※2024年6月17日更新

京都府内に住んでいますが、太陽光発電と蓄電池を設置するときに使える補助金はありますでしょうか。
こんなお悩みにお答えします。
✅本記事の内容
・京都府の太陽光発電と蓄電池の補助金
・京都府内の各自治体ごとの太陽光発電と蓄電池補助金
・京都府の太陽光発電と蓄電池補助金と併用で使える国の補助金
✅本記事の信頼性

✔太陽光発電メーカーに10年以上勤務(現役)
✔住宅用太陽光発電を月販200棟(2年以上継続中)
✔某大手ビルダーの営業担当(複数ビルダー担当)
太陽光発電と蓄電池を設置する上で、さまざまな補助金がありますが、どんな補助金があってどの補助金が使えるのか、どういう手順で進めたらよいのかわかりにくいですよね。
この記事を読んでもらえれば、京都府内(各自治体)の太陽光発電と蓄電池の補助金概要や申請手順、併用で使える国の補助金について理解できるようになります。
京都府の太陽光発電と蓄電池の補助金

それでは、京都府の太陽光発電と蓄電池補助金について見ていきましょう。

京都府の補助金は、市町村との協調間接補助金で、太陽光発電と蓄電池を同時に設置される場合、市町村の補助金に最大13万円を上乗せするものです
京都府では、太陽光発電で発電し蓄電池で溜めて賢く使うことで、系統の負荷を低減させ災害等による停電時でも対応できる生活スタイル(エネルギーの自立化を)促進するため、市町村と連携し補助金制度を開始しました。

各市町村(自治体)が太陽光発電+蓄電池への補助金を出していたら、京都府も追加で援助してくれるってことね。
そうですね。ちなみに、下記の自治体は太陽光発電と蓄電池の補助金を出しておりません。
補助金がない自治体 |
井出町 |
笠置町 |
和束町 |
南山城村 |
福知山市 |

他の都道府県と比べて、京都府の自治体は太陽光発電+蓄電池に補助金を出すところが多いです。
また、住宅への太陽光発電及び蓄電池の導入を検討されている方は、京都府知事の認証を受けた再エネの専門家である京都再エネコンシェルジュへ相談してみても良いかもしれません。
再エネについて、提案できる「再エネコンセルジュ(京都府知事認証)」を府民より募り、独自の活動を行っているのも他都道府県にはない特長です。
京都府内の各自治体ごとの太陽光発電と蓄電池補助金

次に、各自治体ごとの太陽光発電と蓄電池の補助金を見ていきましょう。
まずは、補助金を出している自治体は下記の通りです。
補助金がある自治体 |
京都市 |
舞鶴市 |
綾部市 |
宇治市 |
宮津市 |
亀岡市 |
城陽市 |
向日市 |
長岡京市 |
八幡市 |
京田辺市 |
京丹後市 |
南丹市 |
木津川市 |
大山崎町 |
久御山町 |
宇治田原町 |
精華町 |
京丹波町 |
伊根町 |
与謝野町 |
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京都市
補助金額 | ■太陽光発電と蓄電池(もしくはV2H)を新たに設置した方 20万円分のポイント ■既存の太陽光に蓄電池(もしくはV2H)を追加で設置した方 10万円ぶんのポイント |
申請期間 | 令和6年4月15日~令和7年3月17日まで (先着順) |
窓口 | 環境政策局 地球温暖化対策室 TEL:075‐222‐4555 |
住所 | 〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地 |
必要書類の取得 | 京都市のHPより取得 |
ポイント獲得にあたっては、まず「京都再エネクラブ」の入会が必要になります。
入会されている方で、2024年1月1日~2025年3月17日までに太陽光発電と蓄電池を設置された方には、20万円相当のポイントがもらえます。

20万円相当のポイントって、どこでどれくらい使えるの?

1ポイント=1円として利用でき、利用できるのは「ポイントが利用できる店舗」で確認してみてください。

また、ポイントがもらえる方は太陽光発電や蓄電池等の設置時だけの20万ポイントだけでなく、太陽光発電で発電した電気を使用した分(環境価値分)もポイントに還元されます。

ただ、太陽光発電の電気を使っているだけでポイントもらえるの?

