【2023年最新】三重県の太陽光発電補助金、申請手順も解説

補助金

※2023年8月16日更新

お客さん
お客さん

三重県内に住んでいますが、太陽光発電を設置するときに使える補助金はありますでしょうか。

こんなお悩みにお答えします。

✅本記事の内容

・三重県の太陽光発電の補助金

・三重県内の各自治体ごとの太陽光発電補助金

・三重県の太陽光発電補助金と併用で使える国の補助金

✅本記事の信頼性

スポンジ
スポンジ

✔太陽光発電メーカーに10年以上勤務(現役)

✔住宅用太陽光発電を月販150棟(2年以上継続中)

✔某大手ビルダーの営業担当(複数ビルダー担当)

太陽光発電を設置する上で、さまざまな補助金がありますが、どんな補助金があってどの補助金が使えるのか、どういう手順で進めたらよいのかわかりにくいですよね。

この記事を読んでもらえれば、三重県内(各自治体)の太陽光発電の補助金概要や申請手順、併用で使える国の補助金について理解できるようになります。

三重県の太陽光発電の補助金

contents-of-the-photovoltaic-power-generation-subsidy-of-MIE

それでは、三重県の太陽光発電の補助金について見ていきましょう。

スポンジ
スポンジ

ただ、残念ながら三重県から出ている太陽光発電への補助金はありません。

お客さん
お客さん

なにそれ。。使える補助金はないということ?

三重県が出している太陽光発電の補助金はありませんが、各自治体ごとに太陽光発電の補助金を出しているところがありますので、自治体の補助金を確認していきましょう。

ちなみに、下記の自治体は太陽光発電の補助金を出しておりません。

太陽光発電の補助金がない自治体
伊勢市
桑名市
鈴鹿市
名張市
尾鷲市
亀山市
鳥羽市
熊野市
いなべ市
志摩市
伊賀市
桑名郡
東員町
菰野町
朝日町
明和町
大台町
度会町
大紀町
紀北町
南牟婁郡
御浜町
紀宝町

上記の自治体にお住まいの方は、蓄電池との組み合わせが必要ですが国が出している「DR補助金」がオススメの補助金です。

使うかどうかはご自身の判断になりますが、どんな補助金なのかは確認しておくことをオススメします。

三重県内の各自治体ごとの太陽光発電補助金

photovoltaic-power-generation-subsidy-of-each-local-government-of-MIE

次に、各自治体ごとの太陽光発電の補助金を見ていきましょう。

まずは、太陽光発電に補助金を出している自治体は下記の通りです。

太陽光発電の補助金がある自治体
津市
四日市市
松阪市
木曽岬町
川越町
多気町
玉城町
南伊勢町
スポンジ
スポンジ

該当する自治体にお住まいの方は、必ず補助金申請をして安く太陽光発電を購入するようにしましょう。

それぞれの自治体の太陽光発電補助金の概要と申請手続きについて詳しく見ていきます。

※業界最安値で太陽光発電を販売されているため、安く太陽光発電を買いたい方にオススメです。

津市

補助金額【個人住宅、共同住宅、事業所】
60,000円(5kW~10kW未満)
※太陽電池の公称最大出力が5kW未満もしくは10kW以上は対象外
【自治会集会所】
210,000円(3kW未満)
420,000円(3kW~6kW未満)
700,000円(6kW~10kW未満)
申請期間令和5年4月3日~
(
先着順)
窓口環境部 環境政策課 地域脱炭素推進担当
TEL:059‐229‐3212
住所〒514-8611
津市西丸之内23番1号
必要書類の取得津市のHPより取得

太陽電池の公称最大出力というのは、要は何kWの太陽光発電が屋根に設置できるかということです。

スポンジ
スポンジ

屋根にどれくらいの太陽電池が乗せられるか目安がわかりにくいと思いますので、各公称最大出力の太陽電池を設置するために必要な屋根面積を記載しておきます。

詳細を確認したい方は、各太陽光発電の容量をクリックすれば、それぞれの記事で確認が可能です。

太陽光発電の容量必要な屋根面積
1kW約12㎡
2kW約16㎡
3kW約22㎡
4kW約28㎡
5kW約36㎡
6kW約42㎡
7kW約45㎡
8kW約55㎡
9kW約64㎡
10kW約69㎡

補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

津市のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

・配電線と連系し、逆潮流を行うものであること。
・設置前において使用に供されたものでないこと。
・太陽電池の出力を監視する等により、全自動運転(自動起動及び自動停止をいう。)を行うものであること。
・増設されるものでないこと。

