※2026年8月12日更新

家庭用蓄電池は、どんなメーカーがあるの?それぞれの特徴も知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
先に結論からお伝えすると、2026年現在、「販売実績」「保証・品質」「コストパフォーマンス」の3軸で選ぶなら、ニチコン・オムロンが有力候補です。
ただし、太陽光発電システムとメーカーを揃えたい方、停電対策を最優先したい方、DR(デマンドレスポンス)補助金を活用したい方では最適解が変わります。本記事では、その判断基準を一次情報ベースで解説します。
✅本記事の内容
・蓄電池メーカー18社の紹介と2026年の最新動向
・全社を横並びで比較できる早見表
・各蓄電池メーカーの特徴、向いている人
・蓄電池の正しい選び方(5ステップ)
・タイプ別でオススメな蓄電池の探し方
・価格相場と使える補助金
・購入前に必ず確認すべき注意点
・2025年度 蓄電池メーカー販売台数ランキング
・よくある質問(FAQ)
✅本記事の信頼性

✔太陽光発電メーカーに10年以上勤務(現役)
✔本業で月に0台以上の蓄電池販売を継続
✔全蓄電池をカタログ・現地施工ベースでチェック済
家庭用蓄電池メーカーの数が多くて、どのメーカーがどんな特徴を持っているのか分かりにくいですよね。
この記事を読めば、主要蓄電池メーカーの特徴と、あなたに合った選び方の両方が理解できるようになります。
※本記事の型番・スペック・価格は執筆時点の情報です。蓄電池は年に数回モデルチェンジや価格改定が行われるため、実際の購入時は必ずメーカー公式サイトまたは販売店の最新カタログでご確認ください。
【早見表】家庭用蓄電池メーカー比較一覧(2026年版)

まずは全メーカーを横断で比較できる一覧表です。
詳細は各メーカーの解説セクションで解説します。
| メーカー | メーカー区分 | 代表的なタイプ | 停電時対応 | 設置場所 | 保証年数の目安 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ダイヤゼブラ電機(旧田淵電機) | パワコン系 | ハイブリッド型 | 全負荷対応あり | 屋外 | 10〜15年 | 停電時も家まるごと電気を使いたい人 |
| ファーウェイ | パワコン系 | ハイブリッド型 | 特定負荷(オプションで全負荷) | 屋外 | 5〜10年 | コスパ重視で容量を後から増設したい人 |
| 京セラ | 太陽電池系 | ハイブリッド型 | 特定負荷 | 屋内外 | 15年 | 京セラ製太陽光と揃えたい人・長寿命重視 |
| シャープ | 太陽電池系 | 単機能/ハイブリッド | 全負荷対応モデルあり | 屋内外 | 10年 | シャープ製太陽光ユーザー・国内トップシェア狙い |
| オムロン | パワコン系 | 単機能/ハイブリッド | オプションで全負荷対応 | 屋内外 | 10〜15年 | 容量ラインナップの自由度重視の人 |
| 伊藤忠商事(スマートスター) | 総合商社系 | 単機能型 | 全負荷対応 | 屋外 | 10年 | AI制御・自家消費ポイント還元が欲しい人 |
| エリーパワー | 専業メーカー | 単機能型 | 特定負荷 | 屋外 | 10年 | 品質・安全性の第三者認証を重視する人 |
| テスラ | 自動車メーカー系 | 単機能型 | 特定負荷 | 屋外 | 10年 | 大容量かつデザイン性・コスパを両立したい人 |
| ニチコン | 専業メーカー | 単機能/トライブリッド | 特定負荷(機種による) | 屋外 | 10年 | V2H連携や最大容量クラスを求める人 |
| パナソニック | 太陽電池系 | 単機能型 | 特定負荷 | 屋内 | 10年 | HEMSで家電も一括管理したい人 |
| LOOOP | 太陽電池系 | 単機能型 | 特定負荷(一部全負荷) | 屋内外 | 10年 | 設置スペースが狭く小型モデルが欲しい人 |
| デルタ電子 | パワコン系 | ハイブリッド型 | 全負荷対応 | 屋外 | 10年 | 塩害エリアでも設置したい人・低コスト重視 |
| ネクストエナジー | 太陽電池系 | ハイブリッド/単機能 | 特定負荷 | 屋外 | 10年 | CATLセルによる将来的な価格低下に期待する人 |
| 村田製作所 | 製造メーカー系 | 単機能型 | 特定負荷 | 屋外 | 15年 | 国内セル生産・組立の安心感を重視する人 |
| スマートソーラー | 太陽光発電事業者系 | ハイブリッド型 | 特定負荷 | 屋内外 | 10年 | DtoC販売でコストを抑えたい人 |
| 住友電気工業 | 製造メーカー系 | 単機能/ハイブリッド両対応 | 特定負荷 | 屋外 | 15年 | 遠隔監視・単機能とハイブリッドを併用したい人 |
| 長州産業(OEM含む) | 太陽電池系 | ハイブリッド型 | 機種による | 屋外 | 15〜20年 | 長期保証とラインナップの豊富さを重視する人 |
| ENERICH | 新興メーカー | ハイブリッド型 | 機種による | 屋内外 | 要確認 | 最新技術・次世代機能をいち早く試したい人 |
※保証年数・停電時対応は代表機種の目安です。同一メーカーでも機種によって異なるため、必ず個別記事・公式カタログでご確認ください。
蓄電池メーカーを5つの区分で理解する
これだけのメーカーがあると混乱しますが、5つの区分に分けると特徴がつかみやすくなります。

