【山形県民必見】山形県の蓄電池補助金、申請手順も解説

補助金

※2024年8月29日更新

お客さん
お客さん

山形県内に住んでいますが、蓄電池を設置するときに使える補助金はありますでしょうか。

こんなお悩みにお答えします。

✅本記事の内容

・山形県の蓄電池の補助金

・山形県内の各自治体ごとの蓄電池補助金

・山形県の蓄電池補助金と併用で使える国の補助金

✅本記事の信頼性

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✔太陽光発電メーカーに10年以上勤務(現役)

✔住宅用太陽光発電を月販200棟(2年以上継続中)

✔蓄電池を本業で10台/月販売を継続中

蓄電池を設置する上で、さまざまな補助金がありますが、どんな補助金があってどの補助金が使えるのか、どういう手順で進めたらよいのかわかりにくいですよね。

この記事を読んでもらえれば、山形県内(各自治体)の蓄電池の補助金概要や申請手順、併用で使える国の補助金について理解できるようになります。

山形県の蓄電池の補助金

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それでは、山形県の蓄電池の補助金について見ていきましょう。

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山形県の蓄電池補助金は、「やまがた未来くるエネルギー補助金」があります。

補助金額■非FITの場合
蓄電容量1kWhあたり70,000円
または3分の1いずれか低い額
(上限350,000円)
■FITの場合
蓄電容量1kWhあたり30,000円
または3分の1いずれか低い額
(上限150,000円)
申請期間令和6年11月29日まで(2次募集)
窓口山形県 エネルギー政策推進課
TEL:023-679-3377
住所〒990-2421
山形市上桜田3-2-37
必要書類の取得特定非営利活動法人環境ネットやまがたのHPより取得

✅補助金申請及び入金の流れ

application flow of the storage battery subsidy of yamagata
山形県のHPより抜粋

✅補助金申請の申し込み条件

10kW未満の太陽光発電設備を新規同時導入すること

国内メーカー(国外メーカーの日本法人を除く)製品であること

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「太陽光発電と蓄電池セットで導入する場合」と「蓄電池のみを導入する場合」のいずれでも補助金活用ができます。

下記の自治体は蓄電池の補助金を出しておりませんので、山形県の補助金を有効に活用するようにしましょう。

蓄電池の補助金がない自治体
朝日町
大石田町
大江町
大蔵村
小国町
金山町
上山市
酒田市
庄内町
新庄市
鶴岡市
戸沢村
南陽市
西川町
舟形町
真室川町
三川町
最上町
山辺町
米沢市
飯豊町
寒河江市

ちなみに、国が出している「DR補助金」も使える補助金です。

使うかどうかはご自身の判断になりますが、どんな補助金なのかは確認しておくことをオススメします。

山形県内の各自治体ごとの蓄電池補助金

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次に、山形県の各自治体ごとの蓄電池の補助金を見ていきましょう。

まずは、蓄電池に補助金を出している自治体は下記の通りです。

蓄電池の補助金がある自治体
山形市
村山市
東根市
天童市
尾花沢市
河北町
川西町
白鷹町
高畠町
長井市
中山町
遊佐町
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該当する自治体にお住まいの方は、必ず補助金申請をして安く蓄電池を購入するようにしましょう。

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それぞれの自治体の蓄電池補助金の概要と申請手続きについて詳しく見ていきます。

山形市

補助金額蓄電容量1kWhあたり60,000円
(上限300,000円)
申請期間令和6年4月22日~令和6年9月9日
窓口環境部 環境課 地球温暖化対策係
TEL:023-641-1212
住所〒990-8540
山形市旅篭町二丁目3番25号
必要書類の取得山形市HPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請及び入金の流れ

application-flow-of-the-storage-battery-subsidy-of-yamagata-city
山形市HPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

・太陽光発電設備・蓄電池を新規に同時設置するもの。

・設置する設備はいずれも未使用品。

・配電線と逆潮流有りで連系し、電力が余った場合に電力会社へ送電するものであること。(余剰配線であること。)

・令和6年度において電力会社と電力受給を開始するものであること。

村山市

補助金額上限100,000円
申請期間令和6年4月1日~
窓口市民環境課
TEL:0237-55-2111
住所〒995-8666
村山市中央一丁目3番6号
必要書類の取得村山市のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