四日市市

補助金額70,000円
※太陽光発電設備(10kW未満)だけでは補助金が受け取れない。
※蓄電池・エネファームなどを同時に申請する必要有。
申請期間受付中
(先着順)
窓口環境政策課
TEL:059‐354‐8188
住所〒510-8601
四日市市諏訪町1番5号(市役所本庁舎5F)
必要書類の取得四日市市のHPより取得
スポンジ
スポンジ

太陽光発電設備の単独では補助金がおりないので、注意が必要です。

太陽光発電+蓄電池+エネファームのシステムについて、具体的にどのようなシステムなのか、メリットデメリットを確認されたい方は「太陽光発電と蓄電池とエネファームの関係性」の記事を覗いてみてください。

補助金申請のタイミング

工事着工前

✅補助金申請の流れ

四日市市のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

・太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値又はパワーコンディショナ―の定格出力の合計値のいずれか小さい方の値が1kW以上10kW未満(kW表示で、小数点以下2桁未満は切り捨てる。)であること。
・低圧配電線と逆潮流有りで連系すること。

松阪市

補助金額20,000円
※蓄電池、V2H、エネファームのいずれかと組合せ必須
申請期間令和5年4月1日~
(先着順)
窓口環境課
TEL:0598‐53‐4425
住所〒515-8515
松阪市殿町1340番地1
必要書類の取得松阪市のHPより取得

補助金申請のタイミング

設置完了日から90日以内

✅補助金申請の流れ

松阪市のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

・蓄電池、V2H充電設備、エネファームのいずれかと組合せ必須

木曽岬町

補助金額太陽電池容量1kW当たり20,000円(上限100,000円)
申請期間令和5年4月6日~
窓口住民課
TEL:0567‐68‐6103
住所〒498-8503
桑名郡木曽岬町大字西対海地251番地
必要書類の取得木曽岬町のHPより取得

補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

補助金交付申請書(第1号様式)に必要書類を添付し住民課に提出(着工60日前から申請可能)

✅補助金の申し込み条件

・木曽岬町内に居住(住所を有する)する住宅(店舗等併用含む)にシステムを導入する、または自ら居住するためシステム一体型住宅を新築される方
・電力会社と電力受給契約を締結される方

川越町

補助金額太陽電池容量1kW当たり50,000円(上限150,000円)
申請期間受付中
窓口安全環境課
TEL:059‐366‐7163
住所〒510-8588
三重郡川越町大字豊田一色280番地
必要書類の取得三重郡川越町のHPより取得

補助金申請のタイミング

設置後、電力会社との電力供給契約をした日から2年以内

✅補助金申請の流れ

補助金交付申請書と必要書類を安全環境課へ持参。

✅補助金の申し込み条件

・電力会社と逆潮有りで電力連系するものであること(単相3線又は単相2線式100V/200V50Hz/60Hz)
・太陽電池の出力を監視する等により、全自動運転(自動起動・自動停止)を行うものであること。
・連系保護機能については、電力品質確保に係る系統連系技術要件ガイドラインの要件を満たすものであること。
・住宅に設置される場合には、架台だけでなく太陽電池モジュールも含めた太陽電池アレイとして据え、当該建築物においては太陽電池アレイを含めて
建築基準法(昭和25年法律第201号)に準拠した設計がなされていること。
・電力会社と電灯契約を締結していること。
・自立運転機能付パワーコンディショナを使用し、停電時に容易に電気が使用できること。
・発電した電力の一部又は全てを自ら居住又は事業活動のために利用し、電力会社へその全て逆潮流させないもの

多気町

補助金額太陽電池容量1kW当たり80,000円(上限320,000円)
※シャープ製品のみ対象
申請期間後期応募期間 未定
※抽選制
窓口町民環境課 環境衛生係
TEL:0598‐38‐1113
住所〒519-2181
多気郡多気町相可1600番地
必要書類の取得多気郡多気町のHPより取得
スポンジ
スポンジ

シャープ製の太陽電池のみが対象というのは珍しい条件です。

補助金申請のタイミング

工事着工前

✅補助金申請の流れ

多気町のHPより抜粋

✅補助金の申し込み条件

シャープ株式会社製品のみ

玉城町

補助金額60,000円
申請期間令和5年4月1日~令和5年1月31日まで
窓口税務住民課
TEL:0596‐58‐8201
住所〒519-0495
度会郡玉城町田丸114‐2
必要書類の取得玉城町のHPより取得