聞いたことがあるメーカーもあれば、初めて聞くメーカーもあるわね。どの会社も蓄電池メインの会社というわけではないのよね?

蓄電池専属のメーカーもありますが、多くは他事業もやりながら蓄電池を販売しています。
5つの区分で見ていくと、それぞれの強みが分かりやすくなります。
✅蓄電池メーカーを4つの区分に分類
①「太陽電池メーカー」兼「蓄電池メーカー」
②「パワーコンディショナメーカー」兼「蓄電池メーカー」
③「蓄電池メーカー」兼「他業種」
④ 蓄電池専属メーカー
それぞれが、どんな特徴があるのか見ていきましょう。
①太陽電池メーカー 兼 蓄電池メーカー
まずは、太陽電池メーカーであり蓄電池メーカーでもあるのは下記の6社です。
✅太陽電池メーカー 兼 蓄電池メーカー
①シャープ
②京セラ
③パナソニック
④ネクストエナジー
⑤LOOOP
⑥長州産業
太陽電池メーカー兼蓄電池メーカーは、太陽光発電システムと蓄電池を同一メーカーで統一できます。

太陽光発電システム+蓄電池が同じメーカーだったら何が良いの?

太陽光発電システムや蓄電池にトラブルが起こった際の対応がスムーズです。
異なるメーカーの組み合わせだと、責任の区分が曖昧になり根本的なトラブル解消に至らないケースがあります。
つまり、太陽電池メーカーと蓄電池メーカーのそれぞれがトラブルの責任逃れをする可能性があるということです。
②パワーコンディショナメーカー 兼 蓄電池メーカー
次に、パワーコンディショナメーカーであり蓄電池メーカーであるのは下記4社です。
✅パワーコンディショナメーカー 兼 蓄電池メーカー
①オムロン
②ダイヤゼブラ電機
③デルタ電子
④ファーウェイ
パワーコンディショナメーカー兼蓄電池メーカーは、ハイブリッド型蓄電池の性能が高いのが特徴です。

ハイブリッド型蓄電池ってそもそも何なの?

太陽光発電用パワーコンディショナと蓄電池用パワーコンディショナが一体となった機器と接続する蓄電池のことです。
パワーコンディショナが2つある単機能型よりも、1つで済むハイブリッド型のほうが変換ロスが少なく、多くの電気を貯められます。

全負荷・特定負荷それぞれの仕組みについては、特定負荷対応ハイブリッド型蓄電池の特徴と全負荷対応のハイブリッド蓄電池の特徴で詳しく解説しています。

つまり、ハイブリッド蓄電池はハイスペックな蓄電池ということです。
海岸に近い場所にも設置できるパワーコンディショナもあるため、他蓄電池であれば設置NGの場所にも対応できるケースが多いのも特徴です。
③蓄電池メーカー 兼 他業種
次に、蓄電池メーカーであり他事業もしているのは下記5社です。
✅蓄電池メーカー 兼 他業種
製造メーカー:①村田製作所 ②住友電気工業
自動車メーカー:③テスラ
総合商社:④伊藤忠商事
太陽光発電事業者:⑤スマートソーラー
自社の他業種の強みを生かして、蓄電池の新しい活用方法を模索したり販売経路を開拓したりと、チャレンジ精神が高い企業が多いです。

