【新潟県民必見】新潟県の蓄電池補助金、申請手順も解説

補助金

※2024年3月2日更新

お客さん
お客さん

新潟県内に住んでいますが、蓄電池を設置するときに使える補助金はありますでしょうか。

こんなお悩みにお答えします。

✅本記事の内容

・新潟県の蓄電池の補助金

・新潟県内の各自治体ごとの蓄電池補助金

・新潟県の蓄電池補助金と併用で使える国の補助金

✅本記事の信頼性

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✔太陽光発電メーカーに10年以上勤務(現役)

✔住宅用太陽光発電を月販200棟(2年以上継続中)

✔蓄電池を本業で10台/月販売を継続中

蓄電池を設置する上で、さまざまな補助金がありますが、どんな補助金があってどの補助金が使えるのか、どういう手順で進めたらよいのかわかりにくいですよね。

この記事を読んでもらえれば、新潟県内(各自治体)の蓄電池の補助金概要や申請手順、併用で使える国の補助金について理解できるようになります。

新潟県の蓄電池の補助金

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それでは、新潟県の蓄電池の補助金について見ていきましょう。

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新潟県の蓄電池補助金は、「新潟県版雪国型ZEH等導入促進補助金」があります。

補助金額補助対象経費の実支出額の3分の1の額
(上限250,000円)
申請期間令和5年9月4日~令和5年9月29日
窓口新潟県版雪国型ZEH等導入促進補助金事務局
TEL:025‐250‐1716
住所〒950-0087
新潟市中央区東大通1‐3‐8
必要書類の取得新潟県のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

補助金交付申請書を窓口に提出

✅補助金の申し込み条件

・再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法に基づくFIT制度またはFIP制度の認定を取得しないものが対象

・本補助金は、同一の補助対象設備等に他の国の補助金や助成金(国から委託等を受けた執行団体が実施する補助事業を含む)を併用することはできません。

・市町村等の補助金との併用は、県又は国の補助金と併用不可である旨の定めがある場合を除いて併用可能ですが、詳細は補助金制度を実施する市町村等にお問合せ必要。

ちなみに、下記の自治体は蓄電池の補助金を出しておりませんので、積極的に新潟県の蓄電池補助金を活用することをオススメします。

蓄電池の補助金がない自治体
阿賀野市
阿賀町
栗島浦村
出雲崎町
糸魚川市
刈羽村
加茂市
三条市
上越市
胎内市
田上町
津南町
燕市
長岡市
南魚沼市
弥彦村
湯沢町
関川村

上記の自治体にお住まいの方は、国が出している「DR補助金」も使える蓄電池の補助金です。

使うかどうかはご自身の判断になりますが、どんな補助金なのかは確認しておくことをオススメします。

新潟県内の各自治体ごとの蓄電池補助金

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次に、新潟県の各自治体ごとの蓄電池の補助金を見ていきましょう。

まずは、蓄電池に補助金を出している自治体は下記の通りです。

蓄電池の補助金がある自治体
魚沼市
小千谷市
佐渡市
見附市
柏崎市
十日町市
新発田市
五泉市
聖龍町
新潟市
妙高市
村上市
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該当する自治体にお住まいの方は、必ず補助金申請をして安く蓄電池を購入するようにしましょう。

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それぞれの自治体の蓄電池補助金の概要と申請手続きについて詳しく見ていきます。

魚沼市

補助金額設置経費の2/3
(上限300,000円)
申請期間令和5年4月3日~令和5年12月28日
窓口市民福祉部 生活環境課 環境対策係
TEL:025‐792‐9766
住所〒946-8601
魚沼市小出島910番地(市役所本庁舎)
必要書類の取得魚沼市のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

必要書類を上記URLより取得し、窓口に提出。

✅補助金の申し込み条件

※機器に関する条件は要問合せ

小千谷市

補助金額対象経費の1/3
(上限300,000円)
申請期間受付中
※先着順
窓口環境共生課 脱炭素推進係
TEL:0258‐83‐3566
住所〒947-8501
小千谷市城内2丁目7番5号
必要書類の取得小千谷市のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請及び入金の流れ

小千谷市のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

・太陽光発電設備と併せて設置されるリチウムイオン蓄電池で、太陽光発電設備による余剰電力や夜間電力を蓄電することにより、停電時や電力需要ピーク時等必要に応じて電気を活用できるもの
・対象設備を設置する敷地内の土地または建物に容易に取り外すことのできない状態で固定されているもの
・蓄電池容量の合計が1kWh以上のもの

