※2026年1月31日更新

太陽光発電は付いているのに毎月3万円近い電気代の請求書を見て、うんざりしてるんだけど、どうにかならないの?
また、近年頻発する自然災害への備えとして、停電時の電源確保に不安を感じている方も多いはずです。
✅本記事の内容
・【2026年最新】V2Hに対応している主要車種ラインナップ
・【専門家提案】太陽光発電×EVの「最適容量」と今後の動向
・V2H対応車種は今後どう増える?普及の予測
・失敗しないために!V2H連携時の重要確認項目

✅本記事の信頼性
✔太陽光発電メーカーに10年以上勤務(現役)
✔家庭用太陽光発電を月販200棟(3年以上継続中)
✔某大手ビルダーの営業担当(複数ビルダー担当)
「既に設置している太陽光パネルをもっと賢く使って、家族の安全と家計の安定を両立させたい」――そんな切実な想いに応える解決策が、V2H(Vehicle to Home)です。
V2Hは、電気自動車(EV)を単なる移動手段から、「家族を守る大容量バッテリー」へと進化させます。
本記事では、太陽光発電の専門家視点から、2026年最新の対応車種ラインナップや、ご自宅の太陽光発電システムに最適なEVの選び方、そして具体的な節約効果までを徹底解説します。
この記事を読むことで、3ヶ月以内の買い替えに向け、どの車種がご自宅と相性が良く、どれほどの節約効果があるのかを具体的にイメージできるようになります。
【2026年最新】V2Hに対応している主要車種ラインナップ

V2Hを導入するには、車両側が「充放電」に対応している必要があります。
最新の対応状況をメーカー別に見ていきましょう。

国内メーカーの対応状況(日産、三菱、トヨタなど)
国内メーカーはV2H対応において世界をリードしています。
• 日産自動車: V2Hの先駆けである「リーフ」をはじめ、フラッグシップSUVの「アリア」、軽EVの「サクラ」など、主要なEVラインナップが網羅されています。
• 三菱自動車: 「アウトランダーPHEV」や「エクリプスクロスPHEV」といったプラグインハイブリッド車に加え、軽EVの「eKクロスEV」や商用車の「ミニキャブEV」も対応しています。
• トヨタ自動車: 「bZ4X」や「プリウスPHV(現プリウスPHEV)」のほか、燃料電池車の「MIRAI」や「クラウンセダンFCEV」も、CHAdeMO規格を通じてV2Hに対応しています。
• その他: ホンダの「N-VAN e:」や「Honda e」、スバルの「ソルテラ」、マツダの「MX-30 EV/ROTARY-EV」なども対応車種に含まれます。
海外メーカーの対応状況(BYD、ヒョンデ、ベンツなど)
近年、海外勢のV2H対応も急速に進んでいます。
• BYD: 「ATTO 3」や「DOLPHIN(ドルフィン)」、「SEAL(シール)」など、日本展開モデルの多くが対応しています。
• ヒョンデ: 「IONIQ 5(アイオニック5)」や「KONA(コナ)」が対応しており、高い給電能力を誇ります。
• メルセデス・ベンツ: 高級セダンの「EQS」や「EQE」、SUVモデルの「EQS SUV」「EQE SUV」などが対応しています。
EVとPHEV、わが家にはどちらが向いている?
4人家族のライフスタイルに合わせて比較すると、以下のようになります。
• EV(電気自動車): 大容量バッテリー(20kWh〜)を搭載しているため、電気代削減効果が非常に大きいのが特徴です。
太陽光発電の電気を最大限活用したい家庭に向いています。
• PHEV(プラグインハイブリッド): バッテリー容量はEVより小さいものの、ガソリンでの走行・発電が可能です。
長距離移動が多く、災害時にガソリンも併用して長期間の電源を確保したい家庭に適しています。
【専門家提案】太陽光発電×EVの「最適容量」