はい、もらえます。太陽光発電で発電した電気は、二酸化炭素を排出していないクリーンな電気になり、その価値のある電気をクレジット化して、CO2削減をしたい企業に売れる仕組みがあるためです。
脱炭素に向けた新しい取り組みの1つとして、太陽光発電で発電した電気をクレジット化(J-クレジット)する動きが各自治体や企業でも少しずつ進んできております。
✅補助金申請のタイミング
支援対象設備の設置完了後
✅補助金申請の流れ
ステップ1:京都エネクラブに登録

ステップ2:京都エネクラブ入会申し込み

✅補助金の申し込み条件
・再エネを自家消費することに賛同いただけること
・発電量及び売電量が確認できるエネルギー表示器等があること
・その他のJ‐クレジット制度に登録していないこと
・J-クレジット制度の各種申請に際し、本クラブの入会に係る提出書類に記載された個人情報を京都市及び運営・管理者が利用することに同意すること
・運営、管理者が、会員の中からランダムにモニタリングへの協力を依頼することに同意し、選ばれた場合には、発電量や売電量のデータを提供すること
舞鶴市
補助金額 | 太陽電池容量1kW当たり10,000円 (上限40,000円) 蓄電池容量1kWh当たり15,000円 (上限90,000円) 上記計算後に、10,000円追加 |
申請期間 | 令和6年4月2日~令和6年12月27日 (先着順) |
窓口 | 市民文化環境部 環境対策室 生活環境課 TEL:0773‐66‐1064 |
住所 | 〒625-8555 舞鶴市字北吸1044番地 |
必要書類の取得 | 舞鶴市のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
工事完了後
✅補助金申請の流れ
申請書類を生活環境課に提出
✅補助金の申し込み条件
【住宅用太陽光発電設備】
当該設備を設置する住宅のみにおいて使用される電気として供給する構造又は当該住宅において使用される電気として供給された後の残余の電気を電気事業者に供給する構造であるもので、公称最大出力値の合計が2kw以上のもの
【蓄電池設備】
常時「住宅用太陽光発電設備」と接続し、JIS 規格またはその他これに準じるもの(JET、JQA 等)で、蓄電容量が1kwh 以上のもの
綾部市
補助金額 | ■太陽光発電のみの設置 太陽電池容量1kW当たり30,000円 (上限120,000円) ■蓄電池の設置(太陽光併設) 太陽電池容量1kW当たり10,000円 (上限40,000円) ■蓄電池のみ設置 蓄電池容量1kWh当たり15,000円 (上限90,000円) |
申請期間 | 令和6年4月2日~令和6年12月27日まで (先着順) |
窓口 | 綾部市 市民環境部 環境企画課 TEL:0773‐42‐0503 |
住所 | 〒623-8501 綾部市若竹町8-1 |
必要書類の取得 | 綾部市のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
工事完了後
✅補助金申請の流れ

✅補助金の申し込み条件
【太陽光発電システム】
・設置される住宅に電気を供給し、電力会社の配電線と余剰配線で連結するもの、又は、発電した電気を全て自家使用するもの
・太陽電池モジュールの公称最大出力の合計が10キロワット未満又はパワーコンディショナの定格出力が10kW未満のもの
・未使用のもの
【住宅用太陽光発電システム】
・綾部市住宅用太陽光発電システム設置費補助制度の対象設備と同様のもの(ただし、太陽光発電出力2kW以上のものに限る)
【住宅用蓄電システム】
・蓄電池及び電力変換装置(インバータ、コンバータ、パワーコンディショナ等)で構成される一体の装置のもの
・住宅に電気を供給するために設置され、常時太陽光発電システムと接続し、同システムが発電した電気を充放電するもの
・未使用のもの
宇治市
補助金額 | 太陽電池容量1kW当たり10,000円 (上限40,000円) 蓄電池容量1kWh当たり20,000円 (上限120,000円) |
申請期間 | 令和6年4月10日~令和7年3月10日まで (先着順) |
窓口 | 環境企画課 TEL:0774‐20‐8726 |
住所 | 〒611-8501 宇治市宇治琵琶33番地 |
必要書類の取得 | 宇治市のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
工事完了後
✅補助金申請の流れ
申請書と必要書類を窓口に提出
✅補助金の申し込み条件
【住宅用太陽光発電システム】
・太陽電池を利用することにより太陽光を受けて発電する装置と電力変換装置等で構成されているもの
・最大出力が2kw以上10kw未満であるもの
・未使用品であるもの
【住宅用蓄電池システム】
・蓄電容量が1kWh 以上の、住宅用であること。
・太陽光発電設備と接続され、その発電する電力を充放電する設備であり、蓄電池部、インバータ、コンバータ及びパワーコンディショナ等の電力変換装置が一体的に構成されていること。
・未使用品であるもの
宮津市
補助金額 | 太陽電池容量1kW当たり10,000円 (上限40,000円) 蓄電池容量1kWh当たり15,000円 (上限90,000円) 上記計算後に、10,000円追加 |
申請期間 | 令和6年4月1日~ (先着順) |
窓口 | 市民環境課 環境衛生係 TEL:0772‐45‐1617 |
住所 | 〒626-8510 宮津市字柳縄手345番地1 |
必要書類の取得 | 宮津市のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
工事完了後
✅補助金申請の流れ