家庭用蓄電池だけでなくて、産業用(業務用)蓄電池の取扱いが多い企業が多いのも特徴になります。
特に、伊藤忠商事やテスラは他蓄電池ではできなかったAI機能を駆使したり、見た目やデザイン性を向上したり蓄電池のこれまでの概念を刷新するような動きをしています。
④蓄電池専属メーカー
最後に、蓄電池専属メーカーは下記2社です。
✅蓄電池専属メーカー
①ニチコン
②エリーパワー
当たり前ですが、蓄電池へのこだわりや性能、品質が高いのが最大の特徴です。

蓄電池の品質へのこだわりが強く、トラブルが起きにくい蓄電池になっています。
安心して長期間使い続けたい方向けには、蓄電池専属メーカーがオススメです。
⑤新興・DR特化メーカー
ENERICHのように、2025〜2026年に登場した新興メーカーも増えています。
DR(デマンドレスポンス)補助金への対応や、AIによる需給最適化などを前面に打ち出しているのが特徴です。
一方で、実績年数が浅いためアフターサポート体制や保証の継続性は事前確認が必須です。
詳しくは次世代蓄電池「ENERICH」の特徴で解説しています。

新興メーカーは価格や機能で魅力的に見えても、認証取得状況(DR補助金対応の有無など)や保証体制を必ず確認してから検討しましょう。
各蓄電池メーカーの蓄電池紹介、特徴解説

それでは、主要な蓄電池メーカーの特徴を1社ずつ見ていきましょう。
※型番・容量・価格は執筆時点の情報のため、購入検討時は必ず最新カタログでご確認ください。
ダイヤゼブラ電機
| 蓄電容量 | 7.04kWh |
| 保証年数 | 15年 |
| 停電時の定格出力 | 5.5kW |
| 設置場所 | 屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 580×1,070×370 |

2020年3月発売のEIBS7(アイビス7)は、停電時にも家まるごと電気機器を使え、平常時は1日2サイクル運転できる全負荷対応ハイブリッド型蓄電池として高い人気を維持しています。
2024年に田淵電機からダイヤゼブラ電機へ社名変更していますが、製品ラインナップと品質方針は継続されています。

全負荷対応のハイブリッド型蓄電池の中でも根強い人気があります。
全負荷対応のハイブリッド型蓄電池の中で人気がある蓄電池といっても過言ではありません。
向いている人👉:停電時に家中の電気機器(200V含む)を使いたい人/平常時も充放電サイクルを重視したい人
ダイヤゼブラ電機蓄電池について、詳しく知りたい方は「【人気の理由を解説】ダイヤゼブラ電機製の蓄電池アイビス7」の記事をのぞいてみてください。
ファーウェイ
| 蓄電容量 | 7.0kWh |
| 保証年数 | 10年 |
| 停電時の定格出力 | 4.95kW |
| 設置場所 | 屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 590×510×255 |

2025年に発売開始した蓄電池です。
1台あたり7kWh蓄電池ですが、最大3台まで増設が可能なため21kWhまでカスタマイズできます。

コンパクトかつコストパフォーマンスが良く、販売数が伸びているメーカーです。
世界的にパワーコンディショナの販売実績が豊富な点も品質面での安心材料です。
向いている人👉:容量を後から柔軟に増やしたい人/コストを抑えたい人
ファーウェイ蓄電池について、詳しく知りたい方は「【スペック最強】2026年HUAWEI製の新型蓄電池は業界プロも驚く高機能、高品質で蓄電池の常識を変える!」の記事をのぞいてみてください。
京セラ
| 蓄電容量 | 5.0kWh |
| 保証年数 | 15年 |
| 停電時の定格出力 | 2.0kWh |
| 設置場所 | 屋内屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 485×562×280 |

左側は、2021年に発売開始された新しい蓄電池(エネレッツァ)です。
最大3台設置まで可能なので、15kWhまでカスタマイズできます。

他蓄電池の材質とは異なり、粘土状になったクレイ型リチウムイオン蓄電池で、「長寿命」「安全性」「低コスト」を実現した蓄電池になります。
蓄電池システムの不具合状況や管理は京セラで行ってもらえるため、安心して設置出来る蓄電池です。
向いている人👉:京セラ製太陽光発電を導入済みの人/長寿命・低コストを重視する人
京セラ蓄電池について、詳しく知りたい方は「【製品解説】京セラ製蓄電池のEnerezza(エネレッツァ)は次世代モデル型」の記事をのぞいてみてください。
シャープ
| 蓄電容量 | 9.5kWh |
| 保証年数 | 10年 |
| 停電時の定格出力 | 3.0kW |
| 設置場所 | 屋内屋外兼用 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 560×685×470 |

| 蓄電容量 | 6.5kWh |
| 保証年数 | 10年 |
| 停電時の定格出力 | 2.0kW |
| 設置場所 | 屋内 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 520×500×263 |