佐渡市

補助金額蓄電容量1kW当たり30,000円
(上限300,000円)
申請期間令和5年4月1日~
※先着順
窓口総合政策課地域エネルギー係
TEL:0259‐63‐3802
住所〒952-1292
佐渡市千種232
必要書類の取得佐渡市のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

必要書類を上記URLより取得し、窓口に提出。

✅補助金の申し込み条件

・太陽光発電設備(3kW以上)と常時接続し、太陽光発電により発電した電力を繰り返し蓄え、停電時など必要に応じて電気を活用することができる定置用のものとする。ただし、蓄 電容量3kWh以上のものを対象とする。なお、太陽光発電設備(3kW以上)を既に導入している場合、又は蓄電池設備の導入に併せて太陽光発電設備 (3kW以上)を導入する場合を対象とする。

見附市

令和5年度分の補助金予算額に達したため、受付は終了してます。

補助金額費用の1/3
(上限100,000円)
申請期間令和5年4月1日~
窓口市民生活課 生活環境係
TEL:0258‐62‐1700
住所〒954-8686
見附市昭和町2丁目1番1号
必要書類の取得見附市のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請及び入金の流れ

見附市のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

1.自ら居住する市内の住宅(新築、既存)で使用するために新たに設置すること。

2.設置する建築物の敷地及び建物等に建築基準法等の違反がないこと。

3.年度末までに工事を完了し、補助金交付請求ができること。

4.設置後の2年間、当該システムの運転等に係る稼働状況を報告すること。

5.市税を滞納していないこと。

申込条件:

1.未使用であること。

2. 家屋の屋根等に設置する、太陽光発電システム又はエネファームシステムで発電した電気を蓄えることができる電池で、家屋又は敷地内から容易に取り外すことが困難な状態で固定するもの。

柏崎市

令和5年度分の補助金予算額に達したため、受付は終了してます。

補助金額蓄電容量1kWh当たり40,000円
申請期間令和5年5月8日~
窓口環境課 環境政策係
TEL:0257‐21‐2312
住所〒945-8511
柏崎市日石町2番1号
必要書類の取得柏崎市のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

柏崎市のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

  • ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業において一般社団法人環境共創イニシアチブが指定するエネルギー計測装置の要件を満たすものである
  • ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業で一般社団法人環境共創イニシアチブが指定する蓄電池を導入し、エネルギー管理システム(EMS)と連携した電力の需給調整が可能である

十日町市

補助金額設置経費の1/3
(上限200,000円)
申請期間令和5年4月3日~
窓口環境エネルギー部 環境衛生課 エネルギー政策係
TEL:025‐752‐3924
住所〒948-0056
十日町市高田町六丁目915番地2
必要書類の取得十日町市のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

十日町市のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

・家屋の屋根等に設置した太陽光発電から発電した電力を蓄電するもの
・家屋又は敷地内に容易に取り外すことが困難な状態で固定するもの

新発田市

令和5年度分の補助金予算額に達したため、受付は終了してます。

補助金額蓄電容量1kWh当たり30,000円
(上限120,000円)
申請期間令和5年4月19日~
窓口環境衛生課 生活環境係
TEL:0254‐28‐9120
住所〒957-8686
新発田市中央町3丁目3番3号
必要書類の取得新発田市のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

新発田市のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件
・住宅又は住宅の敷地に設置し、容易に取り外すことが困難なものであること。
・「戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業」の対象品として認証を受けたものであること。
・低圧配電線と逆潮流有りで連系する住宅用太陽光発電設備と接続するものであること。
・未使用品であること。

五泉市

補助金額設置費の20%
(上限200,000円)
申請期間令和5年4月10日~
※先着順
窓口環境保全課
TEL:0250‐43‐3911
住所〒959-1692
五泉市太田1094番地1
必要書類の取得五泉市のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

五泉市のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

・国の補助対象となる機種であること。
・未使用品であること。

聖龍町

令和5年度分の補助金予算額に達したため、受付は終了してます。

補助金額上限200,000円
申請期間令和5年4月1日~令和5年5月31日
窓口産業環境課
TEL:0254‐27‐2111
住所〒957-0192
北蒲町聖龍町大字諏訪山1635番地4
必要書類の取得聖龍町のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

必要書類を上記URLより取得し、窓口に提出。

✅補助金の申し込み条件

要問合せ

新潟市

補助金額蓄電容量1kWh当たり10,000円
(上限100,000円)
申請期間令和5年8月31日~
窓口環境部 環境政策課
TEL:025‐226‐1363
住所〒951-8550
新潟市中央区学校町通1番町602番地1
必要書類の取得新潟市のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

