くなったQ.READYの特徴
・太陽光発電+Q.READYハイブリッドパワコンでも金額が変わらない
・ハイブリッドパワコンでも太陽光発電パワコンと寸法や重さが変わらない
つまり、先行して太陽光発電+Q.READYハイブリッドパワコンを設置していれば、蓄電池やV2Hが必要になったタイミング(例えば、電気自動車を5年後購入時)に追加することが可能になったということです。
これまでもニチコン製のトライブリッドパワコンで先行して太陽光発電+トライブリッドパワコンを設置することはできましたが、「サイズが大きい」と「コストが高い」でなかなか普及しなかったのが実情です。
Q.READYのハイブリッドパワコンであれば、従来のトライブリッドパワコンのデメリットであった点が解消されて、太陽光発電+Q.READYハイブリッドパワコンで先行設置がしやすくなったということになります。
具体的に、以前のトライブリッドパワコンとQ.READYでどれくらいの大きさと価格の違いがあるの?
Q.READYハイブリッドパワコン | 従来のトライブリッドパワコン | |
外形寸法 | 444㎜×530㎜×200㎜ | 685㎜×648㎜×239㎜ |
重さ | 約20kg | 約44㎏ |
定価 | 800,000円 | 1,200,000円 |
ちなみに、太陽光発電用の屋外パワコンの外形寸法は、「405㎜×478㎜×211㎜」で重さは「23㎏」なので、太陽光パワコンと同等であることがわかります。
次に、V2Hスタンドの基本スペックをみていきましょう。
型名 | VSG3-666CN7 |
ユニット | ①パワーユニット(据置、壁掛) ②プラグホルダ(壁掛、ポール) |
出力 | 連系時:6kW未満 自立時:6.0kVA未満(片相3kVA未満) |
外形寸法(幅×高さ×幅) | ①パワーユニット:470×620×200㎜ ②プラグホルダ:160×355×160㎜ |
質量 | ①パワーユニット(壁掛時):29.4kg ②パワーユニット(据置時):30.5kg ③プラグホルダ(壁掛時):8.5kg ④プラグホルダ(自立時):12.2kg |
冷却方式 | 自然空冷 |
使用周囲温度 | ‐20℃~+50℃ |
設置環境 | 耐塩仕様 ※重塩害対応品もオプション可能 |
保護構造 | IP55 |
停電時の操作 | 12Vケーブル:不要(コネクタロック中) 分電盤操作:不要 |
リモート操作 | 自宅WiFiの範囲でスマホで操作 |
いわゆる、普通充電ではなく急速充電になるため、電気自動車への充電スピードも速いのが特徴です。
太陽光発電の電気は、蓄電池とV2H経由の電気自動車のどちらに貯められるの?
Q.READYの運転モードによって、どこに優先的に充電するのか、どこから優先的に放電させるのかを設定することができます。
基本的に、連系時(平常時)はグリーンモードに設定しておくことが経済的には良いです。
理由は、太陽光発電で発電した電気を売電させてしまうと16円/kWhでしか売れないためです。
電力会社から電気を買わないことが最も経済的にお得になります。
今後の電気自動車の普及を考えれば、トライブリッドパワコンを使った太陽光発電の設置が2024年以降で増えてくることが予想されます。
Q.READYの5つのメリット
次に、Q.READYのメリットを見ていきましょう。
✅メリット
・パワコンがコンパクトで安い
・電気自動車と組合せができる太陽光+蓄電池システム
・災害対策になる
・電気代削減になる
・パワコンだけでも停電時の自立出力が5.9kW
メリット①:パワコンがコンパクトで安い
1つ目のメリットは、パワコンがコンパクトで安い点です。
これは、先ほどお伝えした内容なので簡単に説明します。
太陽光発電用のパワコンではなく、Q.READYハイブリッドパワコンで太陽光発電を設置してしまえば、電気自動車が買った場合や蓄電池が欲しい場合に簡単に追加できる点が他蓄電池にはない最大の特徴です。
太陽光発電の電気しか変換できない通常パワコンではなく、蓄電池やV2Hにも電気を行き来できるハイブリッドパワコンが通常パワコンと同程度のサイズと価格で設置できるのがポイントになります。
通常パワコンで設置するなら、ハイブリッドパワコンを設置した方がお得ということです。
メリット②:電気自動車と組合せができる太陽光+蓄電池システム
2つ目のメリットは、電気自動車と組合せができる太陽光+蓄電池システムである点です。
そもそも、現在に多くの蓄電池が販売されておりますが、電気自動車と組合せができる蓄電システムはあまり多くありません。
電気自動車と組合せができる蓄電システムは、他に何があるの?