シャープ製太陽電池ユーザーが多く、シャープ製蓄電池は国内でも高い販売実績を持つメーカーです。
全負荷対応のハイブリッド型モデルもラインナップしており、停電時対応を重視する方にも選ばれています。屋内外設置の両対応モデルがある点も特徴です。
全負荷対応モデルの詳細は全負荷対応のハイブリッド蓄電池の特徴をご覧ください。

シャープ製太陽電池ユーザーが多く、シャープ製蓄電池は国内でも高い販売実績を持つメーカーです。
9.5kWh蓄電池は、全負荷対応のハイブリッド型の高性能な新しい蓄電池です。
向いている人👉:シャープ製太陽光と揃えたい人/全負荷対応で停電対策を万全にしたい人
シャープ蓄電池について、詳しく知りたい方は「【製品解説】シャープ製の大容量9.5kWhクラウド蓄電池」の記事をのぞいてみてください。
オムロン
| 蓄電容量 | 16.4kWh |
| 保証年数 | 15年 |
| 停電時の定格出力 | 2.0kW |
| 設置場所 | 屋内屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 490×1010×295 |

古くから蓄電池を販売しているメーカーで、オプション対応により全負荷対応のハイブリッド型蓄電池にできる自由度の高さが特徴です。
複数の容量ラインナップがあり、ニーズに合わせてカスタマイズしやすいメーカーです。特定負荷モデルの特徴は特定負荷対応の単機能型蓄電池の特徴で解説しています。

16.4kWh以外にも、6.5kWhと9.8kWhのラインナップがあり、特徴としてオプション対応で全負荷対応のハイブリッド型蓄電池にできます。
お客様のニーズに合わせてカスタマイズ可能な自由度の高い蓄電池になっています。
向いている人👉:容量・対応範囲を柔軟にカスタマイズしたい人
オムロン蓄電池について、詳しく知りたい方は「【製品解説と選び方】オムロン製のマルチ蓄電プラットフォーム」の記事をのぞいてみてください。
伊藤忠商事
| 蓄電容量 | 13.16kWh |
| 保証年数 | 10年 |
| 停電時の定格出力 | 5.5kW |
| 設置場所 | 屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 1,181×1,008×392 |

| 蓄電容量 | 9.8kWh |
| 保証年数 | 10年 |
| 停電時の定格出力 | 3.0kW |
| 設置場所 | 屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 762×1,145×466 |

AI機能でライフスタイルに合わせた充放電を行い、自家消費分もポイント還元される点が他社にはない強みです。
全負荷対応モデルの特徴は全負荷対応の単機能型蓄電池の特徴で解説しています。
向いている人👉:AI制御による自動最適化を求める人/後付けで蓄電池を導入したい人
伊藤忠商事の蓄電池について、詳しく知りたい方は「【製品解説】スマートスターはAI機能付きの賢い蓄電池」の記事をのぞいてみてください。
エリーパワー
| 蓄電容量 | 5.4kWh |
| 保証年数 | 10年 |
| 停電時の定格出力 | 5.5kW |
| 設置場所 | 屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 550×991×300 |

| 蓄電容量 | 6.2kWh |
| 保証年数 | 10年 |
| 停電時の定格出力 | 2.0kW |
| 設置場所 | 屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 655×1,060×300 |

エリーパワー製の蓄電池は、他蓄電池よりも圧倒的に品質の信頼性が高い蓄電池です。
ドイツ研究機関(テュフラインランド社)の厳しい試験に合格した唯一の蓄電池で、大和ハウス工業にも採用されていた「安全性・品質」に特化している蓄電池になります。

長期的な品質や安全性で選ぶなら、エリーパワーがオススメです。
向いている人👉:長期的な品質・安全性を最優先したい人
エリーパワーの蓄電池について、詳しく知りたい方は「【製品解説】エリーパワー製の蓄電池は、品質と安全性で№1」の記事をのぞいてみてください。
テスラ
| 蓄電容量 | 13.5kWh |
| 保証年数 | 10年 |
| 停電時の定格出力 | 5.0kW |
| 設置場所 | 屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 753×1,150×147 |