✅補助金の申し込み条件
住宅用の太陽光発電システム(発電量2kw以上)と蓄電池システムを同時に設置される場合
亀岡市
令和6年度の補助金受付は終了。
補助金額 | 太陽電池1kW当たり10,000円 (上限40,000円) 蓄電池容量1kWh当たり17,000円 (上限102,000円) |
申請期間 | 令和6年4月1日~ (先着順) |
窓口 | 環境政策課 環境政策係 TEL:0771‐25‐5023 |
住所 | 〒621-8501 亀岡市安町野々神8番地 |
必要書類の取得 | 亀岡市のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
工事完了後
✅補助金申請の流れ
必要書類を開庁日に市役所1階8番窓口の環境政策課まで提出
✅補助金の申し込み条件
【住宅用太陽光発電システム】
・住宅の屋根などへの設置に適しているもの
・電力会社の低圧配電線と逆潮流有りで系統連結しているもの
・太陽電池モジュールの最大出力値が2kW以上10kW未満であるもの
・未使用品であるもの
・性能・安全性において、中立・公正な第三者機関から認証を受けているもの
・建築物の総床面積の2分の1以上が居住(自ら居住)の用に供されているもの(アパート・マンション・共同住宅などは不可)
【住宅用蓄電池システム】
・太陽光発電システムと常時接続しており、同システムが発電する電力を充放電できる蓄電池および電力変換装置で構成される一体の装置であり、住居部分に電力を供給するために設置されているもの
・蓄電池の容量が1kWh以上であるもの
・未使用品であるもの
・性能・安全性において、中立・公正な第三者機関から認証を受けているもの
・建築物の総床面積の2分の1以上が居住(自ら居住)の用に供されているもの(アパート・マンション・共同住宅などは不可)
城陽市
補助金額 | 太陽電池容量1kW当たり10,000円 (上限40,000円) 上記計算後に10,000円加算 蓄電池容量1kWh当たり15,000円 (上限90,000円) |
申請期間 | 令和6年6月3日~ (先着順) |
窓口 | 環境課 TEL:0774‐56‐4061 |
住所 | 〒610-0195 城陽市寺田東ノ口16番地、17番 |
必要書類の取得 | 城陽市のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
工事完了後
✅補助金申請の流れ
交付申請書等の申請書類一式を揃えて環境課窓口へ提出
↓
申請書類をもって審査
↓
補助金の交付が適当と認められるときは、交付決定通知書を環境課から送付
↓
交付決定通知書と同送の請求書の様式に必要事項を記入のうえ、環境課窓口へ提出
※ 交付決定通知書の通知の日から、14日以内に環境課窓口へ提出
↓
指定の口座へ補助金を振り込み
✅補助金の申し込み条件
【住宅用太陽光発電システム】
・太陽電池モジュールを利用して電気を発生させるための設備及びこれに付属する設備で、電力会社と系統連系するシステム
※ 公称最大出力の合計値が2kW 以上であるものに限ります。
【住宅用蓄電池システム】
・住宅用太陽光発電システムと常時接続し、電力を充放電できる蓄電池及び電力変換装置で構成される設備で、電力を供給するために設置するシステム
向日市
補助金額 | 太陽電池容量1kW当たり10,000円 (上限40,000円) 上記に+10,000円加算 蓄電池容量1kWh当たり15,000円 (上限90,000円) |
申請期間 | 令和6年4月1日~令和7年2月28日まで (先着順) |
窓口 | 環境経済部 環境政策課 TEL:075‐874‐2189 |
住所 | 〒617-8665 京都府向日市寺戸町中野20番地 |
必要書類の取得 | 向日市のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
工事着手前
✅補助金申請の流れ
必要書類を持って環境政策課(市役所本館1階)へ提出。郵送不可。
✅補助金の申し込み条件
【住宅用太陽光発電設備】
・住宅において太陽光を利用して発電を行う設備で、太陽光発電設備の最大出力(日本工業規格又はIEC規格等の国際規格に基づいて算出された太陽電池モジュールの最大出力の合計値をいう。)が2kW以上のものであるもの
・電気事業者の配電線と逆潮流有り(電力が余った場合に電気事業者へ送電することをいう。)で連系するもの、又は発電した電力を全て自家使用するもの
・太陽電池モジュール、架台、パワーコンディショナその他付属品の購入及び設置に係る工事を初めて行うもの
・未使用品であるもの
・その他設置に関して法令等に適合しているもの
【蓄電設備】
・住宅用太陽光発電設備と電気事業者の配電線が逆潮流有り(電力が余った場合に電気事業者へ送電することをいう。)で連系しているもの(発電した電力を全て自家使用する場合を含む)
・住宅用太陽光発電設備により発電する電力を充放電し、蓄電池及び電力変換装置(インバータ、コンバータ等)で構成される一体の装置であり、住居部分に電力を供給するために設置されるもの
・JIS規格若しくは一般社団法人電池工業会規格に準拠しているもの又は第三者認証機関により認証されたもので、蓄電容量の合計が1kWh以上であるもの
・未使用品であるもの
・その他設置に関して法令等に適合しているもの
長岡京市
補助金額 | 基本額10,000円 太陽電池容量1kW当たり10,000円 (上限40,000円) 蓄電池容量1kWh当たり15,000円 (上限90,000円) 最大で140,000円 |