✅電気自動車と組合せができる蓄電システム
・ニチコン製トライブリッド蓄電システム「T3」
・パナソニック製V2H蓄電システム「eneplat」
・シャープ製トライブリッド蓄電システム
2023年から各社がトライブリッド蓄電システムの販売が増えてきておりますが、普及の妨げになっているのは価格が高いことです。
Q.READYは他のトライブリッド蓄電システムと比べても圧倒的に安い点が特徴になります。
V2Hも組み合わせられる価格の安いハイブリッド蓄電システムが発売開始されたことで、太陽光業界に新しい動きが始まります。
メリット③:災害対策になる
3つ目のメリットは、災害対策になる点です。
停電時でも、最大5.9kWの電気を一度に使うことができます。
一般的には、1.5kW~3.0kW程度の蓄電池が多く、5.9kWの電気を一度に使える蓄電池はほとんどありません。
5.9kWが蓄電池の中では大きい出力というのはわかったけど、実際に5.9kWの電気で停電時にどんな生活が送れるの?
例えば、下絵の8つの電化製品を同時に使うことができます。
この8つの電化製品を1時間使い続けた消費電力の合計は、4,700Wh(4.7kWh)です。
ただ、電子レンジを1時間使い続けることは現実的ではないので、あくまで参考にしてもらえればと思います。
あと、停電時の電気の流れがよくわからないんだけど。。。
停電時の電気の流れはわかりにくいと思いますので、下の絵でイメージしてみましょう。
電気自動車とV2Hも設置されているハイブリッドシステムでは上絵のような電気の使い方ができます。
停電時の電気の流れは複雑ですが、ポイントは下記の通りです。
✅電気の流れのポイント(停電時)
・太陽光発電で余った電気は、蓄電池と電気自動車に貯められる
・雨の日は、蓄電池と電気自動車から電気が賄われる
万が一、停電が発生してしまってもQ.READYシステムで蓄電池やV2H(電気自動車)があれば、普段通りの生活を送ることができます。
メリット④:電気代削減になる
4つ目のメリットは、電気代削減になる点です。
太陽光発電の無料の電気をフルで活用できるため、電気代削減に大きく貢献できます。
太陽光発電しかない場合は、家庭内で使われなかった電気は電力会社に16円/kWhの安い単価で売電してしまいます。
売電単価は年々減少をしており、2009年と比べると1/3にまで減っています。
逆に、電力会社からの買電単価は年々増加しており、2018年辺りで売電単価と買電単価の価格が逆転しました。
蓄電池と電気自動車がある場合は、太陽光発電は何kWくらいつけたら良いの?
屋根に乗るだけ最大設置をさせるのが理想です。
理由は、太陽光発電がどれだけ発電していても蓄電池や電気自動車に貯められる余裕があるからです。
電気自動車が昼間にない場合は、蓄電池に貯める形になるので7kW程度あれば理想的ではあります。
いずれにしても、屋根のスペースを有効活用するために最大設置を基本に考えておけば問題ありません。
メリット⑤:パワコンだけでも停電時の自立出力が5.9kW
5つ目のメリットが、蓄電池やV2H(電気自動車)がなくても停電時に5.9kWの電気が使える点です。
一般的に、太陽光発電用パワコンの停電時の自立運転で使える電気量は、1.5kWになります。
しかも、下記の絵のように非常用のコンセントから最大1.5kWの電気が取り出せるのが一般的です。
Q.READYパワコンであれば、非常用コンセントではなく5.9kWの範囲であれば普段通りの生活が送れるのが過去にはない最大の特徴です。
わざわざ非常用コンセントに使いたい機器を繋げなくても使えるってこと?