テスラ社から、家庭用蓄電池が2020年に発売開始されました。
発売当初は、予約殺到で納品までに1年近くかかっていました。

蓄電池自体がスタイリッシュで大容量、そしてコストが安いのが特徴の蓄電池です。
蓄電池容量が大きいですが、コストは安いのでコスパが良い蓄電池になります。
向いている人👉:デザイン性と大容量・コスパを両立したい人
テスラ蓄電池について、詳しく知りたい方は、「【製品解説】テスラ製蓄電池「パワーウォール」のメリットデメリット」の記事をのぞいてみてください。
ニチコン
| 蓄電容量 | 7.4kWh 9.9kWh |
| 保証年数 | 15年 |
| 停電時の定格出力 | 5.9kW |
| 設置場所 | 屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 屋内設置7.4kWh:540mm×230mm×418mm 屋外設置7.4kWh:592mm×332mm×436mm 屋内外9.9kWh:597mm×429mm×619mm |

ニチコンは、蓄電池メーカーの中で老舗メーカーになります。
上記2機種以外にも14.9kWh、19.9kWhのラインナップがあります。

補助金もしっかりとれるので一番人気の高い蓄電池です。
「トライブリッド蓄電システム」や電気自動車と家をつなぐ「V2H」など、他メーカーよりも商品ラインナップが豊富なのも特徴です。
2025年時点の販売実績についても2025年蓄電池ランキングで詳しく解説しています。
向いている人👉:最大容量クラスを求める人/EVとの連携(V2H)まで見据えている人
ニチコン蓄電池について、詳しく知りたい方は「【一番人気】2026年ニチコン製T5/T6の新型トライブリッド蓄電池V2Hは破格で買える!」の記事をのぞいてみてください。
パナソニック
| 蓄電容量 | 3.5kWh |
| 保証年数 | 10年 |
| 停電時の定格出力 | 2.0kW |
| 設置場所 | 屋内 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 480×660×139,2 |

| 蓄電容量 | 5.6kWh |
| 保証年数 | 10年 |
| 停電時の定格出力 | 2.0kW |
| 設置場所 | 屋内 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 480×610×230 |

パナソニックの蓄電池とHEMSを組み合わせることで、パナソニック製の電化製品の制御・管理まで一括対応できるのが強みです。
本体もコンパクトで、幅広い層に選ばれているメーカーです。屋内設置の注意点は蓄電池を屋内設置する時の注意点をご覧ください。

蓄電池本体もかなりコンパクトなことも特徴です。
向いている人👉:家電まで一括管理したい人/屋内設置を検討している人
パナソニック蓄電池について、詳しく知りたい方は「【製品解説】パナソニック製の蓄電池の特徴と経済性、相場コスト」の記事をのぞいてみてください。
LOOOP
| 蓄電容量 | 2.4kWh |
| 保証年数 | 10年 |
| 停電時の定格出力 | 1.0kW |
| 設置場所 | 屋内 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 440×89×410 |

1台あたりの蓄電池容量は2.4kWhと小さいですが、最大6台まで(MAX14.4kWh)まで増設して使えるため、ライフスタイルに合わせて蓄電池台数を決められるのが特徴です。

LOOOP製のエネブロックは、家庭用蓄電池の中で最もコンパクトなサイズになります。
蓄電池を設置するスペースがどこにもないけど災害対策はしておきたいという方には、オススメな蓄電池です。
向いている人👉:設置スペースが限られている人/小容量から始めたい人
LOOOP蓄電池について、詳しく知りたい方は「蓄電池エネブロックの製品解説【自由度の高い蓄電池】」の記事をのぞいてみてください。
デルタ電子
| 蓄電容量 | 5.6kWh |
| 保証年数 | 10年 |
| 停電時の定格出力 | 3.0kW |
| 設置場所 | 屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 552×596×200 |