補助金申請のタイミング

工事着手前

✅補助金申請の流れ

必要書類は上記URLより取得し、窓口に提出

✅補助金の申し込み条件

1.住宅の屋根等への設置に適した低圧配電線と逆潮流有りで連系し、かつ太陽電池の最

大出力値(システムを構成する太陽電池モジュールの公称最大出力値の合計)が 10kW未満のもの

2.未使用のもの

3.電力会社と電灯契約及び余剰電力の販売契約を締結できるもの

南伊勢町

補助金額60,000円
申請期間~令和6年2月29日まで
窓口まちづくり推進課 政策係(南勢庁舎)
TEL:0599‐66‐1366
住所〒516-0194
度会郡南伊勢町五ケ所浦3057
必要書類の取得南伊勢町のHPより取得

補助金申請のタイミング

工事着工前

✅補助金申請の流れ

補助金交付申請書と必要書類を上記窓口に提出

✅補助金の申し込み条件

1.住宅の屋根等への設置に適した低圧配電線と逆潮流有りで連結し、かつ太陽電池の最大出力値(システムを構成する太陽電池モジュールの公称最大出力値の合計)が10kW未満のもの

2.未使用のもの

3.電力会社と電灯契約及び余剰電力の販売契約を締結できるもの

三重県の太陽光発電補助金と併用で使える国の補助金

a-photovoltaic-power-generation-subsidy-of-MIE-and-combination-of-the-country

次に、三重県の太陽光発電補助金と組み合わせができる国の補助金を見ていきましょう。

補助金予算20億円
蓄電池への補助額下記①②③の中で最も金額が低い金額
①初期実効容量の3.2万円/kWh  
②機器工事費の1/3
③60万円
公募期間2023年1月31日~2023年12月22日
スポンジ
スポンジ

蓄電池に対する国の補助金ですが、自治体の補助金と組み合わせが可能です。

太陽光発電の購入を検討されている方は、太陽光発電と相性の良い蓄電池も併せて購入することで「節電効果+停電対策」の強化ができます。

蓄電池は高いと思っている方も多いので、使える補助金は全て使って安く購入して快適な生活を手に入れましょう。

✅DR補助金を活用する上でのポイント

・各地方自治体が出している補助金と併用で活用できる

・補助金が出る蓄電池機種が限られている

・蓄電池が遠隔操作される場合がある

・蓄電池を勝手に廃棄などしてはいけない

DR補助金について詳しく知りたい方は、「DR補助金」の記事を覗いてみてください。

まとめ

summary-of-the-photovoltaic-power-generation-subsidy-of-MIE

今回は、三重県の太陽光発電補助金についてお伝えしました。

三重県は太陽光発電の補助金はありませんが、下記8つの自治体からは太陽光発電への補助が出ます。

太陽光発電の補助金がある自治体
津市
四日市市
松阪市
木曽岬町
川越町
多気町
玉城町
南伊勢町
スポンジ
スポンジ

自治体の補助金は、申請の早いもん順でなくなり次第で終了となるため購入予定の方は申請を急ぎましょう。

そもそも太陽光発電の相場価格がわからないという方は「太陽光発電の相場価格 安く買うためのコツも解説」か下記サイトは無料で見積依頼ができるので試してみましょう。

また、三重県は「共同購入事業」でも蓄電池を相場価格で買えます。

三重県民が多く参加することで、太陽光発電や蓄電池が安く買えるというというものです。

気になる方は、「三重県 共同購入事業」の記事も覗いてみてください。

日経新聞より抜粋

家庭用電気代は2023年6月から全国的に2,000円~4,000円の値上げとなり、2023年10月には国の電気代補助がなくなるので、更に値上げ(3,000円程度)となります。

三重県は、中部電力管内なので2023年6月の値上げはありませんでしたが、2023年10月以降に値上げになる予定です。

詳しく確認されたい方は、「中部電力の電気料金値上げ」の記事を覗いてみてください。

太陽光発電が設置できる屋根をお持ちの方は、まず家に太陽光発電が設置できるのか下記で相談をしてみましょう。

電気代の高騰が続いているので、節電対策も含めて早めに太陽光発電の設置をして快適な生活を手に入れましょう。

※三重県の蓄電池補助金は、「三重県 蓄電池補助金」の記事を確認してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました