※2024年2月7日更新
太陽光発電の相場価格がどれくらいなのか知りたいです。また、太陽光発電の価格はこれから安くなる見込みがあるのでしょうか。
こんなお悩みにお答えします。
✅本記事の内容
・太陽光発電の相場価格
・太陽光発電を高く買わされるケース
・太陽光発電を安く買う方法
・今後の太陽光発電の価格はどうなる?
・ これまでの太陽光発電の価格推移はどうだったのか?
✅本記事の信頼性
✔太陽光発電メーカーに10年以上勤務(現役)
✔家庭用太陽光発電を月販200棟(2年以上継続中)
✔某大手ビルダーの営業担当(複数ビルダー担当)
太陽光発電の相場価格がどれくらいなのかわかりにくいですよね。
この記事を読んでもらえれば、太陽光発電の相場価格がどれくらいで今後は今よりも安くなる見込みがあるのか、また太陽光発電を高く買わされてしまうケースや安く買う方法が理解できるようになります。
太陽光発電の相場価格
それでは早速、家庭用太陽光発電の相場価格について見ていきましょう。
結論からお伝えすると、太陽光発電の機器と工事を含めた相場価格は約25万円/kWです。
✅相場価格の計算方法
3kWの太陽光発電⇒75万円(3kW×25万円)
6kWの太陽光発電⇒150万円(6kW×25万円)
正直、30万円/kW以上で販売されている会社もありますが、高すぎます。
30万円/kW以上が高すぎる理由を、太陽光発電の機器と工事の相場価格を知ることで理解することができます。
太陽光発電の機器というのは、太陽電池パネル・太陽電池パネルの取付金具・接続箱・パワーコンディショナ・表示モニター・ケーブル類になります。
✅太陽光発電の機器と工事の相場価格
・太陽光発電の機器の相場価格⇒15万円/kW
・工事の相場価格⇒7万円/kW
極端なことを言うと、太陽電池メーカーから太陽光発電の機器を購入して、工事業者に直接工事の依頼をすれば約22万円/kWで太陽光発電を自宅の屋根に設置することができるということです。
ただ、個人のお客様が直接太陽電池メーカーから購入することはできないため、販売店を通じて購入する形となり、その手数料として数万円/kWが太陽光発電の価格に乗っております。
下記の見積依頼先は、スポンジと提携している販売店のため相場価格でかつ丁寧に対応してくれるのでオススメです。
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太陽光発電を高く買わされるケース
次に、太陽光発電を高く買わされるケースについて見ていきましょう。
高く買わされてしまうケースは下記4つが考えられます。
✅太陽光発電を高く買わされるケース
①販売店が高い利益を乗せている
②お客様が太陽光発電の相場価格を知らない
③購入する販売店が太陽光発電を高く買わされている
①販売店が高い利益を乗せている
1つ目が、販売店が高い利益を乗せているケースです。
太陽光発電を安く仕入れているのに、利益を多く乗せて販売する販売店がいます。
太陽電池メーカーから安く仕入れている販売店というのは、普段から多くの太陽光発電を販売している販売店です。
つまり、太陽電池メーカーからも販売力で期待されている販売店になります。
ただ、その販売店が良心的な販売店なのか悪質な販売店なのかはお客様で見極めないと高く買わされてしまいます。
太陽光発電の提案が上手いことと適正利益で販売されるかは比例しないので注意しましょう。
②お客様が太陽光発電の相場価格を知らない
2つ目が、お客様が太陽光発電の相場価格を知らないケースです。
1つ目の販売店が高い利益を乗せられることにも繋がりますが、相場価格を知らないことは販売店が自由に利益を乗せられる状況を作ってしまいます。
ただ、太陽光発電の価格が上がってしまうケースは理解しておきましょう。
✅太陽光発電の価格が上がるケース
・太陽電池容量が小さい
・瓦屋根で支持瓦を使って施工する
・寄棟屋根で施工性が悪い
・積雪エリアへの設置
上記のようなケースでコストがアップするとしても、1万円~3万円/kW程度です。
販売店の口車に乗せられて高値で購入しないように相場価格をしっかりと理解しておきましょう。
③購入する販売店が太陽光発電を高く買わされている
3つ目が、購入する販売店が太陽光発電を高く買わされているケースです。
販売店が高く太陽光発電を買っているケースは、下記2パターンが考えられます。
✅販売店が高く太陽光発電を買っているケース
・販売実績が少ないので、購入単価が高い
・商社や販売店などの商流が多い
太陽光発電の業界ルールにはなりますが、太陽光発電の販売実績が少ない販売店に安価な太陽光発電を販売されることはほとんどありません。
販売力がある販売店に優位な価格で販売するのがお決まりになっています。
また、お客様に販売されるまでに多くの販売店や商社が入っていれば利益が上乗せされるので太陽光発電の価格が上がってしまいます。
いずれにしても、販売力がない販売店は太陽光発電システムを高く買わされているケースが高く、お客様にも高い単価でして販売できない状況になります。
太陽光発電を安く買う方法
次に、太陽光発電を安く買う方法を見ていきましょう。
ただ安く買えるだけでは、当ブログサイトのコンセプトともズレてしまいますので、しっかりと太陽光発電の知識がある販売店であり、コストも抑えられている会社をご紹介します。
今回、当ブログとコンセプトが合致する販売店(COAT㈱様)の特徴をお伝えします。
太陽光発電と蓄電池は、「本当は安く買えるのに高く買わされている人が多い」と本業でも感じているので、最も安く買える方法で皆さんは買ってください。
今すぐに見積を取らなくても良いと思っている方もいると思いますが、太陽光発電の相場価格を知るため、そして将来購入する際の比較見積としても使えるので、オススメしています。
具体的に見積依頼をしたら、どんな対応をされるの?