デルタ電子は外資系のパワーコンディショナメーカーですが、2018年頃から蓄電池の販売も開始してます。

全負荷対応のハイブリッド蓄電池の中で、容量が一番小さいですがコストが安いのが特徴です。
海岸から近い場所でも設置できるのが1つの特徴になります。
向いている人👉:塩害エリアに住んでいる人/コストを抑えて全負荷対応にしたい人
デルタ蓄電池について、詳しく知りたい方は「【製品解説】デルタ電子製の蓄電池は、とにかくコスパが良い」の記事をのぞいてみてください。
ネクストエナジー・アンド・リソース
| 蓄電容量 | 10.24kWh |
| 保証年数 | 10年 |
| 停電時の定格出力 | 3.0kW |
| 設置場所 | 屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 870×870×350 |

| 蓄電容量 | 9.8kWh |
| 保証年数 | 10年 |
| 停電時の定格出力 | 3.0kW |
| 設置場所 | 屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 762×1,145×440 |

10.24kWhのハイブリッド蓄電池は、電池の世界最大手のCATL社と業務提携をして発売開始した蓄電池です。
9.8kWh蓄電池は、単機能型蓄電池でスマートスターLのOEM品です。
向いている人👉:将来的な価格低下に期待しつつ大手セルの信頼性も重視したい人
ネクストエナジーの蓄電池について、詳しく知りたい方は「ネクストエナジー蓄電池(iedenchi-hybrid)の製品解説」の記事をのぞいてみてください。
村田製作所
| 蓄電容量 | 3.5kWh |
| 保証年数 | 15年 |
| 停電時の定格出力 | 2.0kW |
| 設置場所 | 屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 697.5×792×325.5 |

村田製作所は、SONYから蓄電池事業を買収して蓄電池事業をスタートしてます。
3.5kWhの蓄電池の他に少し小さい2.3kWh蓄電池があり、組み合わせをすることで最大5パターンの蓄電容量が選べます。

日本国内で蓄電池セルの製造から組立までしているのは、村田製作所ならではの特徴です。
向いている人👉:国内生産・組立の安心感を重視する人
村田製作所の蓄電池について、詳しく知りたい方は「【製品解説】村田製作所製の蓄電池は、こんな蓄電池!」の記事をのぞいてみてください。
スマートソーラー
| 蓄電容量 | 11.8kWh |
| 保証年数 | 10年 |
| 停電時の定格出力 | 4.0kW |
| 設置場所 | 屋内屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 861×882×276 |

| 蓄電容量 | 11.5kWh |
| 保証年数 | 10年 |
| 停電時の定格出力 | 4.0kWh |
| 設置場所 | 屋内屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 770×942×280 |

2020年に発売開始された蓄電池です。
DtoC(Direct to Consumer)セールスでスマートソーラーからお客様に直接販売となるので、商流マージンが省けてお安くお買い求め可能です。
向いている人👉:中間コストを抑えて購入したい人
スマートソーラー蓄電池について、詳しく知りたい方は「【製品解説】スマートソーラー蓄電池はメーカー直接販売で安い」の記事をのぞいてみてください。
住友電気工業
| 蓄電容量 | 12.8kWh |
| 保証年数 | 15年 |
| 停電時の定格出力 | 6.0kW |
| 設置場所 | 屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 840×1,200×320 |

| 蓄電容量 | 7.7kWh 13.0kWh |
| 保証年数 | 15年 |
| 停電時の定格出力 | 6.0kW |
| 設置場所 | 屋外 |
| 外形寸法(mm) (幅×高さ×奥行) | 7.7kWh:463mm×317mm×1157mm 13kWh:463mm×317mm×1388mm |

12.8kWhの大型蓄電池は、2022年7月に発売開始した蓄電池になります。
7.7kWhと13kWhは2026年に発売開始した最新蓄電池です。
停電時でも6kWの電気が使えるのは、家庭用蓄電池の中でも最高スペックです。

蓄電池の設置スペースがあり、ハイスペックでコスパが良いものが欲しい方にオススメな蓄電池になります。
向いている人👉:既設パワコンを活かしつつ将来ハイブリッド化も検討したい人/遠隔監視による安心感を重視する人
住友電気工業の蓄電池について、詳しく知りたい方は「【2026年プロの視点】住友電気工業製のPOWERDEPO Rxは案外良いかも」の記事をのぞいてみてください。
長州産業
太陽光パネルから蓄電池まで自社ブランドで展開する国内メーカーです。
長期保証(機器保証・容量保証ともに業界トップクラス)と容量ラインナップの豊富さが評価され、2025年は大きく販売量を伸ばしました。
一部モデルはOEM供給を受けているため、実際の中身のセル・パワコンメーカーを確認しておくと安心です。
向いている人👉:長期保証を最優先したい人/太陽光パネルと蓄電池を国内メーカーで揃えたい人
ENERICH(新興メーカー)
2026年9月発売の次世代蓄電池です。
ただし発売時期の関係でDR補助金の認証取得が発売時点で間に合わない可能性がある点はデメリットとして押さえておく必要があります。
新興メーカーならではの先進機能に注目が集まっていますが、認証状況は都度確認しましょう。
詳細は次世代蓄電池「ENERICH」が変える暮らしとエネルギーの未来をご覧ください。
向いている人👉:最新機能をいち早く導入したい人(保証実績の浅さは許容できる人)
蓄電池の正しい選び方

次に、蓄電池の正しい選び方を見ていきましょう。
これだけの蓄電池メーカーがあって、複数の蓄電池があるとどの蓄電池をどういう基準で選べば良いかわからなくなるのは当然です。

蓄電池の正しい選び方は、下記の手順で確認すれば確実にあなたに合った蓄電池を見つけることができます。
✅蓄電池の正しい選び方
・【手順⓪】蓄電池の種類(単機能型/ハイブリッド型/トライブリッド型)を選ぶ
・【手順①】最適な蓄電池の容量を選ぶ
・【手順②】停電時の対策(全負荷/特定負荷)で選ぶ
・【オプション】蓄電池の保証年数や寿命で選ぶ
・【オプション】蓄電池の設置場所で選ぶ
・【オプション】住んでいるエリアで選ぶ
手順⓪~②は、どんな方で蓄電池を選ぶ際に確認しておかないと購入した後に後悔してしまうことになります。
オプションと書いている項目は、必要に応じて確認をしておきましょう。
蓄電池の選び方は、別記事で細かく書いておりますので「【完全ガイド】家庭用蓄電池の選び方を徹底解説」を覗いてみてください。
タイプ別でオススメな蓄電池の探し方

次に、タイプ別でオススメな蓄電池の探し方を見ていきましょう。

タイプ別ってどういうこと?

何を重視して蓄電池を選ぶのか、7つのタイプに分けてオススメ蓄電池を紹介していきます。
蓄電池を購入するにあたって、人それぞれ重視するポイントが異なるので、何を重視するのか考えてみてください。
✅7タイプごとのオススメ蓄電池
・蓄電池メーカーでおすすめな蓄電池
・蓄電池の品質でおすすめな蓄電池
・蓄電池の容量でおすすめな蓄電池
・塩害エリアにおすすめな蓄電池
・寒冷エリアにおすすめな蓄電池
・屋内設置におすすめな蓄電池
・コスパでおすすめな蓄電池
タイプ別(7タイプ)の詳細は、【2026年最新】タイプ別(7タイプ)のおすすめ蓄電池を徹底比較の記事で紹介しています。選び方の記事を読んだ後にこちらを読むと、より理解が深まります。
価格相場と使える補助金(2026年版)
蓄電池の設置費用は「蓄電池システム本体価格」と「工事費」で構成されます。

一般的に流通量が多い6.5kWh〜7kWhクラスであれば、工事費込みで100万円台が相場ゾーンとされています。
ただし容量・全負荷対応の有無・設置環境(塩害地域や特殊工事の有無)によって金額は大きく変動するため、必ず複数社から内訳付きの見積もりを取得してください。
2026年は、国のDR(デマンドレスポンス)補助金は早期で受付終了しておりますが、自治体独自の補助金は活用できます。
全国の自治体補助金は【2026年完全版】全国(各都道府県)の太陽光発電補助金まとめで一覧化しています。
蓄電池導入による電気代削減効果を具体的な数字で確認したい方は、蓄電池で電気代はどれくらい節約できるのか?【計算根拠付き】もあわせてご覧ください。
蓄電池購入で失敗しないための注意点
蓄電池は高額商品であるため、訪問販売をきっかけとした契約トラブルも報告されています。
特に多いのが「必要性の説明が不十分なまま契約させられた」「その場で決めないと今日限りの価格と迫られた」といったケースです。

対処法はシンプルです。①その場では契約しない、②見積書は必ず書面でもらう、③複数社で相見積もりを取る、の3つを徹底してください。
本当に良い条件であれば、数日待っても消えることはありません。
蓄電池・パワーコンディショナのメーカーが分かれている場合、トラブル発生時に責任の所在が曖昧になりやすい点も、契約前に確認しておきたいポイントです(詳しくは本記事冒頭の「メーカー5区分」もご参照ください)。
2025年度 蓄電池メーカー販売台数ランキング