申請期間 | 令和6年5月10日~令和7年3月14日まで (先着順) |
窓口 | 環境経済部 環境政策室 環境政策担当 TEL:075‐955‐9542 |
住所 | 〒617-8501 京都府長岡京市開田一丁目1番1号 |
必要書類の取得 | 長岡京市のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
工事完了後
✅補助金申請の流れ
必要書類を上記窓口へ提出
✅補助金の申し込み条件
【太陽光発電設備】
・本市内の住宅で申請者自らが居住する住宅、又は当該住宅と同一場所に設置
・上記住宅に電力を供給するため、太陽光を利用して発電を行う設備で、太陽電池出力(日本産業規格又はIEC規格等の国際規格に基づいて算出された太陽電池モジュールの最大出力の合計値をいう)が2kW以上10kW未満
・電気事業者の配電線と逆潮流ありで連系するもの(ただし、余剰売電を条件とするものであり、全量売電は不可)
・電気事業者との電力受給を開始しており、その開始日から6カ月以内に申請を行う
・未使用品の購入を伴う
・補助対象経費に係る支払い手続きが完了している
【蓄電設備】
・本市内の住宅で申請者自らが居住する住宅に設置
・日本産業規格若しくは(一社)電池工業会規格に準拠しているもの、又は第三者認証機関により認証されたもので、蓄電容量の合計が1kWh以上
・太陽光発電設備により発電する電力を充放電できるよう、太陽光発電設備と連係している
・未使用品の購入を伴う
・補助対象経費に係る支払い手続きが完了している
八幡市
補助金額 | ■太陽光発電のみの設置 太陽電池容量1kW当たり15,000円 (上限50,000円) ■太陽光発電+蓄電池の設置 太陽電池容量1kW当たり10,000円 (上限40,000円) 蓄電池容量1kWh当たり15,000円 (上限90,000円)+50,000円 |
申請期間 | 令和6年4月30日~ (先着順) |
窓口 | 環境政策課 TEL:075‐983‐2795 |
住所 | 〒614-8501 京都府八幡市八幡園内75 |
必要書類の取得 | 八幡市のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
工事完了後
✅補助金申請の流れ
環境政策課に必要書類を提出(申請は郵送不可)
✅補助金の申し込み条件
【太陽光発電システム】
・本市に住所を有し、本市の区域内において、自らが居住する住宅に発電システムを設置した個人または発電システムが設置されている住宅(以下「建売住宅」という。)を購入された個人。
・発電システムの設置後、電力会社と電力受給契約を結んでいること。
・設置する発電システムは未使用品であること。
・発電システムを構成する太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値が10kW未満であること。
【蓄電池システム】
・申請者は住宅用太陽光発電システム設置費補助金の対象者であること
・設置する蓄電設備が未使用品であること
・設置する蓄電設備が太陽光発電システム(発電出力が2kW以上のものに限る。)と常時接続され、同システムが発電する電気を充電できること
・設置する蓄電設備が日本産業規格または一般社団法人電池工業会規格に適合していること
・設置する蓄電設備の蓄電容量が1kWh以上であること
京田辺市
補助金額 | 太陽電池容量1kW当たり10,000円 (上限40,000円) 上記に15,000円を加算 蓄電池容量1kWh当たり20,000円 (上限120,000円) |
申請期間 | 令和6年4月1日~令和6年12月27日まで (先着順) |
窓口 | 経済環境部 環境課 TEL:0774‐64‐1366 |
住所 | 〒610-0393 京都府京田辺市田辺80 |
必要書類の取得 | 京田辺市のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
工事完了後
✅補助金申請の流れ
・購入前に制度の内容について確認し、設備を購入し設置
↓
・市(環境課)に申請書を提出
↓
・市が申請内容を審査し、交付決定を通知(市が交付決定通知書を送付)
↓
・市が指定口座に振込
✅補助金の申し込み条件
【太陽光発電システム】
太陽電池モジュールを利用して電気を発生させるための設備で、電力会社と系統連携するもの(全量売電は補助対象外)
【蓄電池システム】
太陽光発電システムと常時接続していて、電力を充放電できる蓄電池システムで、住居部分に電力を供給するために設置されたもの
京丹後市
補助金額 | ■太陽光発電のみ 太陽電池容量1kW当たり70,000円 (上限700,000円) ■蓄電池のみ 補助対象経費の1/3 (上限155,000円) ■太陽光発電+蓄電池 市補助:太陽電池容量1kW当たり10,000円 (上限100,000円) 府補助:太陽電池容量1kW当たり10,000円 (上限40,000円) 府補助:蓄電池容量1kWh当たり15,000円 (上限90,000円) |
申請期間 | 令和6年5月1日~令和7年1月10日まで (先着順) |
窓口 | 市民環境部 生活環境課 ゼロカーボン推進室 TEL:0772‐69‐0240 |
住所 | 〒627-8567 京丹後市峰山町杉谷889番地 |
必要書類の取得 | 京丹波市のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
工事着工前
✅補助金申請の流れ