停電時に使いたい機器を繋ぐ必要もなく、パワコンを手動で自立運転モードに切り替えをする必要もありません。
Q.READYパワコンは、一般的なパワコンと比べても優秀なパワコンと言えます。
Q.READYの2つのデメリット
次に、Q.READYのデメリットを見ていきましょう。
✅デメリット
・設置場所の確保が必要
・蓄電池やV2Hスタンドの後付け設置期間がある
デメリット①:設置場所の確保が必要
1つ目のデメリットは、設置場所の確保が必要な点です。
パワコンも蓄電池もV2Hスタンドも全て屋外設置が基本になります。
外に設置できるスペースがないと、そもそも購入できないのね。
そうですね。パワコン、蓄電池、V2Hスタンドの外形寸法とそれぞれのメンテナンススペースが確保できるのかは購入前に販売店に確認してもらう必要があります。
パワコンと蓄電池のメンテナンススペースは下記の通りです。
デメリット②:蓄電池やV2Hスタンドの後付け設置期間がある
2つ目のデメリットは、後付けの蓄電池やV2Hスタンドには設置できる期間がある点です。
具体的には、蓄電池とV2Hスタンドは2033年12月までに設置しなければいけません。
太陽光発電+Q.READY(パワコンのみ)で設置するケースが多いですが、後から蓄電池やV2Hを設置する計画がある方は、設置期限は把握しておきましょう。
また、太陽光発電+Q.READY(パワコンのみ)で設置する場合は、電力会社と連系した日から15年の保証がつきます。
後から設置した蓄電池やV2Hスタンドは、蓄電池は設置した日から15年保証、V2Hスタンドは設置した日から10年保証となります。
太陽光発電+Q.READY(パワコンのみ)を設置して、5年後に蓄電池を設置した場合はそれぞれ保証年数が違うということね。
そういうことです。万が一、太陽光発電を設置して16年目にパワコンが壊れた場合は、パワコンは有償で修理しなければならないということです。
それぞれの機器の保証年数が設置時期によって異なるので、注意しましょう。
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こんな方に、Q.READYがオススメ
次に、どんな人にQ.READYがオススメなのか見ていきましょう。
✅こんな方には、Q.READYがオススメ
・将来的に電気自動車を購入して、電気自動車の電気も活用したい人
・とりあえず太陽光発電は設置しておきたい人
・電気代の節電をしたい人
・災害対策を万全にしたい人
蓄電池やV2Hスタンドは、今すぐは必要としていない人でも、電気代対策として太陽光発電だけは設置したい人にオススメのシステムです。
車の買い替えで電気自動車を購入するタイミングが、今後5年後~10年後にあるならQ.READYで先行でハイブリッドパワコンを仕込んでおくのが賢い選択になります。
将来のライフプランに合わせて蓄電池やV2Hスタンドをカスタマイズしたい人にオススメです。
Q.READYの経済効果(節電効果)
次に、Q.READYを購入した場合にどれくらいの経済効果(節電効果)が得られるのかを見ていきましょう。
7kWの太陽光発電+7.7kWh蓄電池+V2H(電気自動車)を組み合わせた時の経済効果は、15年間で4,444,301円になります。
15年間にしている理由は、Q.READYの保証年数が15年間ついているためです。
電力会社ごとに電気料金プランが異なりますので、今回は東京電力の「スマートライフプラン」を元にエネがえるの長期シミュレーションで経済効果を見ていきます。
計算根拠がわからないし、具体的にどんなシミュレーションになっているの?
下記の条件で計算をしております。
✅経済効果シミュレーションの条件
- 7kWの太陽光発電を設置
- 東京都在住
- 片働き世帯で、昼間も電気を使う
- 1ヶ月の電気使用量は600kWh
- 電気料金プランは、スマートライフプラン
- 太陽光発電の設置は2024年度(つまり売電単価は16円/kWh)
- 蓄電池は7.7kWh
- 電気料金の上昇率は2%
- 電気自動車の年間走行距離は12,000km
- 12,000kmの内、平日は3,000km(夕方16時~18時買物を想定)、休日は9,000km(9時~20時ドライブを想定)走行
- 現在はガソリン車(15km/L)、ガソリン代は180円/L
- 買い替える電気自動車は日産自動車(アリアB6リミテッド)
- V2Hの放電設定は20時~0時、充電設定は夜間1時~2時
7kWの太陽光発電を想定しているので、屋根は45㎡程度ある大きな家の設定にしております。
また、平均的な家庭であれば1ヶ月の電気使用量は400kWhなので、多くの電気を使っている家庭です。
シミュレーション条件はわかったけど、何がどう削減できるの?
