※2026年3月7日更新

ハンファジャパンから「ENERICH(エネリッチ)」蓄電池が販売スタートすると聞いたけど、どんな特徴があるの?
結論としては、どんな設置環境でもどんな人でも相性が合う蓄電池がENERICH蓄電池です。
✅本記事の内容
・ENERICHの基本スペック
・5つのメリット
・1つのデメリット
・こんな方に、ENERICHがオススメ
・ENERICHの経済効果(節電効果)
・ENERICHの相場コスト
✅本記事の信頼性

✔太陽光発電メーカーに10年以上勤務(現役)
✔本業で、蓄電池を販売中
✔複数の蓄電池の情報収集、比較検証済み
ENERICH(エネリッチ)蓄電池は、ハンファジャパンが販売スタートした新しい蓄電池です。
今、日本の太陽電池の販売ランキング№1のハンファジャパンが販売する、最新蓄電池になります。
この記事を読んでもらえれば、ENERICH蓄電池の基本スペックやメリットデメリット、経済効果や相場コスト、どんな人にオススメな蓄電池なのかが理解できるようになります。
ENERICHの基本スペック

それでは、まずENERICH(エネリッチ)の基本スペックをみていきましょう。

他社の蓄電池を研究して、良いところを全て詰め合わせした蓄電池がENERICHです。

写真の上がハイブリッドパワコン、下が14.8kWhのENERICH蓄電池です。
| 蓄電池メーカー | SOLAX |
| 蓄電池のタイプ | 全負荷対応対応のハイブリッド型蓄電池 ※特定負荷対応も可能 ※単機能型も可能 |
| 蓄電池容量 | 4.9kWh 9.9kWh 14.8kWh 19.8kWh |
| 蓄電池併設 | 〇 |
| サイクル数 | 不明 |
| 1日サイクル数 | 1サイクル |
| 保証年数 | 15年 |
| 自然災害補償 | なし |
| 塩害対応 | 沖縄、離島はNG ※塩害対応品がリリース予定 |
| 停電時の定格出力 | 4.9kWh:2.4kVA 9.9kWh:5.2kVA 14.8kWh:5.9kVA 19.8kWh:5.9kVA |
| 蓄電池動作温度範囲 | ■充電時 0~53℃(加熱機能OFF時) -30~53℃(加熱機能ON時) ■放電時 -20~53℃(加熱機能OFF時) -30~53℃(加熱機能ON時) |
| 設置場所 | 屋外 |
| 外形寸法 (幅×高さ×奥行) | パワコン:720㎜×417㎜×213㎜ 蓄電池:730㎜×318㎜×150㎜ |
| 重さ | ■パワコン 5.9kWは33.5kg 9.9kWは36.5kg ■蓄電池 1台当たり43.7kg |
見積開始時期は2026年4月、販売開始時期は2026年7月の最新蓄電池です。

そもそも、ENERICH(エネリッチ)ってどういう意味なの?

「エネルギーで未来を豊かにする」というコンセプトからENERICHという蓄電池名の由来になっているようです。
ENERICHは、基本的には全負荷ハイブリッド蓄電池ですが、特定負荷対応や単機能型蓄電池としても設置ができるオールマイティな蓄電池になっています。
また、蓄電池の設置場所も選ばない「極小サイズ」かつ「寒冷地や塩害地」でも設置ができるのも特徴です。


全体機器の設置イメージは他の蓄電池と同じような感じなの?

そうですね。基本的には他社の蓄電池システムと同様なイメージで問題ありません。
室内リモコンは、パワコンから直接有線で接続する必要があります。
また、室内リモコン以外にもアプリでスマホから発電量や運転モード設定もできる仕様になっています。
下の写真は、室内リモコンで見れる「充電」「売電」「放電」のイメージ画像です。

室内リモコンは、タッチ式で操作が可能になっています。
次に、スマホで見れる画像のイメージは下記です。


Google PlayやApp Storeから無料アプリとしてダウンロードできます。
蓄電池の運転モードも基本的に他社製と同じようなモードが搭載されています。
| 運転モード | モード内容 |
| グリーンモード | 太陽光発電で発電した電気が家で使われて、それでも余った場合に優先的に蓄電池に貯めるモード |
| 経済モード | 夜間の深夜電力で蓄電池に電気を貯めて、昼間の太陽光発電が発電している時に蓄電池から家の電気を賄って、極力売電させるモード |
| 安心モード | 停電時に備えて一定量の蓄電池残量を設定するモード |
| ピークカットモード | 時間帯ごとの電気料金単価の変動によって充放電を設定するモード |
| 手動モード | アフターメンテナンス時に設定するモード |
| カスタマイズモード | 7日×24時間、時間帯ごとに運転モードが変えられるモード |

どのモード設定が一番オススメなの?