V2Hの恩恵を最大化するには、太陽光パネルと車のバッテリーサイズのバランスが重要です。
ポイントは、太陽光発電で発電した電気をできるだけ電気自動車に貯められるかになります。
つまり、売電量を極力減らして電気自動車に貯めて家で使う生活スタイルを目指すことが求められます。
太陽光パネルの容量に合わせた「理想のEVバッテリーサイズ」
• 既設パネルが4〜5kW程度の場合: 日々の発電量でフル充電しやすい20〜40kWhクラス(日産サクラ、三菱eKクロスEV、日産リーフの標準モデルなど)が最も効率的です。

各ご家庭ごとに使用電力量の違いがあるので、下記は参考用として確認してみてください。
✅シミュレーション条件
生活スタイル:共働き(電気は夜使用メイン)
1ヵ月の電気使用量:600kWh
太陽光発電:4kW設置
EV車:日産自動車サクラ(20kWh)
年間走行距離:12,000km
平日と休日の使用割合:66対34
V2H:ニチコン製トライブリッド
※太陽光発電からのみ電気自動車に充電を想定
1ヵ月間の太陽光発電の発電量や売電量、電気自動車への充電・放電量をまとめたものが下記の表です。
の1ヵ月当たりの電気利用の流れ.png)
一般的に太陽光発電で発電した電気の3割程度が、日中に使用する電力量と言われております。

たしかに、1ヵ月で367kWhの電気を作ってるけど、家で使われているのは117kWhなので、約3割くらいね。

今回はV2Hと電気自動車(20kWh)があるため、売電に回る電気の量が抑えられています。1ヵ月で77kWhのみです。
結果的に、余った7割の電気を電気自動車に効率的に貯められるのが4kW~5kW程度ということです。
• 6kW以上の大容量パネルがある場合: 余剰電力が多いため、60kWh以上のEV(日産アリア、BYD DOLPHIN Long Rangeなど)やPHEVを選び、電気を余さず貯める「完全自給自足モデル」を目指すのが理想的です。
✅シミュレーション条件
生活スタイル:共働き(電気は夜使用メイン)
1ヵ月の電気使用量:800kWh
太陽光発電:8kW設置
EV車:日産自動車アリア(66kWh)
年間走行距離:12,000km
平日と休日の使用割合:66対34
V2H:ニチコン製トライブリッド
※太陽光発電からのみ電気自動車に充電を想定
1ヵ月間の太陽光発電の発電量や売電量、電気自動車への充電・放電量をまとめたものが下記の表です。
の1ヵ月当たりの電気利用の流れ.png)
太陽光発電の容量が大きければ、それだけ家で使われずに売電に回る電気も多くなります。

家で使われずに余った電気も先ほどの4kW太陽光発電よりも圧倒的に多いわね。

はい、家で使われる電気も少しは大きくなる傾向はありますが、共働き世帯であれば昼間の電気使用量はさほど変わりません。
余った売電分をできる限り電気自動車に回るためには、大容量の蓄電池を持った電気自動車の方が効率が良いと言えます。
車が外出中でも安心!「トライブリッド蓄電システム」の選択肢
「昼間は車で出かけているから、太陽光の電気を貯められない」という悩みを解決するのが、トライブリッド蓄電システムです。
パナソニックの「eneplat(エネプラット)」やニチコンの「トライブリッド蓄電システム」は、家庭用蓄電池とEVバッテリーを連携させます。
• 昼間: 車が留守でも、太陽光の電気を家庭用蓄電池に貯める。
• 夜間: 貯めた電気を家庭で使いつつ、余った分を帰宅したEVへ移動。

この「二段構え」の仕組みにより、月々3万円近い光熱費削減への貢献が可能になります。
ただ、太陽光発電+蓄電池+V2H(電気自動車)の経済効果シミュレーションは、一概に〇〇万円の削減できると言い切りにくいのが現状です。
理由は、電気の使い方や流れ方が各家庭ごとで大きく異なるからです。
詳細の経済効果シミュレーションの確認をしたい場合は、お気軽にお問い合わせいただければ、あなたのご家庭にあったシミュレーションを作成します。
V2H導入に向けた補助金活用