新潟市のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

・定置用のもの(容易に持ち運びができるポータブル型は対象外)
・一般社団法人環境共創イニシアチブが実施する「戸建住宅におけるネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業」の補助対象機器(外部サイト)であること。
・未使用のもの(中古品、リース品は対象外)
・実績報告を行う日までに太陽光発電設備または燃料電池に接続すること(接続される設備は新設・既設を問わない)

妙高市

補助金額蓄電池の価格の1/3以内
申請期間受付中
窓口環境生活課 SDGs推進グループ
TEL:0255‐74‐0033
住所〒944-8686
妙高市栄町5‐1
必要書類の取得妙高市のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

妙高市のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

・国実施要領別紙2の2(2)ア(イ)に定める交付要件を満たすこと
・妙高市内に設置されるものであること
・4,800Ah・セル未満かつ15万5,000円/kWh(工事費込み・税抜き)未満のものに限る
・他の補助制度等を利用していないこと

村上市

令和5年度分の補助金予算額に達したため、受付は終了してます。

補助金額設置費用の1/3
(上限200,000円)
申請期間令和5年6月1日~令和5年6月30日
窓口環境課 環境政策室
TEL:0254‐53‐2111
住所〒958-8501
村上市三之町1番1号
必要書類の取得村上市のHPより取得

✅補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

村上市のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

  1. 家屋の屋根などに設置した太陽光発電から発電した電気を蓄電するもの
  2. 家屋または敷地内に容易に取り出すことが困難な状態で固定するもの

※どちらの対象機器も中古品およびリースによるものは、補助対象外です。 

新潟県の蓄電池補助金と併用で使える国の補助金

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次に、新潟県の蓄電池補助金と組み合わせができる国の補助金を見ていきましょう。

補助金予算20億円
蓄電池への補助額下記①②③の中で最も金額が低い金額
①初期実効容量の3.2万円/kWh  
②機器工事費の1/3
③60万円
公募期間2023年1月31日~2023年12月22日
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国の蓄電池補助金も活用することができれば、かなり多くの補助が受けられます。

蓄電池は高いと思っている方も多いので、使える補助金は全て使って快適な生活を手に入れましょう。

✅DR補助金を活用する上でのポイント

・各地方自治体が出している補助金と併用で活用できる

・補助金が出る蓄電池機種が限られている

・蓄電池が遠隔操作される場合がある

・蓄電池を勝手に廃棄などしてはいけない

DR補助金について詳しく知りたい方は、「DR補助金」の記事を覗いてみてください。

まとめ-新潟県の蓄電池補助金

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今回は、新潟県の蓄電池補助金についてお伝えしました。

新潟県の蓄電池補助金は、新潟県版雪国型ZEH等導入促進補助金があります。

補助金額補助対象経費の実支出額の3分の1の額
(上限250,000円)
申請期間令和5年9月4日~令和5年9月29日
窓口新潟県版雪国型ZEH等導入促進補助金事務局
TEL:025‐250‐1716
住所〒950-0087
新潟市中央区東大通1‐3‐8
必要書類の取得新潟県のHPより取得

また、新潟県の補助金以外にも下記12の自治体からも蓄電池への補助が出ます。

蓄電池の補助金がある自治体
魚沼市
小千谷市
佐渡市
見附市
柏崎市
十日町市
新発田市
五泉市
聖龍町
新潟市
妙高市
村上市
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自治体の補助金は、基本的に申請の早いもん順でなくなり次第で終了となるため購入予定の方は申請を急ぎましょう。

そもそも蓄電池の選び方や相場価格がわからないという方は「タイプ別(7タイプ)のおすすめ蓄電池の紹介」か下記サイトは無料で見積依頼ができるので試してみましょう。

日経新聞より抜粋

家庭用電気代は2023年6月から全国的に2,000円~4,000円の値上げとなり、2024年6月には国の電気代補助がなくなるので、更に値上げ(3,000円程度)となります。

電力会社から極力電気を買わない生活が一番経済的にお得になるため、最近では太陽光発電だけではなく蓄電池の需要も伸びてきているのは事実です。

長い目で見ると、太陽光発電+蓄電池は確実に経済的にお得になりますが、財布事情と相談して検討してみてください。

※今なら見積依頼と商談で5,000円プレゼント実施中

電気代の高騰や自然災害が増えているので、節電対策+停電対策として早めに補助金を活用して蓄電池のある快適な生活を手に入れましょう。

※新潟県の太陽光発電補助金は、「新潟県 太陽光発電補助金」の記事を覗いてみてください。

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