グリーンモードが一番お得です。
理由は、電力会社から購入する電気単価と太陽光発電の売電単価を比べたときに、電力会社から購入する電気単価の方が高いからです。
つまり、電力会社から電気を買わない生活が一番経済的にお得ということになります。
下記の電力会社の買電単価と太陽光発電の売電単価の推移を参考にしてみてください。

蓄電池の販売数が年々増えてきている理由の1つが、電気代高騰になります。
太陽光発電で発電した電気は平均で30%程度しか自家消費(節電)しません。
発電した70%は安い売電単価で売電する形が一般的になっており、その比率を下げるために蓄電池を購入される方が増えてきております。
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ENERICHの5つのメリット

つぎに、ENERICH蓄電池のメリットを見ていきましょう。
✅ENERICH蓄電池のメリット
・厚さ15㎝の極薄設計
・寒冷地でも塩害地でも設置可能
・パワコンの入力回路数が最大5回路
・蓄電池のラインナップが豊富
・全負荷、特定負荷対応可能、単機能型も可能

どんな場所でも、どんな人でもオススメできるのがENERICHの最大の特徴です。
厚さ15㎝の極薄設計
日本の住宅事情において、蓄電池導入の最大の障壁は「設置スペース」です。
ENERICHはこの物理的な制約を、革新的な設計で打ち破りました。
厚さはわずか150mm、幅730mmの極薄設計です。

「薄型・厚さ150mmで省スペース」という仕様は、従来の無骨な「タワー型」蓄電池のイメージを払拭しました。
「建築に溶け込む」設置の自由度 このスリムさにより、これまで設置を諦めていた狭小地の壁際や通路にもスムーズに収まります。
屋外設置を基本としつつ、景観を損なわない洗練された佇まいは、現代の住宅デザインと調和します。

蓄電池のメンテナンススペースも壁から500mmと狭小敷地にも設置できる仕様になっています。
また、配線ストレスからも解放され、ユニット同士を積み上げる「配線レス」設計を採用しています。
寒冷地でも塩害地でも設置可能
これまで、蓄電池にとって過酷な温度環境は宿命的な弱点でした。
しかし、ENERICHは日本特有の厳しい気候をものともしません。
- 動作温度範囲:-30℃〜60℃ 北国の厳しい冬から、都市部の酷暑まで。この圧倒的なスペックが、設置場所の地理的制約をゼロにします。
- インテリジェントな「加熱機能」 寒冷地でのパフォーマンス低下を防ぐため、専用の加熱機能を搭載しています。

加熱機能って具体的にどんな機能なの?

外気温が低い場合は、蓄電池が自ら加熱機能によって充放電できる環境を整える仕様になっています。
一定の消費電力はかかるものの、他の蓄電池では気温が低いときは充放電能力が下がってしまうことがデメリットでしたが、ENERICHは充放電能力が下がりません。
また、海岸に近い場合は塩害仕様のENERICHが登場する予定になっており、海岸に近いエリアの方でも安心して蓄電池を設置できるのもオススメできる点です。
パワコンの入力回路数が最大5回路
つぎに、パワコンの入力回路数が最大5回路あるのも大きなメリットです。
ENERICHのハイブリッドパワコンは、5.9kWと9.9kWの2種類あります。
5.9kWパワコンは4回路入力、9.9kWパワコンは5回路入力です。

5回路入力ができたら何が良いの?
✅5回路入力が良い理由
・10kWの太陽光発電でもパワコン1台で接続できる
・既存の5回路の太陽光発電でも、パワコン交換がしやすい
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太陽光発電を設置してから10年を迎える方「卒FITユーザー」は、パワコンの交換と自家消費優先の使い方にするためにハイブリッド蓄電池を購入される方が多いです。
ただ、既存の太陽光発電が5回路でベストなハイブリッドパワコンがない!というお客様も多くいます。
ENERICHのハイブリッドパワコンであれば、5回路入力まで備えてあるため交換費用も安く、パワコン1台で設置できることもあり、見た目もスッキリした形で設置ができます。
蓄電池のラインナップが豊富
つぎに、蓄電池のラインナップが豊富な点も特徴です。
1台あたり4.9kWhで、4台まで積み重ねると19.8kWhまで増設できます。


初期実効容量って何?