✅補助金の申し込み条件
【太陽光発電システムのみ】
以下のいずれかに該当すること
・補助対象者の敷地内に導入する発電設備で発電して消費する電力量を当該太陽光発電で発電する電力量の一定の割合(業務用:50%,家庭用:30%)以上とすること。
・補助対象者の敷地外に導入する太陽光発電設備で発電する電力を、自営線により当該補助対象者に供給して消費すること。
【蓄電池のみ】
自家消費型の太陽光発電による電力を利用した自家消費発電との一体使用であり、設置された敷地内で当該蓄電池が定置用で使用されるものであり、停電時のみに利用する非常用予備電源でないこと。
【太陽光発電+蓄電池】
太陽光発電及び蓄電池を同一の消費系統において同時に導入するもの。
南丹市
補助金額 | 太陽光発電容量1kW当たり11,000円 (上限44,000円) 蓄電池容量1kWh当たり16,500円 (上限99,000円) |
申請期間 | 令和6年4月1日~令和6年11月29日まで (先着順) |
窓口 | 環境課 TEL:0771‐68‐0085 |
住所 | 〒622-8651 京都府南丹市園部町小桜町47番地 |
必要書類の取得 | 南丹市のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
設置完了後
✅補助金申請の流れ
必要書類を環境課または支所総務課に提出
✅補助金の申し込み条件
【住宅用太陽光発電設備】
住宅の屋根などへの設置に適した低圧配電線と逆潮流有りで連系し、かつ、公称最大出力の合計値が2kW以上のもの
【蓄電池システム】
蓄電容量が1kWh以上のもの
木津川市
補助金額 | 太陽光発電容量1kW当たり10,000円 (上限40,000円) 蓄電池容量1kWh当たり15,000円 (上限90,000円) 上記に+10,000円加算 |
申請期間 | 受付中 |
窓口 | まち美化推進課 環境推進係(市役所2F) TEL:0774‐75‐1215 |
住所 | 〒619-0286 京都府木津川市木津南垣外110-9 |
必要書類の取得 | 木津川市のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
設備引渡後、6ヶ月以内
✅補助金申請の流れ
必要書類を窓口に提出
✅補助金の申し込み条件
【太陽光発電設備】
1.新品・同時設置に限る。
2.家庭で利用する電気の発電を目的として市販されているもの。
3.公称最大出力合計2kW 以上
【蓄電設備】
市販されている蓄電池で、太陽光発電設備と常時接続するもの。
[蓄電容量]1kWh以上
大山崎町
補助金額 | 太陽光発電容量1kW当たり10,000円 (上限40,000円) 上記に+5,000円 蓄電池容量1kWh当たり15,000円 (上限90,000円) |
申請期間 | 令和6年5月8日~令和7年2月9日 |
窓口 | 経済環境課 清掃環境係 TEL:075‐956‐2101 |
住所 | 〒618-8501 乙訓郡大山崎町字円明寺小字夏目3番地 |
必要書類の取得 | 大山崎町のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
工事着工前
✅補助金申請の流れ
必要書類を窓口に提出
✅補助金の申し込み条件
【太陽光発電設備】
・太陽電池を利用して電気を発生させるための設備及びこれに附属する設備で、電力会社と系統連携するもの
・リースで設置するシステム、保証・保守にかかる費用でないこと
・太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値が2kW以上のものであること
・電気事業者との電力受給契約開始日後12箇月以内のもの
【蓄電設備】
・太陽光発電と常時接続し、電力を充放電できる蓄電池及び電力変換装置で構成される設備で、電力を供給するために設置するもの
・リースで設置するシステム、保証・保守にかかる費用でないこと
・日本工業規格又は、一般社団法人電池工業会規格に適合しているもの
・蓄電池容量が1kWh以上のもの
・電気事業者との電力受給契約開始日後12箇月以内のもの
久御山町
令和6年度の補助金は終了。
補助金額 | 太陽光発電容量1kW当たり10,000円 (上限40,000円) 蓄電池容量1kWh当たり25,000円 (上限150,000円) |
申請期間 | 記載なし |
窓口 | 環境政策課 TEL:075‐631‐9964 |
住所 | 〒613-8585 久世郡久御山町島田ミスノ38番地 |
必要書類の取得 | 久御山町のHPより取得 |
✅補助金申請の流れ
環境政策課に必要書類を提出
✅入金の流れ
町が申請内容を審査し、交付決定を通知、町が指定口座に振込
✅補助金の申し込み条件
1.本町に住所を有し、町税を完納している人
2.町内に自ら居住する住宅(小規模店舗等を併設したものを含む。ただし、借家及び共同住宅は除く。)に住宅用太陽光発電設備及び住宅用蓄電設備を同時に設置した個人または住宅用太陽光発電設備及び住宅用蓄電設備を設置した新築住宅を購入した個人で、電灯契約を結んでいるもの
3.太陽光発電を対象とする電力需給契約を電力会社と締結した個人で、受給開始日から6月以内のもの
4.久御山町暴力団排除条例第2条第4号に掲げる暴力団員等及び同条第5号に掲げる暴力団密接関係者でない人
申込条件:
JIS規格または一般社団法人電池工業会規格に準拠し、蓄電容量が1kWh以上であり中古品でないもの
宇治田原町
補助金額 | 太陽光発電容量1kW当たり10,000円 (上限40,000円) 蓄電池容量1kWh当たり20,000円 (上限120,000円) |
申請期間 | 受付中 |
窓口 | 建設環境課 環境係 TEL:0774‐88‐6639 |
住所 | 〒610-0289 京都府綴喜郡宇治田原町大字立川小字坂口18-1 |
必要書類の取得 | 宇治田原市のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
電気事業者と締結した電力受給契約に基づく受給開始日から6ヶ月以内
✅補助金申請の流れ
必要書類を窓口に提出
✅補助金の申し込み条件
【太陽光発電設備】
発電した電気を住宅で使用される電気として供給した後の残りの電気を電気事業者に供給する構造であり、電気事業者と系統連係しているもの
【蓄電設備】
太陽光発電設備と常時接続し、同設備で発電した電気を蓄電することができる住宅用の設備で、日本工業規格または一般社団法人電池工業会規格に適合し、蓄電容量が1キロワット時以上であるもの。(出力2kw以上)
2.ともに中古品や移設したものでないこと。
3.すでに太陽光発電設備が設置されている家屋に、追加で発電設備を設置し、同時に蓄電設備を設置する場合も対象とする。
4.設置する太陽光発電設備の出力が2キロワット以上であること。
5.複数の建物があっても、「母屋」(寝室のある家屋)以外は対象外とする。
6.発電した電気を全量売電するものは対象としない。
精華町
補助金額 | 太陽電池容量1kW当たり20,000円 (上限60,000円) 蓄電池容量1kWh当たり20,000円 (上限120,000円) |
申請期間 | 令和6年4月1日~令和6年12月27日まで (先着順) |
窓口 | 健康福祉環境部 環境推進課 環境保全係 TEL:0774‐95‐1925 |
住所 | 〒619-0285 京都府相楽郡精華町大字南稲八妻小字北尻70番地 |
必要書類の取得 | 精華町のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
工事完了後、ヶ月以内
✅補助金申請の流れ
必要書類を窓口に提出
✅補助金の申し込み条件
【住宅用太陽光発電設備】
太陽電池モジュールを利用して電気を発生させるための設備及びこれに附属する設備で、電力会社と系統連系するもの。また、太陽光発電の公称最大出力が2kW以上10kW未満のもの。
【住宅用蓄電設備】
常時住宅用太陽光発電設備に接続し、住宅用太陽光発電設備が発電する電力を充放電できる蓄電池及び電力変換装置で構成される設備であって、日本工業規格又は一般社団法人電池工業会規格に準拠しているもの。
京丹波町
補助金額 | 太陽光発電容量1kW当たり10,000円 (上限40,000円) 蓄電池容量1kWh当たり15,000円 (上限90,000円) |
申請期間 | 令和6年4月1日~令和6年12月27日 (先着順) |
窓口 | 住民課 TEL:0771‐82‐3803 |
住所 | 〒622-0292 京都府船井郡京丹波町蒲生蒲生野487番地1 |
必要書類の取得 | 京丹波町のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
工事着手前
✅補助金申請の流れ
必要書類を窓口に提出
✅補助金の申し込み条件
【太陽光発電】
京丹波町住宅用太陽光発電システム設置費補助金交付要綱(平成22年告示第20号)の交付対象の設備であること。
太陽電池の最大出力が2キロワット以上10キロワット未満のもの。
【蓄電池】
太陽光発電システムと常時接続し、太陽光発電システムが発電する電力を充放電できるものであること。
蓄電池について、日本産業規格または一般社団法人電池工業会規格に準拠しているものであること。
補助対象設備を構成する蓄電池の蓄電容量の合計が、1kWh以上のものであること。
伊根町
補助金額 | 太陽電池容量1kW当たり10,000円 (上限40,000円) 蓄電池容量1kWh当たり15,000円 (上限90,000円) 上記に+10,000円加算 |
申請期間 | 令和6年4月~令和6年12月まで (先着順) |
窓口 | 住民生活課 住民環境係 TEL:0772‐32‐0503 |
住所 | 〒626-0493 京都府与謝郡伊根町字日出651番地 |
必要書類の取得 | 伊根町のHPより取得 |
✅補助金のタイミング
設置完了後
✅補助金申請の流れ
必要書類を窓口に提出
✅補助金の申し込み条件
【太陽光発電設備】
新設の太陽電池の最大出力が当該住宅の合計で2キロワット以上のものであり、太陽電池モジュールを利用して電気を発生させるための設備及びこれに附属する設備で、電力会社と系統を連携する設備
【蓄電設備】
新設の蓄電池容量が当該住宅の合計1キロワット時以上で、かつ、定格出力が500ワット以上のものであり、常時太陽光発電設備と接続し、太陽光発電が発電する電気を充電することができる設備
与謝野町
補助金額 | 太陽電池容量1kW当たり15,000円 (上限60,000円) 蓄電池容量1kWh当たり15,000円 (上限90,000円) |
申請期間 | 随時受付(補助は5件まで予定) |
窓口 | 農林環境課 TEL:0772‐43‐9023 |
住所 | 〒629-2498 与謝郡与謝野町字加悦433番地 |
必要書類の取得 | 与謝野町のHPより取得 |
✅補助金申請のタイミング
工事完了後
✅補助金申請の流れ
必要書類を窓口に提出
✅補助金の申し込み条件
【太陽光発電設備】
・新設又は増設(既存の太陽光発電設備の全部又は一部を撤去してする新設又は増設を除く。)であること。
・補助対象者(次条の補助金の交付の対象となる者をいう。)本人が電気事業者と契約を行っているものであること。
・太陽光発電による電気を当該住宅において消費し、かつ、連系された低圧配電線により、余剰の電気を逆潮流させるものであること。
・発電出力が2kW以上のものであること。
【蓄電設備】
・新設又は増設(既存の蓄電設備の全部又は一部を撤去してする新設又は増設を除く。)であって、蓄電池容量が当該住宅の合計で1kWh以上であること。
・定置用で日本産業規格又は一般社団法人電池工業会規格に適合していること。
京都府の太陽光発電と蓄電池補助金と併用で使える国の補助金

次に、京都府の補助金と組み合わせができる国の補助金を見ていきましょう。
補助金予算 | 75億円 |
蓄電池への補助額 | 下記①②③の中で最も金額が低い金額 ①初期実効容量の3.7万円/kWh ②機器工事費の1/3 ③60万円 |
公募期間 | 2024年4月10日~2024年12月6日 |

京都府の補助金額よりも多く補助が出て、京都府の補助金とも組み合わせが可能です。
太陽光発電の購入を検討されている方は、太陽光発電と相性の良い蓄電池も併せて購入することで「節電効果+停電対策」の強化ができます。
蓄電池は高いと思っている方も多いので、使える補助金は全て使って快適な生活を手に入れましょう。
✅DR補助金を活用する上でのポイント
・各地方自治体が出している補助金と併用で活用できる
・補助金が出る蓄電池機種が限られている
・蓄電池が遠隔操作される場合がある
・蓄電池を勝手に廃棄などしてはいけない
DR補助金について詳しく知りたい方は、「DR補助金」の記事を覗いてみてください。
まとめ-京都府の太陽光発電と蓄電池補助金

今回は、京都府の太陽光発電と蓄電池の補助金についてお伝えしました。
京都府は、太陽光発電+蓄電池への普及を後押ししていることもあり自治体と連携して多くの補助金が出ます。
補助金がある自治体 |
京都市 |
舞鶴市 |
綾部市 |
宇治市 |
宮津市 |
亀岡市 |
城陽市 |
向日市 |
長岡京市 |
八幡市 |
京田辺市 |
京丹後市 |
南丹市 |
木津川市 |
大山崎町 |
久御山町 |
宇治田原町 |
精華町 |
京丹波町 |
伊根町 |
与謝野町 |