工事着工前に必要書類を市長に提出。

✅補助金の申し込み条件

1.リチウムイオン蓄電池部及びインバータ等の電力変換装置を備え、太陽光発電システムでつくる電気の余剰分や、夜間電力を蓄電することにより、停電時や電力需要ピーク時など必要に応じて電気を活用できるものであること。

2.定置用リチウムイオン蓄電池を設置される住宅等に、太陽光発電システムが設置されていること。又は、当該蓄電池の設置に併せて太陽光発電システムを設置すること。

3.蓄電池容量が1kWh以上のものであること。

4.市の補助金交付申請前に対象システムの工事に着工していないこと。

東根市

補助金額蓄電容量1kWhあたり20,000円
(上限100,000円)
申請期間令和6年4月3日~
窓口生活環境課 生活環境係
TEL:0237-42-1111
住所〒999-3795
東根市中央一丁目1番1号
必要書類の取得東根市のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前 ※1週間前まで

✅補助金申請の流れ

工事着工前に必要書類を市長に提出。

✅補助金の申し込み条件

・公称の蓄電容量が1.0kWh以上の蓄電池であること。

【蓄電池設備のみの補助金交付の場合】

・既に電力受給が開始された既設の太陽光発電設備に接続するために、固定し、設置すること。

・既設の太陽光発電設備について、余剰電力受給契約しているか、市の補助を受けて設置したものであるかは、問いません。

・蓄電池設備を新たに設置すること。(既設の蓄電池設備への追加や買い替えは対象外)

天童市

補助金額上限100,000円
申請期間令和6年4月1日~
窓口市民部 生活環境課
TEL:023-654-1111
住所〒994-8510
天童市老野森一丁目1番1号
必要書類の取得天童市のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

工事着工前に必要書類を市長に提出。

✅補助金の申し込み条件

・リチウムイオン蓄電池部及びインバータ等の電力変換装置を備え、太陽光発電システムでつくる電気の余剰分や、夜間電力を蓄電することにより、停電時や電力需要ピーク時など必要に応じて電気を活用できるものであること。

・定置用リチウムイオン蓄電池を設置される住宅等に、太陽光発電システムが設置されていること。又は、当該蓄電池の設置に併せて太陽光発電システムを設置すること。

・蓄電池容量が1kWh以上のものであること。

・市の補助金交付申請前に対象システムの工事に着工していないこと。

尾花沢市

補助金額蓄電容量1kWhあたり20,000円
(上限100,000円)
申請期間令和6年4月1日~
窓口環境エネルギー課
TEL:0237-22-1111
住所〒999-4292
尾花沢市若葉町一丁目2番3号
必要書類の取得尾花沢市のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

記載がないので、上記窓口で要確認。

✅補助金の申し込み条件

記載がないので、上記窓口で要確認。

河北町

補助金額蓄電容量1kWhあたり30,000円
(上限150,000円)
申請期間令和6年4月1日~
窓口まちづくり推進課 生活環境・GX推進係
TEL:0237-73-2111
住所〒999-3511
西村山郡河北町谷地戊81
必要書類の取得河北町のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

補助金交付申請書と必要書類を上記窓口に提出。

✅補助金の申し込み条件

・国が実施する「戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業」に関する助成制度の対象製品として執行機関の登録を受けた製品であること。

・前号に規定する太陽光発電設備の設置と併せて設置するもの又は前号に規定する前年度までに受給開始された既存の太陽光発電設備に接続するために、固定設置するものであること。

・再生可能エネルギーにより発電した電力又は夜間電力等を繰り返し蓄え、停電時や電力需要ピーク時に、必要に応じて電気を活用することができるものであること。

・公称の蓄電容量(単位はキロワット時とする。)が1kWh以上の蓄電池で構成されていること。

・未使用品であること。

・設置工事について、補助金交付決定日以降に着手し、令和7年3月15日までに完成するものであること。

川西町

補助金額蓄電容量1kWh当たり20,000円
(上限100,000円)
申請期間令和6年4月1日~令和7年2月28日
窓口住民課 環境グループ
TEL:0238-42-6618
住所〒999-0193
東置賜郡川西町大字上小松977番地1
必要書類の取得川西町のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