つぎに、V2H導入に向けて積極的に活用すべき補助金について見ていきます。
V2Hの導入には、車両購入を支援する「CEV補助金」や、充放電設備の購入・工事費を支援する国・自治体の補助金が利用できます。
✅2025年CEV補助金の概要
予算額:40億円
補助金額:合計上限65万円
①機器購入費の1/2(上限50万円)
②工事費は上限15万円
対象者:個人

V2Hの材工合計の相場価格は、180万円程度なので補助金を活用すれば120万円~130万円程度で購入できます。
また、補助金は募集期間が限られているため、早めの情報収集が不可欠です。
全国の最新補助金情報は、「【完全版】全国(各都道府県)の蓄電池補助金」まとめ記事で随時更新しています。
失敗しないために!V2H連携時の重要確認項目

導入後に「充電できない」といったトラブルを防ぐため、以下の3点は必ず確認しましょう。
✅V2H連携時の重要確認項目
・接続適合リストの確認
・設置場所の確認
・保証内容の確認
1. V2H機器メーカーと車種の「接続適合リスト」を確認 ニチコン、オムロン、パナソニックなど、機器によって対応する車種や年式が異なります。
必ずメーカー公式サイトの最新リストを確認してください。
2. 設置場所と住宅環境のチェック 駐車スペースの広さだけでなく、既設の太陽光発電用パワーコンディショナとの互換性も重要です。
専門業者による現地調査は欠かせません。
3. 保証内容とアフターサポート 車両側とV2H機器側、それぞれの保証期間や、トラブル時の相談窓口を事前に把握しておくことが安心に繋がります。
まとめ-V2H対応車種一覧

V2H(Vehicle to Home)の導入は、単に「電気自動車(EV)を充電する」という枠を超え、「家計を支え、家族の安全を守る」ための賢い投資へと進化しています。
本記事で解説した重要なポイントを振り返り、あなたの暮らしにどのような変化をもたらすのか再確認しましょう。
✅重要ポイント
・V2H対応車種の拡大
・月々3万円程度の電気代削減
・災害時の圧倒的な安心感
• 「V2H対応車種」の劇的な拡大: 日産リーフやサクラ、三菱アウトランダーPHEVといった国内勢から、BYDやメルセデス・ベンツなどの海外勢まで、選択肢はかつてないほど広がっています。
• 「月々3万円」の電気代削減への貢献: 太陽光発電の電気を「売らずに貯めて使う」自給自足モデルへシフトすることで、月々3万円近い電気代削減も夢ではありません。特に、既設の太陽光パネル容量に合わせた「最適なEVバッテリーサイズ」を選ぶことが、経済性を最大化する鍵となります。
• 災害時の圧倒的な安心感: EVを「家族を守る大容量バッテリー」として活用することで、万が一の停電時でも普段に近い生活を維持できる安心が手に入ります。

失敗しないための「第一歩」はプロへの相談からスタートさせましょう。
V2Hは、ご自宅の太陽光発電システムや電力契約、そして選ぶ車種との「相性」が非常に重要です。
• 「自分の持っている太陽光パネルで、どのEVが一番効率よく充電できるのか?」
• 「補助金を活用して、実質いくらで導入できるのか?」
• 「設置スペースや、既設の機器との接続に問題はないか?」
これらの疑問を解決し、「わが家にとっての最適解」を知ることが、後悔しない導入への最短ルートです。
「電気代を減らして、子どもの教育資金を確保したい」「災害時に家族を不安にさせたくない」という想いを、具体的な形にしてみませんか?
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補助金の予算には限りがあり、募集期間も限定的です。
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