※2022年8月15日更新

家庭用蓄電池は、どんなメーカーがあるの?それぞれの特徴も知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
✅本記事の内容
・蓄電池メーカー16社の紹介
・各蓄電池メーカーの蓄電池紹介、特徴解説
・蓄電池の正しい選び方
・タイプ別でオススメな蓄電池の探し方
・2021年度の蓄電池メーカー販売台数ランキング
✅本記事の信頼性

✔太陽光発電メーカーに約10年間勤務(現役)
✔本業で月に10台以上の蓄電池販売を継続
✔全蓄電池をチェック済
家庭用蓄電池メーカーの数が多くて、蓄電池メーカーごとにどんな特徴を持っているのかわかりにくいですよね。
この記事を見ていただければ、家庭用蓄電池16社のメーカーとそれぞれメーカーの販売している蓄電池の特徴が理解できるようになります。
蓄電池メーカー16社

それでは、蓄電池メーカー16社を見ていきましょう。
下記に、主要16社の蓄電池メーカーを記載しておりますが、順番は特に意味はありません。
ダイヤゼブラ電機 |
ファーウェイ |
京セラ |
シャープ |
オムロン |
伊藤忠商事 |
エリーパワー |
テスラ |
ニチコン |
パナソニック |
LOOOP |
デルタ電子 |
ネクストエナジー |
村田製作所 |
スマートソーラー |
住友電気工業 |

聞いたことがあるメーカーもあれば、初めて聞くメーカーもあるわね。どの会社も蓄電池メインの会社というわけではないのよね?

蓄電池専属のメーカーもありますが、多くは他事業もやりながら蓄電池を販売しているところが多いです。
ただ、16社の蓄電池メーカーを4つの区分に分けることができて、その4つの区分に分けることで特徴や強みが少しずつわかっていくようになります。
✅蓄電池メーカーを4つの区分に分類
①「太陽電池メーカー」兼「蓄電池メーカー」
②「パワーコンディショナメーカー」兼「蓄電池メーカー」
③「蓄電池メーカー」兼「他業種」
④ 蓄電池専属メーカー
それぞれが、どんな特徴があるのか見ていきましょう。
①太陽電池メーカー 兼 蓄電池メーカー
まずは、太陽電池メーカーであり蓄電池メーカーでもあるのは下記の5社です。
✅太陽電池メーカー 兼 蓄電池メーカー
①シャープ
②京セラ
③パナソニック
④ネクストエナジー
⑤LOOOP
太陽電池メーカー兼蓄電池メーカーは、太陽光発電システムと蓄電池を同一メーカーで統一できます。

太陽光発電システム+蓄電池が同じメーカーだったら何が良いの?

太陽光発電システムや蓄電池にトラブルが起こった際の対応がスムーズです。
太陽光発電システムと蓄電池システムが異なるメーカーのものだった場合に、何かトラブルが発生すると責任の区分が曖昧になりがちで、根本的なトラブル解消に至らないケースがあります。
つまり、太陽電池メーカーと蓄電池メーカーのそれぞれがトラブルの責任逃れをする可能性があるということです。
②パワーコンディショナメーカー 兼 蓄電池メーカー
次に、パワーコンディショナメーカーであり蓄電池メーカーであるのは下記4社です。
✅パワーコンディショナメーカー 兼 蓄電池メーカー
①オムロン
②ダイヤゼブラ電機
③デルタ電子
④ファーウェイ
パワーコンディショナメーカー兼蓄電池メーカーは、ハイブリッド型蓄電池の性能が高いです。

ハイブリッド型蓄電池ってそもそも何なの?
下絵を見てもらうと理解しやすいと思いますが、太陽光発電用パワーコンディショナと蓄電池用パワーコンディショナが一体となっているパワーコンディショナと接続する蓄電池のことです。

パワーコンディショナが2つある単機能型蓄電池よりもパワーコンディショナが1つのハイブリッド蓄電池の方が、変換ロスが少ないため多くの電気を貯めることができます。

つまり、ハイブリッド蓄電池はハイスペックな蓄電池ということです。
また、海岸に近い場所にも設置できるパワーコンディショナもあるので、他蓄電池であれば設置NGの場所にも設置できるケースが多いのも特徴になります。
③蓄電池メーカー 兼 他業種
次に、蓄電池メーカーであり他事業もしているのは下記5社です。
✅蓄電池メーカー 兼 他業種
製造メーカー:①村田製作所 ②住友電気工業
自動車メーカー:③テスラ
総合商社:④伊藤忠商事
太陽光発電事業者:⑤スマートソーラー
いずれも自社の他業種の強みを生かして、蓄電池の新しい活用方法を模索したり販売経路を開拓したりチャレンジ精神が高い企業が多いです。

家庭用蓄電池だけでなくて、産業用(業務用)蓄電池の取扱いが多い企業が多いのも特徴になります。
特に、伊藤忠商事やテスラは他蓄電池ではできなかったAI機能を駆使したり、見た目やデザイン性を向上したり蓄電池のこれまでの概念を刷新するような動きをしています。
④蓄電池専属メーカー
最後に、蓄電池専属メーカーは下記2社です。
✅蓄電池専属メーカー
①ニチコン
②エリーパワー
当たり前ですが、蓄電池へのこだわりや性能、品質が高いのが最大の特徴です。

蓄電池の品質へのこだわりが強く、トラブルが起きにくい蓄電池になっています。
安心して長期間使い続けたい方向けには、蓄電池専属メーカーがオススメです。
※見積依頼後に、メールもしくは電話が入ります。
各蓄電池メーカーの蓄電池紹介、特徴解説

それでは、各蓄電池メーカーの蓄電池紹介と特徴について見ていきましょう。
ダイヤゼブラ電機
蓄電容量 | 7.04kWh |
保証年数 | 15年 |
停電時の定格出力 | 5.5kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 580×1,070×370 |

蓄電容量 | 4.0kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 2.0kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 476×850×305.5 |

2020年3月に発売開始した田淵電機アイビス7(EIBS7)は、2021年現在でも販売数が急激に伸びている蓄電池になります。
理由は、停電時にも家まるごと電気機器を使えて平常時でも1日2サイクルできる高機能蓄電池だからです。

2022年当初から注文が殺到して製造が間に合わず、ようやく8月頃から少しずつ販売が再開されるようになっています。
全負荷対応のハイブリッド型蓄電池の中で人気がある蓄電池といっても過言ではありません。
ちなみに、4.0kWhの蓄電池は販売が終了していく予定です。
ファーウェイ
蓄電容量 | 5.0kWh |
保証年数 | 5年 |
停電時の定格出力 | 2.5kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 670×600×150 |

2021年に発売開始した蓄電池です。
1台あたり5kWh蓄電池ですが、最大3台まで増設が可能なため15kWhまでカスタマイズできます。

停電時に200V機器を使いたい方には、オプション機器を購入すれば全負荷タイプへも対応可能です。
コンパクトかつコストパフォーマンスが良いため、販売数が増えている蓄電池です。
京セラ
蓄電容量 | 5.0kWh |
保証年数 | 15年 |
停電時の定格出力 | 2.0kWh |
設置場所 | 屋内屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 485×562×280 |

蓄電容量 | 12.0kWh |
保証年数 | 15年 |
停電時の定格出力 | 2.0kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 1,060×1,250×300 |

左側は、2021年に発売開始された新しい蓄電池(エネレッツァ)です。
最大3台設置まで可能なので、15kWhまでカスタマイズできます。

他蓄電池の材質とは異なり、粘土状になったクレイ型リチウムイオン蓄電池で、「長寿命」「安全性」「低コスト」を実現した蓄電池になります。
蓄電池システムの不具合状況や管理は京セラで行ってもらえるため、安心して設置出来る蓄電池です。
シャープ
蓄電容量 | 9.5kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 3.0kW |
設置場所 | 屋内屋外兼用 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 560×685×470 |

蓄電容量 | 6.5kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 2.0kW |
設置場所 | 屋内 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 520×500×263 |

シャープ製の太陽電池を設置されている方が多く、シャープ製蓄電池は販売数が多いです。

2019年度の蓄電池販売台数は国内№1の実績があります。
9.5kWh蓄電池は、全負荷対応のハイブリッド型の高性能な新しい蓄電池です。
オムロン
蓄電容量 | 16.4kWh |
保証年数 | 15年 |
停電時の定格出力 | 2.0kW |
設置場所 | 屋内屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 490×1010×295 |

蓄電容量 | 6.5kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 1.5kW |
設置場所 | 屋内 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 452×656×120 |

オムロンも古くから蓄電池の販売をしており、右側の蓄電池は長い間で多く売れた蓄電池です。
そして、2021年に新しく発売された蓄電池が左側のマルチ蓄電プラットフォームになります。

16.4kWh以外にも、6.5kWhと9.8kWhのラインナップがあり、特徴としてオプション対応で全負荷対応のハイブリッド型蓄電池にできます。
お客様のニーズに合わせてカスタマイズ可能な自由度の高い蓄電池になっています。
伊藤忠商事
蓄電容量 | 13.16kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 5.5kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 1,181×1,008×392 |

蓄電容量 | 9.8kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 3.0kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 762×1,145×466 |

伊藤忠商事のスマートスターは、太陽光発電を設置済の方が後付け蓄電池として購入される方が多いです。
右側のスマートスターLは、2019年頃から爆発的に人気となりました。
左側のスマートスター3は、太陽光発電の自家消費分もポイント還元してくれる唯一無二の蓄電池になっています。

AI機能を持っていて賢く、ライフスタイルに合わせて充放電してくれる蓄電池です。
エリーパワー
蓄電容量 | 5.4kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 5.5kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 550×991×300 |

蓄電容量 | 6.2kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 2.0kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 655×1,060×300 |

エリーパワー製の蓄電池は、他蓄電池よりも圧倒的に品質の信頼性が高い蓄電池です。
ドイツ研究機関(テュフラインランド社)の厳しい試験に合格した唯一の蓄電池で、大和ハウス工業にも採用されている「安全性・品質」に特化している蓄電池になります。

長期的な品質や安全性で選ぶなら、エリーパワーがオススメです。
テスラ
蓄電容量 | 13.5kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 5.0kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 753×1,150×147 |

テスラ社から、家庭用蓄電池が2020年に発売開始されました。
発売当初は、予約殺到で納品までに1年近くかかっていました。

蓄電池自体がスタイリッシュで大容量、そしてコストが安いのが特徴の蓄電池です。
蓄電池容量が大きいですが、コストは安いのでコスパが良い蓄電池になります。
ニチコン
蓄電容量 | 4.1kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 1.5kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 740×650×300 |

蓄電容量 | 16.6kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 2.0kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 1,060×1,250×300 |

ニチコンは、蓄電池メーカーの中で老舗メーカーになります。
上記2機種以外にも4kWh、7.9kWh、9.9kWh、11.1kWh、12.0kWh、14.9kWhのラインナップがあります。

16.6kWhの蓄電池は全蓄電池の中で最大の蓄電容量です。
また、「トライブリッド蓄電システム」や電気自動車と家を繋ぐ「V2H」、電気自動車から電気の持ち運びが可能な「パワームーバー」などの商品ラインナップが他蓄電池メーカーよりも豊富です。
パナソニック
蓄電容量 | 3.5kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 2.0kW |
設置場所 | 屋内 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 480×660×139,2 |

蓄電容量 | 5.6kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 2.0kW |
設置場所 | 屋内 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 480×610×230 |

パナソニックの蓄電池とHEMSを使えば、パナソニック製の電化製品の制御や管理ができます。

家まるごと機器管理できるのは、他蓄電池メーカーでは出来ない強みです。
蓄電池本体もかなりコンパクトなことも特徴です。
幅広く愛されている蓄電池の1つになります。
LOOOP
蓄電容量 | 2.4kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 1.0kW |
設置場所 | 屋内 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 440×89×410 |

蓄電容量 | 4.0kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 2.0kW |
設置場所 | 屋内屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 476×850×305.5 |

左側の蓄電池(エネブロック)は、1台あたりの蓄電池容量は2.4kWhと小さいですが、最大6台まで(MAX14.4kWh)まで増設して使えるため、ライフスタイルに合わせて蓄電池台数を決められるのが特徴です。

LOOOP製のエネブロックは、家庭用蓄電池の中で最もコンパクトなサイズになります。
蓄電池を設置するスペースがどこにもないけど災害対策はしておきたいという方には、オススメな蓄電池です。
デルタ電子
蓄電容量 | 5.6kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 3.0kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 552×596×200 |

デルタ電子は外資系のパワーコンディショナメーカーですが、2018年頃から蓄電池の販売も開始してます。

全負荷対応のハイブリッド蓄電池の中で、容量が一番小さいですがコストが安いのが特徴です。
海岸から近い場所でも設置できるのが1つの特徴になります。
ネクストエナジー・アンド・リソース
蓄電容量 | 10.24kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 3.0kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 870×870×350 |

蓄電容量 | 9.8kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 3.0kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 762×1,145×440 |

10.24kWhのハイブリッド蓄電池は、電池の世界最大手のCATL社と業務提携をして発売開始した蓄電池です。

世界最大手の蓄電池で、今後さらに価格が安くなるのではないかと期待されています。
9.8kWh蓄電池は、単機能型蓄電池でスマートスターLのOEM品です。
村田製作所
蓄電容量 | 3.5kWh |
保証年数 | 15年 |
停電時の定格出力 | 2.0kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 697.5×792×325.5 |

村田製作所は、SONYから蓄電池事業を買収して蓄電池事業をスタートしてます。
3.5kWhの蓄電池の他に少し小さい2.3kWh蓄電池があり、組み合わせをすることで最大5パターンの蓄電容量が選べます。

日本国内で蓄電池セルの製造から組立までしているのは、村田製作所ならではの特徴です。
スマートソーラー
蓄電容量 | 11.8kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 4.0kW |
設置場所 | 屋内屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 861×882×276 |

蓄電容量 | 11.5kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 4.0kWh |
設置場所 | 屋内屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 770×942×280 |

2020年に発売開始された蓄電池です。
DtoC(Direct to Consumer)セールスでスマートソーラーからお客様に直接販売となるので、商流マージンが省けてお安くお買い求め可能です。
住友電気工業
蓄電容量 | 12.8kWh |
保証年数 | 15年 |
停電時の定格出力 | 6.0kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 840×1,200×320 |

蓄電容量 | 3.2kWh |
保証年数 | 10年 |
停電時の定格出力 | 1.5kW |
設置場所 | 屋外 |
外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 530×650×300 |

12.8kWhの大型蓄電池は、2022年7月に発売開始した最新蓄電池になります。
停電時でも6kWの電気が使えるのは、家庭用蓄電池の中でも最高スペックです。

蓄電池の設置スペースがあり、ハイスペックでコスパが良いものが欲しい方にオススメな蓄電池になります。
※見積依頼後に、メールもしくは電話が入ります。
蓄電池の正しい選び方

次に、蓄電池の正しい選び方を見ていきましょう。
これだけの蓄電池メーカーがあって、複数の蓄電池があるとどの蓄電池をどういう基準で選べば良いかわからなくなるのは当然です。

蓄電池の正しい選び方は、下記の手順で確認すれば確実にあなたに合った蓄電池を見つけることができます。
✅蓄電池の正しい選び方
・【選び方手順⓪】蓄電池の種類を選ぶ
・【選び方手順①】最適な蓄電池の容量を選ぶ
・【選び方手順②】停電時の対策で選ぶ
・【オプション】蓄電池の保証年数や寿命で選ぶ
・【オプション】蓄電池の設置場所で蓄電池を選ぶ
・【オプション】住んでいるエリアで蓄電池を選ぶ
手順⓪~②は、どんな方で蓄電池を選ぶ際に確認しておかないと購入した後に後悔してしまうことになります。
オプションと書いている項目は、必要に応じて確認をしておきましょう。
蓄電池の選び方は、別記事で細かく書いておりますので「【完全ガイド】家庭用蓄電池の選び方を徹底解説」を覗いてみてください。
タイプ別でオススメな蓄電池の探し方

次に、タイプ別でオススメな蓄電池の探し方を見ていきましょう。

タイプ別ってどういうこと?

何を重視して蓄電池を選ぶのか、7つのタイプに分けてオススメ蓄電池を紹介していきます。
蓄電池を購入するにあたって、人それぞれ重視するポイントが異なるので、何を重視するのか考えてみてください。
✅7タイプごとのオススメ蓄電池
・蓄電池メーカーでおすすめな蓄電池
・蓄電池の品質でおすすめな蓄電池
・蓄電池の容量でおすすめな蓄電池
・塩害エリアにおすすめな蓄電池
・寒冷エリアにおすすめな蓄電池
・屋内設置におすすめな蓄電池
・コスパでおすすめな蓄電池
タイプ別(7タイプ)のオススメ蓄電池についても、詳細は「【2022年最新】タイプ別(7タイプ)のおすすめ蓄電池を徹底比較」の記事を覗いてみてください。

ちなみに、わたしがオススメする蓄電池も紹介しています。
蓄電池の選び方の記事を読んだ後に、タイプ別のおすすめ蓄電池の記事を読んだ方が理解が深まります。
2021年度の蓄電池メーカー販売台数ランキング

最後に、2021年度の蓄電池メーカーの蓄電池販売台数ランキングを見ていきましょう。

実際に、2021年度ではどの蓄電池が人気だったのかが理解できます。
✅2021年蓄電池 総販売量トップ3
1位:オムロン
2位:ダイヤゼブラ電機
3位:ニチコン
太陽光発電の営業をしていても、オムロン、ダイヤゼブラ電機、ニチコンは人気の高い蓄電池で見積依頼や発注をいただくことが多いです。

なんで人気が高いの?

人気が高い理由は、コスパが良くて蓄電池としての性能が高いためになります。
もう少し細かくランキングの内容を知りたい方は、「2021年蓄電池 日本国内出荷量ランキング」の記事を覗いてみてください。
※見積依頼後に、メールもしくは電話が入ります。
まとめ

今回は、家庭用蓄電池メーカー16社をお伝えしました。
改めて、蓄電池メーカー16社を確認しておきましょう。
ダイヤゼブラ電機 |
ファーウェイ |
京セラ |
シャープ |
オムロン |
伊藤忠商事 |
エリーパワー |
テスラ |
ニチコン |
パナソニック |
LOOOP |
デルタ電子 |
ネクストエナジー |
村田製作所 |
スマートソーラー |
住友電気工業 |
✅蓄電池メーカーを4つの区分に分類
①「太陽電池メーカー」兼「蓄電池メーカー」
②「パワーコンディショナメーカー」兼「蓄電池メーカー」
③「蓄電池メーカー」兼「他業種」
④ 蓄電池専属メーカー
各蓄電池メーカーの簡単な特徴を把握して、実際にどうやって蓄電池を選んでいけば良いのかの手順を理解することが最も重要です。

蓄電池の選び方やオススメ蓄電池で気になる蓄電池が見つかったら、その蓄電池を紹介する記事も本サイトに掲載していますので、確認してみてください。
蓄電池の選び方を失敗される方を多くみてきましたので、あなたは本サイトの記事を確認して満足のいく蓄電池を探してください。
※見積依頼後に、メールもしくは電話が入ります。
自分に合った蓄電池を選んで、快適な生活を手に入れていきましょう。
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