補助金交付申請書と必要書類を上記窓口に提出。

✅補助金の申し込み条件

・一般財団法人環境共創イニシアチブ(SII)が実施する環境省の「戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業」に登録された製品であること。 ・当該年度に新たに設置又は増設するものであること。

・太陽光発電設備と常時接続するもので、接続する太陽光発電設備は新設、既設を問わず、本表の太陽光発電設備の要件①、②及び④を満たすものであること。

・未使用品であること。

白鷹町

補助金額FIT/非FIT:蓄電容量1kWh当たり50,000円
(上限200,000円)
単独設置:蓄電容量1kWh当たり50,000円
(上限100,000円)
申請期間令和6年4月1日~
窓口町民課 くらし環境係
TEL:0238-85-6131
住所〒992-0892
西置賜郡白鷹町大字荒砥甲833番地
必要書類の取得白鷹町のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

補助金交付申請書と必要書類を上記窓口に提出。

✅補助金の申し込み条件

国の「戸建住宅におけるネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH )化支援事業」、「災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金 」、「戸建住宅ネット・ゼロ・エネ ル ギー・ハ ウス(ZEH)化支援事業 」又 は「分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」の対象製品として執行機関の登録を受けた製品であって 、国内メーカー( 国外メーカーの日本法人を除く。)製品であること。

・蓄電池設備の導入に併せて、新規に太陽光発電設備を導入(増設は除く。)して新たに発電を開始するものであること。かつ、その電気を当該蓄電池設備に蓄電して利用できるものであること。

・ 前号の太陽光発電設備は、太陽電池モジュールの公称最大出力又はパワーコンディショナの定格出力が10kW未満のものであって、発電された電気が住宅又は事業所において消費され、連系された低圧配電線に余剰の電気が逆流されるもの(電力会社との電力受給契約(電力受給開始日が令和6年4月1日から令和7年3月31日までの間の日であるものに限る。)を結ぶもの。)であること 。

高畠町

補助金額蓄電容量1kWhあたり30,000円
(上限100,000円)
申請期間令和6年5月20日~令和7年2月28日
窓口企画課 ゼロカーボン推進室
TEL:0238-52-1215
住所〒992-0392
東置賜郡高畠町大字高畠436
必要書類の取得高畠町のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

補助金交付申請書と必要書類を上記窓口に提出。

✅補助金の申し込み条件

・国が実施した「戸建住宅におけるネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化支援事業」、「災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金」、「戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業」又は「分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」の対象製品として執行機関の登録を受けた製品であること。

・蓄電池設備の導入に併せて、新規の太陽光発電設備を導入して新たに発電を開始するものであり、かつ、その電気を当該蓄電池設備に蓄電して利用できるものであること。

・前号の太陽光発電設備は、太陽電池モジュールの公称最大出力合計又はパワーコンディショナの定格出力が10kW未満のものであって、発電された電気が住宅又は事務所において消費され、連系された低圧配電線に余剰の電気が逆流されるもの(電力会社と電力受給契約電力(受給開始日が令和6年4月1日から令和7年3月31日までの間の日であるものに限る。)を結ぶもの)であること。

長井市

補助金額蓄電池価格の1/3
申請期間令和6年4月1日~
窓口総合政策課 再生可能エネルギー推進室
TEL:0238-82-8001
住所〒993-8601
長井市栄町1番1号
必要書類の取得長井市のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

application-flow-of-the-storage-battery-subsidy-of-nagai-city
長井市のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

・原則として再エネ発電設備によって発電した電気を蓄電するものであり、平時において充放電を繰り返すことを前提とした設備とすること。

・停電時のみに利用する非常用予備電源でないこと。

・4,800Ah・セル相当の kwh 未満:14.1 万円/kWh(工事費込み・税抜き)以下の蓄電システムであること。

中山町

補助金額蓄電容量1kWhあたり30,000円
(上限120,000円)
申請期間令和6年4月1日~
窓口住民税務課 住民グループ
TEL:023-662-2113
住所〒990-0492
東村山郡中山町大字長崎120番地
必要書類の取得中山町のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