実際に、充電と放電ができる容量のことを指しています。
蓄電池の特性として、定格容量を全て充放電をしてしまうと劣化率が高くなる傾向があります。
そのため、定格容量の1割程度はあえて使用しない余白を設けて、残りで充放電させる仕様になっているのが一般的です。

一般的に売れ筋の蓄電池容量は、10kWh前後になっております。
また、停電時でも普段通りの生活をされたい方は15~20kWhの蓄電容量があった方が安心感は高いです。
全負荷、特定負荷対応可能、単機能型も可能
最後に、蓄電池の細かな使い方が自由に選択できるメリットがあります。
蓄電池には大きく分けると、下記4パターンのタイプに分けられます。
デフォルトの仕様としては、全負荷ハイブリット蓄電池です。
ただ、希望によっては特定負荷ハイブリッド蓄電池にも選択することができます。

また、既存の太陽光発電を設置して間もないという方で蓄電池がほしいという方向けにも単機能蓄電池として設置することが可能です。
どのような方にも合わせられるのがENERICHの特徴ともいえます。
ENERICHの1つのデメリット

ENERICH蓄電池のデメリットを見ていきましょう。
✅ENERICH蓄電池のデメリット
・2026年のDR補助金はスタートダッシュきれない
一時的なデメリットになりますので、いずれは解消されます。
2026年のDR補助金はスタートダッシュきれない
蓄電池を購入される方は、だいたい補助金を活用して購入される方がほとんどです。
特に、国が出しているDR補助金は初期実効容量に対して3.7万円/kWhの高めの補助が出るため人気の補助金です。
ただし、2026年のDR補助金スタートの5月頃にはENERICHの認証が取れていないため、DR補助金が使えないのがデメリットになります。

ENERICH蓄電池はいつからDR補助金が使える予定になるの?

ENERICH蓄電池の発売が2026年7月なので、早くて7月以降にDR補助金が使える可能性があります。
昨年2025年のDR補助金は、2ヶ月程度で予算額がなくなったことを考えると7月発売開始だと、現実的にDR補助金が使える可能性が低いということです。
DR補助金以外には、全国の各都道府県の自治体でも蓄電池に対しての補助金が出ておりますので、気になる方は「全国(各都道府県の各自治体)の蓄電池補助金」を覗いてみてください。
こんな方に、ENERICHがオススメ

つぎに、どんな人にENERICH蓄電池はオススメなのかお伝えします。
✅ENERICH蓄電池をオススメしたい人
・蓄電池の設置スペースにお困りの方
・寒冷地にお住まいの方
・卒FITで蓄電池を検討している方

どんな人でもオススメな蓄電池ということもあり、オススメできる対象者は広いです。
他の蓄電池と比べた中で差別化要素が強いのは、蓄電池の設置スペースでお困りの方や卒FITで蓄電池を検討している方になります。
幅が15㎝の蓄電池はENERICH以外の商品では存在しません。
また、5回路入力できるハイブリッドパワコンも数少ないので、どちらかというと新築住宅よりは既築住宅に蓄電池を導入する方にはオススメできる蓄電池です。
ENERICHの経済効果(節電効果)

後日公開予定。
ENERICHの相場コスト

後日公開予定。
まとめ-ENERICH(エネリッチ)蓄電池

今回は、ENERICH(エネリッチ)蓄電池についてお伝えしました。
✅ENERICH蓄電池のメリット
・厚さ15㎝の極薄設計
・寒冷地でも塩害地でも設置可能
・パワコンの入力回路数が最大5回路
・蓄電池のラインナップが豊富
・全負荷、特定負荷対応可能、単機能型も可能
✅ENERICH蓄電池のデメリット
・2026年のDR補助金はスタートダッシュきれない

他社蓄電池の良いところを詰めこんだ蓄電池といっても過言ではないくらいスペックは高い蓄電池です。
基本的に蓄電池は最新機種の方がスペックが高いことが多いです。
また、寒冷地や塩害地、狭小スペースしかない場所でもENERICH蓄電池は設置できる可能性が高いので、蓄電池を購入している方はENERICH蓄電池はオススメです。
まずは、どれくらいの価格なのか見積書を取るところがか検討を進めてみてください。
※今なら成約時に30,000円キャッシュバック実施中

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