自治体の補助金は、申請の早いもん順でなくなり次第で終了となるため購入予定の方は申請を急ぎましょう。
そもそも太陽光発電の相場価格がわからないという方は「太陽光発電の相場価格 安く買うためのコツも解説」を蓄電池の選び方や相場価格がわからないという方は「タイプ別(7タイプ)のおすすめ蓄電池の紹介」もしくは下記サイトは無料で見積依頼ができるので試してみましょう。

いろんな補助金があるみたいだけど、結局なにがオススメなの?

基本的には、各自治体の補助金が使える方はその補助金を使うことと、蓄電池はDR補助金も併用することがオススメです。
家庭用電気代は2024年6月から2024年3月と比べて全国的に1,500円の値上げとなります。

また、1ヵ月の電気使用量が260kWhの家庭で上記の電気代ですので、電気ガス併用のお客様の平均使用量は400kWh、オール電化住宅のお客様は600kWhのため、更に電気代が高くなることが予想されます。
詳しく確認されたい方は、「関西電力の電気料金値上げ」の記事を覗いてみてください。
太陽光発電と蓄電池を設置することで、電力会社からの高い電気を買うことなくクリーンな0円な電気の自給自足も可能になります。
※今なら見積依頼と商談で5,000円プレゼント実施中
電気代の高騰や自然災害が増えているので、節電対策+停電対策として早めに補助金を活用して蓄電池のある快適な生活を手に入れましょう。
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