補助金交付申請書と必要書類を上記窓口に提出。

✅補助金の申し込み条件

・国補助金の対象製品であること。

・太陽光発電設備の設置と併せて設置するものであること、又は第6条の補助金等交付申請書を提出する時点で、既設である太陽光発電設備に設置するものであること。

・設置工事について、当該年度の前年度の4月1日以降に着手し、当該年度の3月31日までに完成するものであること。

・未使用品であること。

遊佐町

補助金額50,000円
申請期間令和6年4月1日~
窓口地域生活課 環境係
TEL:0234-72-5881
住所〒998-8301
飽海郡遊佐町遊佐字舞鶴211番地
必要書類の取得遊佐町のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

補助金交付申請書と必要書類を上記窓口に提出。

✅補助金の申し込み条件

・蓄電池設備は、蓄電容量が 1kWh 以上であり、太陽光発電システムから発電される電力を充放電し、当該住宅に電力を供給できるもの

・太陽光発電設備が既に設置されているもの

山形県の蓄電池補助金と併用で使える国の補助金

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次に、山形県の蓄電池補助金と組み合わせができる国の補助金を見ていきましょう。

補助金予算75億円
蓄電池への補助額下記①②③の中で最も金額が低い金額
①初期実効容量の3.7万円/kWh  
②機器工事費の1/3
③60万円
公募期間2024年4月10日~2024年12月6日
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国の蓄電池補助金も活用することができれば、かなり多くの補助が受けられます。

蓄電池は高いと思っている方も多いので、使える補助金は全て使って快適な生活を手に入れましょう。

✅DR補助金を活用する上でのポイント

・各地方自治体が出している補助金と併用で活用できる

・補助金が出る蓄電池機種が限られている

・蓄電池が遠隔操作される場合がある

・蓄電池を勝手に廃棄などしてはいけない

DR補助金について詳しく知りたい方は、「DR補助金」の記事を覗いてみてください。

まとめ-山形県の蓄電池補助金

summary-of-the-storage-battery-subsidy-of-YAMAGATA

今回は、山形県の蓄電池補助金についてお伝えしました。

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山形県から蓄電池への補助金が出て、自治体によっても蓄電池への補助金が出るため補助金を併用することで蓄電池を安く買うことができます。

お住まいの自治体で蓄電池補助金がなくても、山形県の補助金を使って蓄電池を安く購入するようにしましょう。

山形県の蓄電池補助金の内容は下記の通りです。

補助金額■非FITの場合
蓄電容量1kWhあたり70,000円
または3分の1いずれか低い額
(上限350,000円)
■FITの場合
蓄電容量1kWhあたり30,000円
または3分の1いずれか低い額
(上限150,000円)
申請期間~令和6年11月29日まで(2次募集)
窓口山形県 エネルギー政策推進課
TEL:023-679-3377
住所〒990-2421
山形市上桜田3-2-37
必要書類の取得特定非営利活動法人環境ネットやまがたのHPより取得

また、下記9つの山形県の各自治体も蓄電池補助金があります。

蓄電池の補助金がある自治体
山形市
村山市
東根市
天童市
尾花沢市
河北町
川西町
白鷹町
高畠町
長井市
中山町
遊佐町

そもそも蓄電池の選び方や相場価格がわからないという方は「タイプ別(7タイプ)のおすすめ蓄電池の紹介」か下記サイトは無料で見積依頼ができるので試してみましょう。

家庭用電気代は2024年6月から2024年3月と比べて全国的に1,500円の値上げとなります。

日経新聞より抜粋

また、1ヵ月の電気使用量が260kWhの家庭で上記の電気代ですので、電気ガス併用のお客様の平均使用量は400kWh、オール電化住宅のお客様は600kWhのため、更に電気代が高くなることが予想されます。

詳しく確認されたい方は、「東北電力の電気料金値上げ」の記事を覗いてみてください。

電力会社から極力電気を買わない生活が一番経済的にお得になるため、最近では太陽光発電だけではなく蓄電池の需要も伸びてきているのは事実です。

長い目で見ると、太陽光発電+蓄電池は確実に経済的にお得になりますが、財布事情と相談して検討してみてください。

※今なら見積依頼と商談で5,000円プレゼント実施中

電気代の高騰や自然災害が増えているので、節電対策+停電対策として早めに補助金を活用して蓄電池のある快適な生活を手に入れましょう。

※山形県の太陽光発電補助金は、「山形県 太陽光発電補助金」の記事を覗いてみてください。

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