✅見積依頼のステップ
①お客様の情報を入力
②希望する見積内容(太陽光発電や蓄電池)を入力
③COAT様で見積作成
④お客様に見積回答及び提案(直接ご自宅までご訪問)
押し売りされることは全くないので、まずはお気軽に下記より見積依頼をして相談する形でも良いかと思います。
そもそも、太陽光発電をつけられる屋根なのか、どれくらいお得になるのか相談をしてみてください。
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今後の太陽光発電の価格はどうなる?
次に、今後の太陽光発電の価格がどうなるのか見ていきましょう。
結論を言うと、太陽光発電の価格は現状価格のままか少し値下げになることが予想されております。
ただ、価格が下がるための条件は2つあります。
✅太陽光発電の減額のために必要な条件
・太陽電池パネルの技術改良
・販売商流の簡素化
最も大きな変化で期待できるのは、太陽電池パネルの技術改良です。
現在の太陽光発電の主力パネルは、シリコン系の単結晶型の太陽電池パネルになります。
これから主力の太陽電池になるのではと言われているのが、「ペロブスカイト太陽電池」です。
ペロブスカイト太陽電池の特徴は、太陽の光を電気に変える効率が高くてペラペラのシート状なので設置範囲が広がることが挙げられます。
屋根の上に設置しなくても、窓ガラスやベランダなどの至るところで設置ができるので施工コストも削減でき、太陽光発電のコストを格段と下げる可能性が高いです。
次に、日本は太陽光発電の販売商流が長いのが太陽光発電の価格を押し上げている要因になっております。
つまり、太陽電池メーカーからお客様に販売されるまでに多くの会社が販売利益を乗せて販売しているということです。
アメリカやヨーロッパでは、太陽光発電はネット販売が主流のため、「太陽電池メーカー⇒ネット販売業者⇒お客様」と販売商流が少なく、価格を抑えられている特徴があります。
今回ご紹介したCOAT㈱様は商流が短いためコストも安く、正しい情報を持たれている販売店なのでオススメしております。
これまでの太陽光発電の価格推移はどうだったのか?
次に、これまでの太陽光発電の価格推移はどうだったのか見ていきましょう。
過去から現在を振り返ると太陽光発電の価格は格段に安くなっています。
下グラフは、資源エネルギー庁のHPに記載があった1kWhの電気を作るのに必要な太陽光発電の価格を表しているグラフです。
世界と日本の太陽光発電の価格は減少傾向であることがグラフからわかります。
また、1kWh当たりの電気を作る単価が世界よりも日本は高いので、日本は世界よりも太陽光発電の販売価格が安いということです。
✅太陽光発電の価格のポイント
・過去から現在、未来へと太陽光発電の価格は減額傾向
・世界に比べたら日本の太陽光発電の価格は安い
本業で勤めている外資系太陽電池メーカーでは、アメリカやヨーロッパの方が日本よりも高く太陽光発電が売れます。
現状だと世界よりも日本の方が太陽光発電は安く買えるということです。
ただ、日本でも太陽光発電の需要が伸びており太陽光発電の工事をする業者が足りておらず工事費が上がってきております。
まとめ-太陽光発電の相場価格
今回は、太陽光発電の相場価格についてお伝えしました。
結論から改めてお伝えすると、太陽光発電の機器と工事を含めた相場価格は約25万円/kWです。
そして、太陽光発電を安く買うためにCOAT㈱様をご紹介しました。
どれくらい安くなるのかを知るためにも、今の太陽光発電の価格がどれくらいなのかを知っておくのが重要です。
太陽光発電を設置できる屋根をお持ちの方は、早めに設置できるかも含めて検討を進めてみましょう。
およそ10件に1~2件は太陽光発電を設置したくても「屋根が複雑」だったり、「屋根が古い」という理由で設置ができない家もあります。
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また、2024年5月から更に電気代が上がっていきます。
理由は、国による電気代軽減策(3.5円/kWh)が2024年4月で終わるためです。
今は、国の電気代減額補助が3.5円/kWhあるのでまだ電気代は抑えられておりますが、その補助額がなくなるため電気代が上がります。
電力会社から高い電気を買わなくて済む最大の節電方法は、太陽光発電を設置することです。
太陽光発電のメリットデメリットが知りたい方は、「家庭用太陽光発電のメリットデメリット」記事を覗いてみてください。
相場価格で太陽光発電を購入して、快適な生活を手に入れましょう。
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