※2025年2月4日更新

太陽光発電を設置してから10年後に買取期間が終わると聞いたのですが、買取終了後の太陽光発電の活用方法を教えていただけないでしょうか。また、太陽光発電の寿命も知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
✅本記事の内容
・太陽光発電の設置から10年後は何が起こるのか?
・10年後の太陽光発電の5つの活用方法
・わたしがオススメする10年後の太陽光発電の活用方法
・太陽光発電の寿命
・太陽光発電のメンテナンスは必要なのか
✅本記事の信頼性

✔太陽光発電メーカーに10年以上勤務(現役)
✔家庭用太陽光発電を月販200棟(3年間継続中)
✔某大手ビルダーの営業担当(複数ビルダー担当)
太陽光発電を設置してから10年後は、何が起こるのか?何をすれば良いのか?わかりにくいですよね。
この記事を見てもらえれば、10年後に何が起こって10年後の太陽光発電の新しい活用方法が理解できるようになります。
太陽光発電の設置から10年後は何が起こるのか?

まず、太陽光発電を設置してから10年後に何が起こるのか?を見ていきましょう。
大前提として、太陽光発電を含む再生可能エネルギーは、「固定価格買取制度」という国の制度を利用して発電を続けています。

✅固定価格買取制度の概要
再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格、一定期間で買い取ることを国が約束する制度
家庭用太陽光発電では、系統連系(発電開始)から10年間は電力会社が太陽光発電で発電した電気を設備認定を受けた年度の単価で買取り続けてくれます。

設備認定を受けるってなに?

太陽光発電を始めます!と国に太陽光発電設備の認定を受けることです。
※設備認定の手続きは、太陽光発電を販売する販売店がお客様の代わりに申請をしてくれています。
太陽光発電の売電について詳しく知りたい方は、「太陽光発電の売電とは何か」の記事を覗いてみてください。
少し話が脱線しましたが纏めると、太陽光発電を設置(細かく言うと売電開始)から10年後というのは電力会社がその当時の売電単価で買取らなくてもよくなるタイミングということです。

このように固定価格買取制度が10年間の制度であるため、10年後の太陽光発電の運用の選択を迫られているということです。
10年後に何も対策をしなければ、太陽光発電で得られる経済的なメリットを捨てているようなものですので、どのような活用方法があるのか理解していきましょう。
10年後の太陽光発電の5つの活用方法

それでは、10年後の太陽光発電の5つの活用方法を見ていきましょう。
早速、5つの活用方法をお伝えします。
✅10年後の太陽光発電の5つの活用方法
①大手電力会社に継続して余った電気を売る
②新電力会社に売電先を切り替えて電気を売る
③蓄電池を導入して電気代を抑える
④電気自動車やV2Hを導入する
⑤撤去する
それぞれの活用方法について、詳しくみていきましょう。
①大手電力会社に継続して余った電気を売る
まず、大手電力会社に継続して余った電気を売る選択です。
✅メリット
・手続きがスムーズで楽
✅デメリット
・売電単価が低い
10年間の売電期間の終了の4~6ヵ月前に、電力会社から通知がきます。
4~6ヵ月前に、10年後の売電メニューの提案があるといった方が正しい表現になります。

正直、10年後はお客様自身で売電先を自由に選択できるため、それに合わせて電気の購入先も変更されるのが大手電力会社としては一番のリスクになります。
具体的なスケジュールは下記のような形になっています。

うっかり10年の売電期間が経過した場合は、自動的にお客様が住んでいるエリアの電力会社に売電をし続けることになります。

そもそも、10年後も余った電気は売れるのね?

10年後も余った電気は売れるので安心ですが、売電単価は下がってしまいます。
各電力会社ごとの10年後の買取単価を表にしました。
電力会社 | 買取単価(円/kWh) |
北海道電力 | 8円 |
東北電力 | 9円 |
東京電力 | 8.5円 |
中部電力 | 8円 |
北陸電力 | 8円 |
関西電力 | 8円 |
中国電力 | 7.15円 |
四国電力 | 7円 |
九州電力 | 7円 |
沖縄電力 | 7.5円 |
各電力会社ごとに売電単価は異なっておりますが、平均すると7円~9円/kWhが10年後の売電単価の相場になります。
10年目までは設備認定を受けた年度の単価で売電していたので、売電金額が大幅に下がります。
設備認定を受けた年度ごとの売電単価を纏めましたので、どれくらい単価が下がるのか見ておきましょう。
2012年 | 2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | |
太陽光発電 出力制御無 | 42円 | 38円 | 37円 | 33円 | 31円 | 28円 |
太陽光発電 出力制御有 | 42円 | 38円 | 37円 | 35円 | 33円 | 30円 |
ダブル発電 出力制御無 | 34円 | 31円 | 30円 | 27円 | 25円 | 25円 |
ダブル発電 出力制御有 | 34円 | 31円 | 30円 | 29円 | 27円 | 27円 |
2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | |
太陽光発電 出力制御無 | 26円 | 26円 | 21円 | 19円 | 17円 | 16円 |
太陽光発電 出力制御有 | 28円 | 26円 | 21円 | 19円 | 17円 | 16円 |
ダブル発電 出力制御無 | 25円 | 24円 | 21円 | 19円 | 17円 | 16円 |
ダブル発電 出力制御有 | 27円 | 26円 | 21円 | 19円 | 17円 | 16円 |
2024年 | 2025年 | |
太陽光発電 出力制御無 | 16円 | 15円 |
太陽光発電 出力制御有 | 16円 | 15円 |
ダブル発電 出力制御無 | 16円 | 15円 |
ダブル発電 出力制御有 | 16円 | 15円 |
※単価は、円/kWh
※出力制御無しは東京電力・中部電力・関西電力エリア。出力制御有りは左記3電力以外。
②新電力会社に売電先を切り替えて電気を売る
次に、売電先を大手電力会社から新電力会社に変えて売電を継続させる方法です。
✅メリット
・電気の買取単価が大手電力会社よりも高い
✅デメリット
・電力会社変更の手続きが必要
これまでは住んでいるエリアを管轄している大手電力会社との電気の契約が当たり前でしたが、電力自由化が始まったため今はさまざまな会社と電気の契約ができるようになりました。
大手電力会社の買取単価が7~9円/kWhですが、新電力会社では10円/kWh以上のところもあります。

10年の売電期間を終えた太陽光発電所有者さまが新しい売電先を探すときに、新電力会社は売電単価を高くしたり特典をつけて購入する電気の契約先を変更する動きがあります。

新電力会社はなじみがないのだけど、どんな特徴があるの?
一般的な新電力会社の特徴をお伝えします。
✅新電力会社の特徴
・大手電力会社よりも電気代が少し安い
・大手電力会社よりも太陽光発電の売電単価が少し高い
・停電等のなるリスクはない(送電線は大手電力会社のものを使っているため)

「電気の質は問題ないのか?」という質問がありますが、電気の質は大手電力会社と同じなので全く問題ないです。
ただ、新電力会社は100社以上あるのでほとんどの方は良いところが探せないです。
新電力会社の情報が集まったサイトをご紹介しますので、こちらから検討スタートすることをオススメします。
このサイトは新電力会社への電気契約変更のサイトなので、新電力会社を選ぶポイントは、電気の購入と売電の両方を扱ってる新電力会社を選ぶことです。
※今なら期間限定で、最大現金30,000円のキャッシュバックがあります。
③蓄電池を導入して電気代を抑える
次に、家庭用蓄電池を導入する方法です。
✅メリット
・電気代の節約ができる
・パワーコンディショナの取り換えができる
・災害対策ができる
✅デメリット
・蓄電池導入の費用がかかる
一番のデメリットは、やはり蓄電池の導入コストがかかってくる点です。
蓄電池の種類や容量によって価格は異なりますが、安い蓄電池でも100万円、そして高い蓄電池だと300万円程度するものもあります。
ただ、その価格と同等かそれ以上のメリットがあることも事実です。
3つのメリットについて見ていきましょう。

まず、電気代が年々上昇していることはご存じでしょうか?
下のグラフの通り、電気料金が2021年から少しずつ上がってきているグラフです。


確かに、電気料金が上がってきているのは毎月の明細を見たらわかるけど、なんで電気料金は上がっているの?
✅電気料金単価が上昇している理由
・新興国のエネルギー需要が高まり、原油価格は高騰しているから
・再生可能エネルギーの普及により賦課金は上がっているから
・ロシアウクライナ戦争で天然ガスの価格が高騰しているから

日本は、火力発電が主力のエネルギー源になっていますが、火力発電を動かすための原油や天然ガスなどの資源が高騰しているのが電気料金値上げの大きな要因です。
これからも電気単価は上がってくることが予想されているため、電力会社から極力電気を買わない生活をすることが大切になります。
太陽光発電で発電して余った電気を安い単価で売電するよりも、余った電気は蓄電池に貯めて自給自足の生活をすることが最も経済的でオススメな太陽光発電の活用方法になります。

蓄電池を導入する際に、ハイブリッド型蓄電池にすることでパワーコンディショナの交換もできるので一石二鳥にもなります。
パワーコンディショナの寿命は、10年~15年と言われています。
太陽光発電を設置してから10年後ということは、パワーコンディショナの寿命も近づいているタイミングなので、蓄電池を導入しないとしてもどこかのタイミングで交換時期がきます。
ハイブリッド蓄電池システムであれば、パワーコンディショナと蓄電池セットで導入が可能になるため、10年目のタイミングで交換(蓄電池導入)される方が多くなっています。

そして、太陽光発電+蓄電池があれば災害対策がバッチリできます。
昔よりも異常気象による災害が多いため、災害の備えとして蓄電池を導入される方も増えております。
太陽光発電だけでも昼間に太陽が照っていれば一部の電気を使うことができますが、夜間は電気が使えません。
電気を貯めることができる蓄電池があれば、1日を通して電気に困らない生活を送ることができます。
災害が起こってからだと遅いため、災害意識が強い方は蓄電池を導入することをオススメします。
※今なら成約時に30,000円キャッシュバック実施中
④電気自動車やV2Hを導入する
次に、電気自動車やV2Hを導入する方法です。
✅メリット
・電気を運ぶことができる
・蓄電池よりも蓄電容量が大きい
✅デメリット
・蓄電池よりもコストが高い(※電気自動車が必要)
・市場への普及がまだ追いついていない(環境整備が整っていない)
電気自動車やV2Hがあれば、蓄電池よりもさらに豊かな生活を目指すことができます。
蓄電池よりも普及速度はゆっくりですが、将来的には爆発的な普及や浸透が予想されています。

V2Hとは「車(Vehicle)から(to)家(Home)へ」の意味です。
V2Hは、電気自動車の電気を家に送る、また家の電気(太陽光発電の電気含めて)を電気自動車に送るための装置になります。
災害時に、家庭用蓄電池は自分の家であれば電気を使うことが出来ますが、どうしても「周りの目が気になる」もしくは「電気を使いたいけど申し訳ない」という気持ちになられている方もいるようです。
災害時に、電気自動車があれば電気のシェアができて、周りの人からも「ありがとう」と感謝されることは間違いないです。

良いとは思うけど、けっこうな費用がかかるのよね?

電気自動車の中古車であれば、蓄電池よりも価格は安く、そして大容量の蓄電池を購入することが可能です。(新品よりも蓄電池残容量は減っています。)
電気自動車は、今後普及が加速していくにつれて費用も安くなっていくことも予想できます。
世の中の状況を見ながら、太陽光発電の10年後のタイミングで費用対効果をみて導入を検討していきましょう。
太陽光発電とV2Hシステムのラインナップは少ないですが、気になる方は「Qセルズ製のQ.READY」や「パナソニック製のeneplat」「ニチコン製トライブリッド蓄電システム」もしくは「EVパワーステーション」の記事を覗いてみてください。
⑤撤去する
最後に、太陽光発電システムを撤去する方法です。

屋根の葺き替えで、太陽光発電を撤去することが考えられます。
太陽電池を設置する時に屋根に穴を開けているケースが多いため、太陽光発電を取り外すのならば、屋根ごと修復する必要があります。
専門の屋根業者にご相談することをオススメします。
ただ、まだまだ太陽光発電は使い続けられるので撤去はもったいない選択になります。
わたしがオススメする10年後の太陽光発電の活用方法

次に、わたしがオススメする10年後の太陽光発電の活用方法をお伝えします。
オススメは家庭用蓄電池を導入することです。
初期費用はかかってしまいますが、蓄電池を導入しない場合でも太陽光発電の発電を継続させるためにはパワーコンディショナの交換が必須で費用はかかります。
どちらにしても費用がかかるのであれば、電気代の高騰や災害対策もできるハイブリッド型蓄電池の導入をする方が将来的にお得といえるからです。

でも、蓄電池を購入したらどれくらいお得になるの?

2025年メインで販売されている家庭用蓄電池を購入した際に、各蓄電池の保証年数で得られる経済効果(節電+売電金額)を纏めておりますので、気になる蓄電池があれば確認してみてください。
蓄電池 | 保証年数 | 保証年数分の経済効果 |
Q.READY(7.7kWh) | 15年 | 4,444,301円 |
パワーデポH(12.8kWh) | 15年 | 1,748,558円 |
ニチコンT3(4.9kWh) | 15年 | 1,461,497円 |
シャープ(9.5kWh) | 10年 | 1,329,797円 |
オムロンマルチ(6.5kWh) | 15年 | 1,798,494円 |
ネクストエナジー(9.8kWh) | 10年 | 1,272,960円 |
スマートソーラー(11.5kWh) | 10年 | 1,286,894円 |
ファーウェイ(5kWh) | 10年 | 1,111,708円 |
エリーパワー(5.4kWh) | 10年 | 1,054,816円 |
パワーデポⅣ(3.2kWh) | 10年 | 911,398円 |
ニチコンHYB(12kWh) | 15年 | 1,985,973円 |
アイビス4(4kWh) | 10年 | 954,341円 |
村田製作所(2.3kWh) | 15年 | 1,263,907円 |
エネレッツァ(5kWh) | 15年 | 1,650,509円 |
ニチコン単機能(12kWh) | 15年 | 1,969,261円 |
オムロン単機能(6.5kWh) | 15年 | 1,542,723円 |
シャープ(6.5kWh) | 10年 | 1,119,572円 |
パナソニック(5.6kWh) | 10年 | 929,055円 |
ネクストエナジー(10.24kWh) | 10年 | 1,185,802円 |
スマートスターL(9.8kWh) | 10年 | 1,279,977円 |
デルタ電子(5.6kWh) | 10年 | 1,059,737円 |
アイビス7(7.04kWh) | 15年 | 2,023,207円 |

ただ、蓄電池の価格は決して安くはないので安く買える販売店から購入するようにしましょう。
蓄電池を確実に安く買うための方法をお伝えします。
✅確実に安く蓄電池を買う方法
①スポンジ公認の販売業者に見積をする(下サイトで無料見積可能)
②購入する時期に使える補助金がないか確認してもらう
③補助金の代行申請を行ってもらうことを確認して契約する
無料なので、下記サイトで上記方法で見積依頼をしてみることをオススメします。
※今なら成約時に30,000円キャッシュバック実施中
ただ、お客様ごとに考えも様々だと思いますので、下記のどれに該当するか見ておきましょう。
✅10年後の太陽光発電の活用であなたはどれを選びますか?
なにもかも面倒くさい人⇒従来通りの電力会社に売電
目先のコスト最優先の人⇒高単価で買取してくれる新電力会社に売電
長期的な経済性、災害対策もしたい人⇒蓄電池を導入
災害対策+最先端を走りたい人⇒V2Hと電気自動車を導入
雨漏りとかが怖い、屋根の張替えをされる人⇒撤去
V2Hと電気自動車ももう少し経てば、コストも大きく下がって多くの方が当たり前に所有できるようになります。
2025年現在で考えると、V2Hや電気自動車よりも家庭用蓄電池の方が優先度が高いです。
追加費用をかけたくないという方は、できるだけ高く電気を買ってくれる新電力会社を探してみましょう。
※今なら期間限定で、最大現金30,000円のキャッシュバックがあります。
太陽光発電のメンテナンスは必要なのか

次に、10年目以降に太陽光発電のメンテナンスなどは必要なのかどうかを見ていきましょう。
太陽光発電を設置されている方で、これまでメンテナンスや定期点検をしてきた方は少ないのではないでしょうか。

正直、何をしたらよいのかわからないので、点検できないですよね。
ただ、2017年に太陽光発電の運用ルールが改訂されて、太陽光発電のメンテナンス定期点検は太陽光発電を所有する方の義務となりました。
10年の間で定期点検をされていない方は、10年目のタイミングで定期点検を業者に依頼することをオススメします。
✅定期点検、メンテナンスのタイミング
・パワーコンディショナの取り換え時
・ハイブリッド蓄電池の導入時期
・発電量が低くなった時(※パワーコンディショナの不具合かもしれません。)
普段通り、太陽光発電を使えているなら今すぐのメンテナンスは不要ですが、パワーコンディションの取り換えや蓄電池導入のタイミングには太陽光発電システム全体の定期点検をしてもらいましょう。
定期点検やメンテナンスについて、もう少し知りたい方は「住宅用太陽光発電のメンテナンスの必要性と目安費用」の記事を覗いてみてください。
太陽光発電の寿命

次に、そもそも太陽光発電システムの寿命はどれくらいなのかお伝えします。
パワーコンディショナは、これまでもお伝えしたように10年~15年が寿命になります。
太陽電池パネルは、実績として30年以上稼働をし続けられる商品です。

太陽電池メーカーの太陽電池出力保証も20年以上なので、最低限20年間は発電し続けられるとメーカーが保証をしています。
消耗品はパワーコンディショナで、太陽光発電システムの肝になるのがパワーコンディショナです。
つまり、パワーコンディショナの定期点検やメンテナンスをしっかりと行えば、30年程度は使い続けることができるのです。

京セラやシャープ製の太陽電池での実証実験のデータもあります。
✅国内で最長の太陽光発電システム
・奈良県高市郡高鳥町の壺阪寺 1983年から発電継続(シャープ)
・千葉県佐倉ソーラーエネルギーセンター 1984年から発電継続(京セラ)
2012年以降に外資系の太陽電池メーカーが国内に参入してきたので、外資系の太陽電池メーカーの発電継続の実績はありません。
ただ、1983年や1984年当時の太陽電池の技術でも40年以上発電が継続できているので、太陽電池の技術向上をした近年の太陽電池は少なくとも40年以上は発電継続ができると言っても良いでしょう。
ちなみに、太陽電池の出力は経年劣化しますが、その劣化率も小さく発電をし続けることができます。
まとめ-太陽光発電10年後

今回は、太陽光発電の設置から10年後の活用方法についてお伝えしました。
せっかく太陽光発電を設置しているなら、10年後でも最適な選択をして、長期的に太陽光発電の恩恵が受けられるように事前準備をしていきましょう。
改めて、10年後の太陽光発電の活用方法(5選)を纏めます。
✅10年後の太陽光発電の活用方法 5選
①大手電力会社に継続して余った電気を売る
②新電力会社に売電先を切り替えて電気を売る
③蓄電池を導入して電気代を抑える
④電気自動車やV2Hを導入する
⑤撤去する
電気代は2025年5月から更に値上げになる話も出ております。
理由は、国の電気代軽減策が2025年4月に終わるからです。
電気代高騰への備えとして太陽光発電+蓄電池は役立ちますので、この機会に検討してみましょう。

ただ、太陽光発電10年後の蓄電池需要を狙って、訪問販売会社が高い金額で提案してくるケースがありますので、高い金額で買わされないように注意は必要です。
悪質な訪問販売会社の見分け方について知りたい方は、「太陽光発電の訪問販売で注意すべき7つのポイント」の記事を覗いてみてください。
※今なら成約時に30,000円キャッシュバック実施中
あなたの生活スタイルに合ったベストな選択をして、10年目以降も太陽光発電の恩恵を受けましょう。
コメント