2025年の家庭用蓄電池の総販売量は約19.7万台で、そのうち約7割は太陽光発電を後から設置する「既築」向けの需要が占めています。
2025年はニチコンと長州産業(オムロンのOEM品を含む)が販売台数全体の約4割を占める結果となりました。
ただし長州産業・エクソル・DMMなどが採用しているのは自社製ではなくOEM・ODM品であるため、実際にどのメーカーの蓄電池が使われているかを分解すると、ランキングの見え方は変わってきます。
✅2025年蓄電池 総販売量トップ3
1位:オムロン
2位:ニチコン
3位:ファーウェイ
太陽光発電の営業をしていても、ニチコンは人気の高い蓄電池で見積依頼や発注をいただくことが多いです。

なんで人気が高いの?

人気が高い理由は、コスパが良くて蓄電池としての性能が高いためになります。
もう少し細かくランキングの内容を知りたい方は、「2025年蓄電池 日本国内出荷量ランキング」の記事を覗いてみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 家庭用蓄電池メーカーで一番人気があるのはどこですか?
A. 2025年度の販売実績では、ニチコンと長州産業(OEM含む)が合計で市場の約4割を占めています。ただしOEM供給の構造上、実際のセル・パワコンメーカーは別である場合が多いため、人気=自社技術力とは限らない点に注意が必要です。詳細は本記事内の「2025年度 蓄電池メーカー販売台数ランキング」をご覧ください。
Q. 太陽光パネルと蓄電池は同じメーカーで揃えるべきですか?
A. 必須ではありませんが、同一メーカーで揃えるとトラブル発生時の責任の所在が明確になりやすいというメリットがあります。異なるメーカーの組み合わせを選ぶ場合は、施工店のアフターサポート体制を事前に確認しておくと安心です。
Q. 蓄電池メーカーを選ぶときに最も失敗しやすいポイントは何ですか?
A. 訪問販売での即決契約です。必要性の説明が不十分なまま契約してしまうケースが多く報告されています。相見積もりを取り、書面で内訳を確認してから契約することが重要です。
Q. 蓄電池の寿命・保証年数はメーカーでどれくらい違いますか?
A. メーカー・機種によって10年〜20年と幅があります。特に長州産業や住友電気工業、京セラなど一部メーカーは機器保証・容量保証ともに長期設定のモデルを用意しています。保証年数は必ず「機器保証」と「容量保証」を分けて確認してください。
Q. 全負荷対応と特定負荷対応、どちらを選ぶべきですか?
A. 停電時に200V機器(IHクッキングヒーターやエアコンなど)まで使いたい方は全負荷対応、最低限の照明・冷蔵庫・スマホ充電ができれば十分という方は特定負荷対応が適しています。それぞれの違いは特定負荷対応の単機能型蓄電池の特徴と全負荷対応の単機能型蓄電池の特徴で詳しく解説しています。
まとめ-蓄電池メーカー

今回は、家庭用蓄電池メーカー18社の特徴と、2026年時点の選び方をお伝えしました。
改めて、本記事で紹介したメーカーを確認しておきましょう。
| ダイヤゼブラ電機 |
| ファーウェイ |
| 京セラ |
| シャープ |
| オムロン |
| 伊藤忠商事 |
| エリーパワー |
| テスラ |
| ニチコン |
| パナソニック |
| LOOOP |
| デルタ電子 |
| ネクストエナジー |
| 村田製作所 |
| スマートソーラー |
| 住友電気工業 |
| 長州産業 |
| ENERICH |
✅蓄電池メーカーを5つの区分に分類
①「太陽電池メーカー」兼「蓄電池メーカー」
②「パワーコンディショナメーカー」兼「蓄電池メーカー」
③「蓄電池メーカー」兼「他業種」
④ 蓄電池専属メーカー
⑤ 新興・DR特化メーカー
各蓄電池メーカーの特徴を把握したうえで、選び方の5ステップとタイプ別のおすすめ蓄電池を確認し、あなたに合った1台を見つけてください。

蓄電池の選び方で失敗される方を多く見てきましたので、本サイトの記事を参考に、複数社の見積もりを比較しながら納得のいく蓄電池を選んでください。
自分に合った蓄電池を選んで、快適で災害にも強い生活を手に入れていきましょう。


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