太陽光発電の無料の電気で、「家庭内で使う電気代の削減」と「ガソリン車で使っていたガソリン代」が削減できるようになります。
太陽光発電と蓄電池と電気自動車を導入する前では、使った分のガソリン代(12,000km/年)と電気代(7,200kWh/年)がそのまま負担額となります。
電気自動車を購入するので、ガソリン代がかからなくなることと太陽光発電による節電と売電が見込める形に変わります。
太陽光発電によって電気代は大幅に削減できますが、電気自動車や家庭内の電気使用状況によっては電力会社から電気の購入は必要です。
ただ、太陽光発電は何kW設置できるのか、蓄電池は何kWhの容量なのか、電気自動車はどの機種なのか、普段の電気使用状況や電気自動車の使用状況に応じて、経済効果は大きく変わります。
Q.READYの相場コスト
次に、Q.READYの相場コストを見ていきましょう。
Q.READY(ハイブリッドパワコン+蓄電池+V2H)の相場コストは、工事込み350万円程度です。
先ほどの経済効果シミュレーションと見比べると15年以内でQ.READYの費用は回収できることになります。
いきなり400万円のお金は払えないからローンを組んだらどうなるのか教えてくれない?
実際に、蓄電池を現金で購入される方は少なく、ローンを組んで購入される方がほとんどです。
✅ローンのシミュレーション条件
・Q.READY(ハイブリッドパワコン+蓄電池+V2H)を購入
・購入金額は3,500,000円
・頭金なし
・ボーナス支払いなし
・支払い年数は15年(180ヶ月)
・ローン年率2.45%
仮に3,500,000円でQ.READYを購入する場合は、毎月23,255円/月(15年間)で分割払いする形になります。
ただし、毎月の光熱費削減額が39,088円あるため、実質は毎月15,833円お得になるということです。
もちろん、初期費用を3,500,000円以下にできれば毎月のローン返済額も少なくすることが可能です。
初期費用を確実に下げられる禁断の方法をお伝えします。
✅確実に安く蓄電池を買う方法
①スポンジ公認の販売業者に見積をする(下サイトで無料見積可能)
②購入する時期に使える補助金がないか確認してもらう
③補助金の代行申請を行ってもらうことを確認して契約する
太陽光発電と蓄電池は「本当は安く買えるのに高く買わされている人が多い」と本業でも感じているので、最も安く買える方法で皆さんは買ってください。
今すぐに見積を取らなくても良いと思っている方もいると思いますが、蓄電池の相場価格を知るため、そして将来購入する際の比較見積としても使えるので、オススメしています。
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また、蓄電池を購入する際は「各都道府県の補助金」を積極的に活用して購入すれば更に安く蓄電池を手に入れることができます。
まとめ-Q.READY(蓄電池+V2H)
今回は、Q.READYについてお伝えしました。
改めて、Q.READYのメリットデメリットを見ておきましょう。
✅メリット
・パワコンがコンパクトで安い
・電気自動車と組合せができる太陽光+蓄電池システム
・災害対策になる
・電気代削減になる
✅デメリット
・設置場所の確保が必要
パワコン、蓄電池、V2Hの設置場所が確保できるなら、今後の電気自動車の普及を考えると家計を支える経済的に良いシステムになります。
現在、日本の電気自動車の新車販売台数は全体の1%程度です。
ただ、脱炭素や世界的な電気自動車普及の流れもあって、日本では2035年には約40%が電気自動車になると予想されています。
つまり、今後はかなりのスピードで電気自動車が普及していくということです。
個人的には、蓄電池やV2Hはまだ高いので、太陽光発電+Q.READY(パワコンのみ)を設置するのが一番オススメになります。
少なくとも、太陽光発電は設置しておかないと今後も電気代が高騰し続けますので、家計にかなりの負担になってしまいます。
実際に、上のグラフのように2023年6月に多くの電力会社で電気代の値上げが実施されました。
また、更に2024年2月分からは値上げが実施されることが決まりました。
ちなみに、上記の金額は1ヶ月当たり260kWhの電気を使用した時の電気代になっているため、4人家族の平均電力使用量の400kWhで計算するともう少し金額は高くなります。
国の電気代軽減策(▲3.5円/W)は2024年4月で完全に終了するため、全ての電力会社で更に電気代が値上げになることは確実です。
早めに太陽光発電を設置して、経済的にお得な生活をするようにしましょう。
※今なら見積依頼と商談で5,000円プレゼント実施中
※2024年9月30日までの購入で最大80,000円プレゼントの抽選キャンペーン!
高い電気を10年、20年と買い続けるのか、太陽光発電を設置して長期的にお得な生活を送るのかの2択になります。
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